そのうち寄稿記事に書けなかった(書かなかった)内容も添えてレビューを書こうと思っていた「FMV LIFEBOOK UH(WU2/H1・FMVUH01005)」のディスプレイを破損させてしまったので、事の顛末と修理申込~完了までの流れをせっかくなので記録しておきます。
▼ 寄稿記事はコレ
破損原因「うっかりコンクリの上に落下」
破損原因は「落として壊した」です。
最近のノートPCは薄型・軽量なモデルであっても堅牢性を謳っているものが多く、実際これまでにも何度か落としてしまったことはあったのですが今回ばかりは打ち所が悪かったようです。
落下場所は自宅の下、駐輪場のコンクリ打ちっぱなしの地面です。だいたい腰くらいの高さからの落下なので1mもないくらいの高さからの落下でした。
落下痕を確認するとディスプレイ側の角から落ちたようです。マグネシウム製の天板の下地が見えてわぁキレイ!と言いたいところですが、結構キレイに使っていたのでショックは大きめ。
使っていればいつの間にかエッジの部分は塗装が剥げていったりするので「そのうち」が今やってきただけと割り切ればいいのでいいっちゃいいんですけどね。
電源付けたら、そこは砂嵐の世界でした
天板をガッツリ傷つけてしまっただけだろうな~と思いつつも当たり所が「角」で一抹の不安を覚えたので帰宅後に電源を入れてみましたが、ものの見事にディスプレイが死んでいます。
画面の右半分は何も映らず、左半分は映りはしますが文字がギリギリ読めるかな……?くらいの映り。
長年ノートPCを持って歩いて使っていますが、ディスプレイの破損は初めての経験です。
圧がかかってシミのようになってしまったとかはあるものの、使用に支障が出るようなディスプレイ破損は初。いや~困った困った。
早速、メーカーに修理申込
壊れてしまったものはそのままにしていても仕方がないので早速修理申込を行いました。
LIFEBOOK UHは「個人向けモデル」なので修理については以下のWebページから行います。
「FMV 修理」「富士通 修理」等のキーワードで検索を行うと法人向けモデルの修理受付の案内ページも出てくるので注意が必要です。
ちなみに修理費用が発生する場合、Webで申込した方が修理費が2,000円引きになるようです。
Webからお申し込みの場合は、有償修理の修理料金が2,000円値引きとなります。電話からお申し込みの場合、有償修理は通常料金となります。
Webからの修理申込は名前や住所といった自分の情報入力と、PCに起きている故障内容を入力するだけと簡単です。
他のPCからだけでなくスマートフォンからでも入力は可能なので可能な限り電話ではなくWebから行った方がいいですね。
また修理費用の概算は以下のページにまとまっています。
例えば筆者のLIFEBOOK UHのようにディスプレイ故障は「画面以上 – 画面が映らない」「ノート – 10型以上」に該当し、修理費は76,780円から。高いっすねぇ……。
修理受付が完了したらあとは運送会社の引き取りが来るのを待つだけ。
……ではなく、機種や故障内容によって預けるものが変わってきます。受付控えのメールにPC本体以外に渡すものがあればその旨が記載されているので準備をしておきましょう。
【お引取り対象製品】
・型 名 :FMVUH01005
・製造番号 :
・ご用意いただく付属品:なし
・付属ディスプレイ型名:なし
・ディスプレイ製造番号:なし
筆者のLIFEBOOK UHの場合は本体のみ預かりでOKとのこと。例えばデスクトップ型PCだとディスプレイもいっしょに!となるかもしれませんし、電源がつかないといった故障であればACアダプタも預ける必要があるかもしれません。ちゃんと控えのメールは確認しておきましょう。
なお、実際に運送会社が引き取りに来た際に「保証書とACアダプタも回収って書いてあるので……」と言われましたが、メーカーからはメールで「本体のみでいい」と言われている旨を伝え、LIFEBOOK UH本体のみを持っていってもらいました。
修理状況はWebからチェック
LIFEBOOK UHが配送業者に引き取られた後は、Webから修理状況の進捗をチェックすることができます。
確認するためには「修理受付番号」と「修理受付時に入力した電話番号 or 修理に出したPCの製造番号」の2点が必要です。
どちらもWebから修理申込を行った際の控えのメールに記載があるのでそれを書き写せばOKです。
また修理に出したPCが富士通の修理拠点に到着した時点でもその旨、お知らせのメールが届きますので、そのメールから修理申込状況の確認ページを開き進捗を確認することも可能です。
修理の進捗状況はかなり細かく表示されます。今回筆者のLIFEBOOKでは交換が必要になった部品が何で、部品の手配が済んでいるかといった情報まで表示されるので、修理中にずっと待たされている感がなかったのは好印象でした。
なお交換部品を見ると今回の修理ではほとんどの部品が新品になったようです。最近の薄型ノートPCでは一度組み付けたものを分解すると使えなくなる部品も珍しくないので、ディスプレイの交換に際してそういう部品だったのかなーと思っています。
この修理進捗画面では修理費が発生する場合、修理料金も表示されます。今回はワイド保証サービスに加入していたので修理料金は発生しませんでした。
落下・破損させた日から10日、修理回収から6日で手元に戻ってきました
そんなこんなで修理に出したLIFEBOOK UHですが、破損させてしまった日からは10日、修理回収からは6日で手元に戻ってきました。
破損から修理、手元に戻ってくるまでの経過を箇条書きにすると以下の通りです。
2024年9月1日 落下・破損
2024年9月2日 Webから修理申込
2024年9月5日 配送業者(日本通運)がLIFEBOOKを回収、メーカーに発送
2024年9月6日 メーカーより「修理センターに入荷」の連絡
2024年9月10日 修理進捗ページにて交換部品の一覧が更新→夜に修理完了・発送のステータスに
2024年9月11日 LIFEBOOK UHが筆者の手元に戻ってくる(配送会社は日本通運)
修理申込から回収までに3日も空いたのが一番の時間のロスかな?と思ったりもしますが、回収から修理完了までが1週間以内で済んでいるので修理にかかった時間としては結構短い方ではないでしょうか。
メーカー到着日と部品の在庫状況、修理センターの混み具合次第では、ワイド保証サービスの紹介ページで謳っている「最短1日修理」も十分にあり得るスピード感で修理を行ってくれたようにも感じます。
とにもかくにも修理から無事戻ってきたので、これでいつも通り外出先でも使い慣れた環境で原稿執筆などなど行うことができそうです。
(戻ってきたので改めて、LIFEBOOK UHのレビューなんかも書けるかなと。)
▼このモデルです。直販購入時に加入できる「ワイド保証サービス」おすすめです。