【ベストバイガジェット2023】見事にハマった、Lenovo Smart Clock

スマートホーム

ぼーっとしている間に2023年も末になっていました。

年末ということで、今年も質(@_0_zero)さん主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023」に参加しています。

みなさんの今年一番「買って良かった!」と思うデジタルガジェットについて語ってください!
スマートフォンでもPCでもカメラでも、ジャンルは問いません。

今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023

という企画で、今年もスマホから車まで参加者それぞれのベストバイが公開されています。
ちなみに昨日23日の担当はいつもクズなことをするときは楽しいことをするときはいっしょの悪友親友のでこいさんの「【ベストバイガジェット2023】GBAとGBCをIPS液晶化して令和に蘇らせた、エモかった」という記事でした。

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スマートホーム環境をAmazon AlexaからGoogleアシスタントに戻したい……けど……

ガジェット好きヲタクなので自宅の照明やら鍵やらはスマートフォンや音声でオン・オフなどできるスマートホーム環境を構築しています。

スマートホームの操作はスマートフォンのアプリや音声アシスタントを使うこともできますが、その都度スマホを手に持つのも面倒です。推奨される操作方法は「スマートスピーカーを使う」のが一般的でしょう。
このスマートスピーカーは基本的に「各音声アシスタントの専用機」で、例えばAmazonの「Echoシリーズ」で利用できる音声アシスタントは、同社の「Amazon Alexa」のみです。
筆者宅のスマートホーム環境も例に洩れずスマートスピーカーがスマートホームの各操作の入口であり、現在は「Amazon Alexa」を中心に構築しています。

が、まぁ色々な理由もあってここ半年くらいは「Googleアシスタント」を中心としたスマートホーム環境に戻したいな~と考えています。
考えちゃいるものの、戻せていない理由が「丁度いいスマートスピーカーがGoogleからは出ていないこと」で、それを解決できない限りは戻せない……と半ば諦めていました。

丁度いいヤツ「Lenovo Smart Clock」を発見

「丁度いいのがない」と嘆いていたGoogleアシスタントに対応したスマートスピーカーですが、Google以外のメーカーからもGoogleアシスタントに対応した製品が色々出ていたのを思い出し、そこにならハマる製品があるのでは!?と、探してみたら見つかりました。

2019年発売のLenovo Smart Clockがドンピシャにハマった

やっと出会えたドンピシャにハマったスマートスピーカー、それが「Lenovo Smart Clock」です。

発売は2019年。4年も前の製品です。コロナ禍前の製品だと思うと本当に昔の製品ですね。
昔の製品……といっても、音声操作を受け付けるだけのハードなので旧製品であっても実用上困ることもないので問題ありません。

4インチのIPS液晶搭載のコンパクトなディスプレイ付スマートスピーカーです。

Lenovo Smart Clockは4インチのIPSディスプレイを搭載したスマートスピーカー。ディスプレイがついているので「スマートディスプレイ」と呼んだ方がいいのかもしれませんが、そんな表示できる情報の種類も多くないのでディスプレイとしてはそんなにスマート(賢さ)はないのでスマートスピーカーと呼ぶんでいいんじゃないかなと。

ボディはGoogleが好きそうなファブリックで覆われています。

Lenovo Smart Clockのボディはファブリック素材で覆われています。
同時期に発売になった「Google Nest Hub」も台座・スピーカー部が似たようなファブリック素材で覆われているので、メーカーこそ違えどいっしょに使って見た目を統一できるのはGood。

背面にはAC電源の入力ジャック、マイクのミュートスイッチ、そしてUSB端子。
USB端子は外部機器の充電用で、Lenovo Smart Clockをベッドサイドに設置し、このUSB端子に繋いだケーブルでスマートフォンを充電するのに利用します。まぁ、今の時代には必要ない端子ですね。

Lenovo Smart Clockが丁度いい理由は「サイズ」

丁度いいスマートスピーカーを探してLenovo Smart Clockに行き着いたわけですが、そもそも何が丁度よかったのか。丁度よかったのは「サイズ」です。このサイズが見事にハマりました。

今まで使っていたEcho Show 5と比べても一回り小さい

筆者のスマートホーム環境のうち、デスク上の置き時計として現在までにずっと活躍しているのが「Echo Show 5」です。
Googleから発売されているスマートスピーカーにはこのサイズがありません。

Googleのラインナップで最も小さいNest HubとEcho Show 5を比較

Googleから発売されているスマートスピーカーで、ディスプレイ付モデルの中で最も小さな「Google Nest Hub」はEcho Show 5より画面サイズも、そして筐体(特に高さ)も大きく、これだと筆者のデスクの上には置き場所がありません。
理想としてはモニター下の空間にすっぽりハマってくれるのが良く、Lenovo Smart Clockはこれが叶えられるんですよね。

難点は「旧製品」であること

ベストバイに挙げたものの、Lenovo Smart Clockには難点がひとつだけあります。
それは「旧製品」であることです。

じゃんぱらで処分価格で拾ってきたけど、メーカー保証はなし

既にLenovoのサイトからも現行製品として掲載がありません。
今回もじゃんぱらで処分価格で発売当時の価格の半額以下で売られているのを見つけて拾ってきましたが、どこから出てきた出物かもわかりませんけど「メーカー保証はありません」となっています。

なので故障してしまった場合は修理が難しく、代替品も市場にないので壊れないことを祈るばかり。
そしてベストバイとして周りにオススメしたくても「ここで買えるよ!」ともなかなか言いづらい点はマイナスです。

問題はあれど「ハマった」気持ち良さからベストバイに。

上でも書いたように「半年くらい」と結構長いこと、スマートホームの中心である音声アシスタントの変更を考えていて、設置場所や用途の都合がつかないことが悩みになっていました。
なのでLenovo Smart Clockのサイズ感がドンピシャにハマったことで、悩みが解決して非常に晴れ晴れとした気持ちになっています。

もちろん感動するほど便利になるとか、機能や性能が革新的だとかもないので万人受けするベストバイなガジェットではないですし、旧製品という位置付けもあって購入経路も限られる、修理すらも将来的に怪しいなど問題点もありますが、筆者としてはこれに勝るベストバイなガジェットは2023年購入分にはありませんでしたので、Lenovo Smart Clockが2023年のベストバイガジェットです。

天気予報と時刻だけ見られればよく、モニター下に収まるこのサイズ感、最高でしょ。

約一ヶ月という期間、駅伝のように続いた今年のベストバイガジェットも明日がラスト。
最終日となる明日の記事を担当するのは企画者の質(@_0_zero)さんです。

▼ 他の参加者の記事は以下、アドベントカレンダーのページから読むことができます。

今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023 - Adventar
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これは完全に余談ですが、Lenovo Smart Clockを購入したのは2023年12月24日(この記事の担当日)です。滑り込みでベストバイなガジェットが見つかった