月々サポート、最大10万円超。NTTドコモ Galaxy S8+(SC-03J)の本体価格と月額料金をチェック

ケータイ

NTTドコモの2017夏モデルの中でも、ハイエンドモデルとして注目を集めている「Galaxy S8+ SC-03J」。
事前情報として「本体価格が10万円超」や「他社からののりかえ(MNP)なら実質負担額が1万円台」といった情報は出ていましたが、一部のドコモショップや家電量販店にて詳細な価格の案内がありましたのでご紹介。

なお、一回り小さい「Galaxy S8 SC-02J」の価格情報は以下にてご紹介中。

NTTドコモ Galaxy S8の本体価格と月額料金をチェック。
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本体価格

2017夏モデルを含む、現行のドコモスマートフォンラインナップとしては最高価格となる118,584円。
ドコモショップなど、頭金設定がある場合は12万円を超える価格での販売になりそうです。
実際今回価格を掲示していたドコモショップでは頭金8,400円が上乗せされ、約13万円でした。

機種 購入方法 本体価格 月々サポート 実質負担 予約ページ
Galaxy S8+ SC-03J
MNP 118,584円
(4,941円/月)
▲103,032円
(▲4,293円/月)
15,552円
(648円/月)
こちら
新規契約 ▲53,784円
(▲2,241円/月)
64,800円
(2,700円/月)
機種変更

価格については、発表会時点で公になっていた本体総額や実質負担の予定額の通りといえます。
本体価格の12万円はかなり高く感じますが、分割購入時の実質負担で考えるとiPhone 7の大容量モデルを購入した場合や、Androidのハイエンドモデルとして考えれば「いつものドコモの価格」といったところ。

月額料金

続いて月額料金。
5月24日からスタートした「シンプルプラン」も含め、今回からは以下の4パターンで試算しています。

Case1) カケホーダイプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case2) カケホーダイライトプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case3) カケホーダイライトプラン + データSパック(2GB)
Case4) シンプルプラン + シェアオプション

1~3は1台持ちで、通話の頻度に応じて基本プランが違うだけ。
4のみ、シェアパック子回線で持った場合の最安プランで算出しています。

また、計算方法は
 (月額利用料の合計)*1.08-月々サポート+本体代
となり、表中の金額は税抜・税込の混合です。実請求額とは課税のタイミング、ユニバーサルサービス料等で数円~数十円の差が出ますので、参考程度に留めておいて頂ければと。

他社からののりかえ(MNP)

まずは月々サポートの設定金額がかなり高額となっている他社からののりかえ(MNP)の場合。

Case1 Case2 Case3 Case4
基本プラン 2,700円 1,700円 980円
ネット接続料
(spモード)
300円
データ定額 6,000円 3,500円 500円
月々サポート ▲4,293円
本体代金 4,941円
合計金額 10,368円 9,288円 6,588円 4,941円

MVNO(格安SIM)の価格に見慣れていると高く感じてしまいますが、大手携帯電話会社で最新モデルの、それもハイエンド・フラグシップモデルを選んだと考えれば妥当なくらい。
カケホーダイ・ウルトラデータLで約1万円ですし、通話よりはデータ量重視!という人が最近は多いでしょうから、Case1・2なら他社から乗り換えて使うのに十分な価格設定です。

また、シェア子回線の場合は月々サポートが月額利用料を「2.370円」超過するため、容量の大きなシェアパックに加入している場合、主回線の月額利用料に充当されますので、トータルで見るとお買い得度はかなり高めかも。

新規契約・機種変更

続いて新規契約と機種変更。

Case1 Case2 Case3 Case4
基本プラン 2,700円 1,700円 980円
ネット接続料
(spモード)
300円
データ定額 6,000円 3,500円 500円
月々サポート ▲2,241円
本体代金 4,941円
合計金額 12,420円 11,340円 8,640円 4,941円

新規契約・機種変更は他社からののりかえ(MNP)と比較すると月々サポートの金額が半分ほどになるため、毎月2,000円ほど月額料金があがってしまいます。
もちろん、Galaxy S8+が「最新フラグシップモデル」であると考えれば、優遇の少ない新規契約・機種変更でも上記の月額で利用できるのは決して高くない、むしろ「いつも通り」なんですが。

発売予定は6月上旬予定。事前予約も忘れずに!

なお、発売日については本稿執筆時点では「6月上旬発売予定」となっており、具体的な日付についてはまだ発表されていません。
同じGalaxy S8+を取り扱っているauは「6月8日予定」とアナウンス済ですので同日~前後数日以内の発売になる(はず。

また、Galaxy S8+ SC-03Jを発売日以前に「事前予約」を行うことで、専用のVRゴーグル「Gear VR with Controller」がもれなくもらえるキャンペーンも実施中です。
こちら、単体で購入すると1万円台中盤と決して安くはない周辺機器が「無料」でもらえるため、購入を迷っている人も「とりあえず予約しておく」のがオススメです。

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まとめ

スペックの高さ、注目度の高さに比例するように本体価格も高いGalaxy S8+ SC-03J。
僕のケータイ屋経験の中でも、iPhone・iPad以外で久々に10万円超の本体価格にびっくりしていますが、その分だけ月々サポートも相当な金額が付与されているため、自分に合った料金プランを選択すればそこまで高くはありません。
「スマホの購入は二年に一度」といった、一定期間しっかり使う予定がある場合、Galaxy S8+ SC-03Jのスペックであれば二年は余裕で使えるはずですので「高い」ではなく「良いものを選ぶ」と考えれば、まず間違いのない機種です。

また、価格.comではGalaxy S8+ SC-03Jの機種変更の際に5,400円の割引が受けられるクーポンが配布中です。

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