WF-1000XM4のイヤーピースを「SednaEarfit Crystal」に交換!鉄板の組み合わせの満足度は高し

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ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」のイヤーピースを交換しました。

WF-1000Xシリーズは2年おきに新型が発売されていて、WF-1000XM4が2021年発売であることを考えると今年は新型が出てきそうなんですが、筆者が今使っているWF-1000XM4は色々あって1年ほど前に使い始めた個体なのでまだ買換はいいかな……と。
ソニーストアの3年ワイド保証にも加入しているので次モデルをスルーして、1年の利用でもかなりくたびれてしまったイヤーピースを交換しよう!と思い立ったわけです。

なお少し前にずっと使っているヘッドホン「MDR-CD900ST」のイヤーパッドも交換しています。イヤーピースもイヤーパッドも身体にふれるものなので、ときどきちゃんと交換すると気分がいいのでオススメです。

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選んだイヤピはAZLA SednaEarfit Crystal

昔は付属しているイヤーピースと同等品くらいしか選択肢がなかったんですが、最近は音質やフィット感など色々なメーカーから色々な売りのイヤーピースが発売されています。

今回購入したのはALZAの「SednaEarfit Crystal」。
フルワイヤレスイヤホンはイヤーピース装着部のノズルが短いものが多く、SednaEarfit Crystalにもそれに対応した「for TWS」が用意されています。が、インターネットの先人たちの記事などを見ていると通常版をオススメしていることが多いので、それにならって通常版を購入しました。

今回購入したのは「Mサイズ」で、内容物としてはMサイズのイヤーピースが2セットと、ノズル径が細いイヤホンにも取り付けられるようにする「ノズルアダプター」のみ。
WF-1000XM4はノズルアダプターは使わず、そのままSednaEarfit Crystalの取付が可能です。

SednaEarfit Crystal本体はクリアスモークの、いたって普通のイヤーピース。
成形時のパーティションラインが少し目立ちますが、着用時に気になったりはしないのでそこは目を瞑りましょう。

材質はドイツ製の「プレミアムLSR(リキッド・シリコン・ラバー)」で、通常のシリコン製イヤーピースと比べると独特の弾力があります。これが装着感に寄与するわけですが、そのあたりの話はまた後で。

SednaEarfit CrystalをWF-1000XM4に取り付けるとこんな感じ。
WF-1000XM4のノズルが太いので、グッと押し込むようにして取り付ける必要があります。取り付けた後はしっかりハマっているため、WF-1000XM4の着脱でSednaEarfit Crystalだけ耳穴に残ってしまう心配はなさそうです。

イヤーピースの交換後も充電ケースへしっかり収納できるのもポイント高め。
音質や装着感向上のためにイヤーピースを交換するとケースに収納できない、しづらい場合もありますが、SednaEarfit Crystalはその心配がないのも今回購入に至った理由です。

装着感は超良好!押し潰す手間も省けて交換先のイヤピの決定版

SednaEarfit Crystalに交換したWF-1000XM4ですが、商品ページにも書かれている「圧迫ZERO設計」の通り装着感は良好です。

WF-1000XM4に標準で取り付けられている「ノイズアイソレーションイヤーピース」ですが、ウレタンフォームを使っているだけに「装着時に押し潰して耳に入れる」「耳穴いっぱいに広がって密着する」のは、装着の手間も使用中の圧迫感も決して快適とは言えません。
本機の売りであるノイズキャンセリングと高音質のために「徹底的に外音を廃し、再生する音だけに集中させる」には最適だとも思いますが、WF-1000XM4は手軽に音楽を聴くのに使いたいイヤホンなのでSednaEarfit Crystalくらいラフな使用感の方が気持ちよく使えます。

イヤーピース交換による音質についてですが、これは良い意味で「変化を感じない」というのが正直なところ。
一番危惧していたのはノイズキャンセリング効果の低下も感じられませんし、繰り返しになりますが装着感が抜群によくなるのでSednaEarfit Crystalへの交換は大成功だったといえます。

WF-1000XM4も発売から日が経って今では新品、中古問わず安価に販売されていることも増えてきましたし、今後後継モデルが出た際にはWF-1000XM4発売当時の「WF-1000XM3」のように投げ売られる可能性もあります。
そのためこれからWF-1000XM4を購入するという人も多いでしょうから、そのときはぜひSednaEarfit Crystalも同時に購入、取り替えてみてはどうでしょうか。