5月24日に実施されたNTTドコモ発表会にて「2017夏モデル」が発表されましたが、その中でも発表前からの期待感、そして発表後の予約受付のペースがかなりいい!と言われている「Galaxy S8 SC-02J」。
僕も次はコレだ!と速攻予約して発売を心待ちにしているのですが、一部のドコモショップや家電量販店にて詳細な価格の案内がありましたのでご紹介。
なお、一回り大きい「Galaxy S8+ SC-03J」の価格情報は以下にてご紹介中。
本体価格
本体価格は9万円台前半。昨年のフラグシップモデルであるGalaxy S7 edgeはもちろん、各メーカーのフラグシップモデルやハイエンドモデルと同等の価格設定になっているため、Galaxy S8 SC-02Jがすごい高い!ということはありません。
ただしドコモショップなど、頭金設定がある場合は10万円を超える価格での販売になりそうです。
実際今回価格を掲示していたドコモショップでは頭金8,400円が上乗せされ、10万円超でした。
機種 | 購入方法 | 本体価格 | 月々サポート | 実質負担 | 予約ページ |
---|---|---|---|---|---|
Galaxy S8 SC-02J |
MNP | 93,960円 (3,915円/月) |
▲78,408円 (▲3,267円/月) |
15,552円 (648円/月) |
こちら |
新規契約 | ▲38,880円 (▲1,620円/月) |
55,080円 (2,295円/月) |
|||
機種変更 |
月額料金
続いて月額料金。
5月24日からスタートした「シンプルプラン」も含め、今回からは以下の4パターンで試算しています。
Case1) カケホーダイプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case2) カケホーダイライトプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case3) カケホーダイライトプラン + データSパック(2GB)
Case4) シンプルプラン + シェアオプション
1~3は1台持ちで、通話の頻度に応じて基本プランが違うだけ。
4のみ、シェアパック子回線で持った場合の最安プランで算出しています。
また、計算方法は
(月額利用料の合計)*1.08-月々サポート+本体代
となり、表中の金額は税抜・税込の混合です。実請求額とは課税のタイミング、ユニバーサルサービス料等で数円~数十円の差が出ますので、参考程度に留めておいて頂ければと。
他社からののりかえ(MNP)
まずは月々サポートの設定金額がかなり高額となっている他社からののりかえ(MNP)の場合。
Case1 | Case2 | Case3 | Case4 | |
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基本プラン | 2,700円 | 1,700円 | 980円 | |
ネット接続料 (spモード) |
300円 | |||
データ定額 | 6,000円 | 3,500円 | 500円 | |
月々サポート | ▲3,267円 | |||
本体代金 | 3,915円 | |||
合計金額 | 10,368円 | 9,288円 | 6,588円 | 4,941円 |
実はGalaxy S8 SC-02Jの毎月の維持費ですが、大画面モデルの「Galaxy S8+ SC-03J」と同じになっています。
それぞれ本体価格も月々サポートの金額も違うのですが、実質負担金が同一価格に設定されているため、全く同じプラン、同じオプションサービスを選択した場合の維持費は変わりません。
ここは素直に「画面の大きさ」「持ちやすさ」、そして「下り最大通信速度」でS8にするかS8+にするか決めるといいでしょう。
S8+の方が下り最大通信速度が速くなっています。恩恵受けられるのは都市部の一部のみですが。
新規契約・機種変更
続いて新規契約と機種変更。
Case1 | Case2 | Case3 | Case4 | |
---|---|---|---|---|
基本プラン | 2,700円 | 1,700円 | 980円 | |
ネット接続料 (spモード) |
300円 | |||
データ定額 | 6,000円 | 3,500円 | 500円 | |
月々サポート | ▲1,620円 | |||
本体代金 | 3,915円 | |||
合計金額 | 12,015円 | 10,935円 | 8,235円 | 4,218円 |
他社からののりかえ(MNP)での毎月の維持費はGalaxy S8+ SC-03Jと同じだったGalaxy S8 SC-02Jですが、新規契約・機種変更の場合は400円ほど安くなっています。
二年間に換算すると、約1万円ほど、Galaxy S8 SC-02Jを選んだ方が安くなります。
発売予定は6月上旬予定。事前予約も忘れずに!
なお、発売日については本稿執筆時点では「6月上旬発売予定」となっており、具体的な日付についてはまだ発表されていません。
同じGalaxy S8を取り扱っているauは「6月8日予定」とアナウンス済ですので同日~前後数日以内の発売になる(はず。
また、Galaxy S8 SC-02Jを発売日以前に「事前予約」を行うことで、専用のVRゴーグル「Gear VR with Controller」がもれなくもらえるキャンペーンも実施中です。
こちら、単体で購入すると1万円台中盤と決して安くはない周辺機器が「無料」でもらえるため、購入を迷っている人も「とりあえず予約しておく」のがオススメです。
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まとめ
あちこちのショップで「一番予約入っているのはどの機種ですか?」と聞くと「Galaxy S8が一番です」と言われるくらいには、今回大注目機種となっているGalaxy S8 SC-02J。
一年ぶりのフラグシップモデルであり、約5.8インチの大画面ながら横幅は約4.7インチのiPhone 7とほとんど変わらないコンパクトさはかなり魅力的。
スペックについても申し分ない、ケチの付けようがないくらいにてんこ盛り。これから「二年戦える機種」を探すのであれば、是非とも真っ先に検討したい機種でしょう。
本体価格は9万円超と、決して安くはありませんが、価格相応の満足度を得られるのは間違いありません。
それでも少しでも安く買えれば…という人は、価格.comではGalaxy S8 SC-02Jの機種変更の際に5,400円の割引が受けられるクーポンが配布中です。
ドコモオンラインショップのみで利用できるクーポンとなっていますが、特に機種変更であれば事務手数料もなしとお買い得度が高めになっていますので、こちらも是非ご検討を。