ドコモオンラインショップでdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)のiPhone 12 miniを購入してみた

ケータイ

2022年からドコモオンラインショップにて取扱が開始された「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」のiPhone 12 miniを購入しました。

ネット上にはdocomo Certifiedのスマホについて、取扱開始のニュースや割引キャンペーンの紹介記事はあれど、実際に購入し届いた機種がどうだったかといった話が全然なかったので、購入の参考になれば幸いです。

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docomo Certified(ドコモ認定リユース品)とは

先に「docomo Certified(ドコモ認定リユース品)」について、簡単に。

ドコモオンラインショップでは「ドコモの厳しい検査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)です。」とあり、具体的な中古状態については
・基本性能チェック済、電池残量は80%以上
・外装クリーニング済み
・画面や本体の欠け、割れはなし、軽微な傷や汚れはあり
・ケータイ補償サービスへの加入も可能
と紹介されています。

言ってしまえば街中のお店の中古ケータイと同じですね。メーカーでの検品ではなくドコモで検品を行い、希望があれば独自の保証に加入も行えます、ということです。

状態「A+」のiPhone 12 miniを購入、めっちゃキレイ

docomo Certified(ドコモ認定リユース品)で取扱中の機種から今回は状態がもっとも良い「A+」のiPhone 12 mniを購入しました。

特に汚れやすく傷付きやすいLightningポート周りも傷一つありません。
A+は「目立つ傷や汚れがなく、非常にきれいな状態のもの」で、ものすごくキレイなものが届くだろうとは思いましたが、それにしても届いたiPhone 12 miniは新品といっても差し支えない状態です。

バッテリー状態も100%で劣化なし。保証こそ7ヶ月しか残っていないしApple Care+への加入もできませんが、上でご紹介した通り心配であれば「ケータイ補償サービス」にも加入できるので心配ないでしょう。

なおパッケージはdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)専用となり、付属品はSIMピンのみ。
「中古で売るときに~」等、買取価格を気にする人には不向きかもしれませんが、普通に使って2~3年後にキャリアやメーカーの実施する下取りサービスを利用する人なら問題ないでしょう。

販売価格も納得はできる、有力な機種変更先に見える(かも)

今回購入したdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)のiPhone 12 miniは容量状態にもよりますが販売価格は55,000円~88,000円です。
iPhone 12 miniの発売当時の価格を考えるとあまり安く感じられないかもしれませんが、為替の影響で価格改定があったことや、現行のiPhone 14シリーズの価格を考えれば十分に安く見えます。

また参考までに中古スマートフォンを扱うイオシスのiPhone 12 miniの販売価格が未使用品で8万円前後なので、docomo Certified(ドコモ認定リユース品)の販売価格は市場価格とそこまで乖離がありません。

「ドコモの認定中古は市場価格より高い」とあればオススメはできませんがそうではないですし、ケータイ補償サービスに加入できる点なども含めると有力な機種変更先として検討する価値はありではないでしょうか。

総じて褒めちぎりましたが、唯一問題点をあげるとすれば在庫状況です。
中古なので必ずしも欲しい機種の欲しい状態のものが、いつでも買えるというわけではありません。最新機種への買い替えを考えていたときに価格に尻込みしてdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)の在庫を見に行って運命的な出会いをするというよりは、先んじて予算の中でdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)の中で当たりをつけて、定期的に在庫をチェックして入荷していたら飛びつく、というのが正しい買い方かもしれません。

とはいえ、正規に「ドコモから購入した端末」として扱ってもらえるdocomo Certified(ドコモ認定リユース品)の安心感は一般の人からすれば大きいと思いますので、今後も継続して取り組んでほしいと思いましたし、自分の買い物としても満足度はかなり高かったです。