キッズケータイ SH-03Mはオンライン修理受付ができない

ケータイ

娘に持たせているNTTドコモのキッズケータイ SH-03Mの調子が悪いので修理に出しました。

故障内容は「タッチパネルの下半分が反応しない」「スピーカーの音が割れてしまう」の二点。
コロナ禍で外出もなるべく控えたいため、いつも通りドコモオンライン手続きから郵送修理で済ませようと思ったのですが、なぜか修理申込の対象機種の一覧に出てこないため、ドコモショップ店頭で修理に出すことになりました。

「eSIM対応機」はオンライン修理受付ができない

NTTドコモのラインナップのうち、一部機種は「eSIM対応機」として販売され、SIMカード(ドコモUIMカード)ではなく、電話機本体に直接電話番号を記録しています。

キッズケータイ SH-03MもNTTドコモのラインナップの中では数少ないeSIM対応機かつeSIM専用機。
これが理由でオンライン修理受付ができないようです。

NTTドコモでは現時点で「契約者自身でeSIMを再発行できない」ため
 ・eSIM対応機を修理に出す際、eSIMを他の機種に移し替える
 ・eSIMを再発行し、修理完了した電話機に戻す
といった操作が行えません。eSIM専用機を利用中の場合、ドコモショップ店頭でeSIMの再発行操作などが必要になるため、オンライン修理受付は不可、ドコモショップ店頭での受付となってしまいます。

なお、2021年9月8日からドコモオンラインショップ(オンライン手続きサイト)にて「SIMカードからeSIMへの変更」や「eSIMの再発行」の受付が可能になります。

eSIMの発行手続きの際に「eSIM対応機種のEIDの入力」を求められ、その対応機種の中にはキッズケータイ SH-M03も含まれています。
そのためドコモオンラインショップ(オンライン手続きサイト)においてeSIM関連手続きが可能になった後はキッズケータイ SH-M03の修理受付もオンライン手続きから申し込めるようになるかもしれません。

が、発行したeSIMを電話機本体に設定する場合、Wi-Fiへの接続やブラウザで専用サイトへのアクセス、または長ったらしいeSIM情報の電話機への入力が必要です。
カメラ付スマートフォンであればeSIM情報を含むQRコードを読み取るなどし、eSIMの設定が簡便に行えますがキッズケータイ SH-M03にはカメラもないため、操作に不安がある場合には今後もドコモショップ店頭での修理申込を選択した方がいいかもしれません。

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