フォルダブル、遂に国内上陸。Galaxy Fold SCV44を購入したので開封レポート。

ケータイ

auの2019秋冬モデル「Galaxy Fold SCV44」をau Online Shopで購入しました。
発売日は10月25日。つまりコレを書いている今日ですね。朝9時半頃に到着したので、国内版(au版)の入手で考えるとかなり早い方になるのかな、と。

今季モデルの中では、au以外も含め最も注目を集める一台であろうGalaxy Fold。
価格も約25万円と気軽に買える値段ではありませんが「24回払いなら1日330円」という大変頭の悪い賢い考え方で、日々のランチ代を少し減らせば負担にならない気がしてきたので買ってしまった次第。

折りたたみの本体「フォルダブル」が特徴的で、開くと継ぎ目のない約7.3インチの有機ELディスプレイが利用できるといった構造や、そもそもの基本スペックの高さなど注目点は多々ありますが、取り急ぎ開封レポートを今回はお送りいたします。

Galaxy Fold、開封の儀

パッケージはGalaxyシリーズのハイエンドモデルではお馴染みの黒。
「Galaxy」のロゴが曲がってますね。ロゴもフォルダブルです。
このあたりのデザインは海外版と同じ。海外版をそのまま持ってきたかのように言われていますが、ちゃんとauロゴも入ってます。

パッケージの下面。ここもいつも通り、IMEIやらJANコードやらが書かれてます。
テープで左右が留められているのでわかると思いますが、開封方法は「引き出しタイプ」です。

引き出していきます。

引き出しきりましたが、さらにもう一回引き出す必要があるみたいです。マトリョーシカか。

出てきたのは白い箱。照明の関係で写ってませんが、この白箱にもGalaxyのロゴがエンボス加工で入っているこだわりっぷり。

白い蓋を開けるとGalaxyにしては珍しくポエムメッセージの書き込まれた紙が。
未来を想像する。Galaxy Foldの世界へようこそ。」とのこと。いいですね、こういうの。
そういえばAndroid OSを採用するGalaxyは今年で10年目なんですよね。10年目に未来を持ってきた感じ、好きです。
9年前に「未来へ行くなら、アンドロイドを待て。」と言われましたが、次の未来に行くにはフォルダブルが必須らしい。

ポエムを退けるとアクセサリー類の入った箱がこんにちは。

それも退けると出てくるのはワイヤレスイヤホンのGalaxy Buds、USB Type-A to Type-Cアダプタと小さい箱。

小さい箱の中身はGalaxy BudsのイヤーピースとUSBケーブルでした。

ちなみに、さっき退けたアクセサリー類の入った箱を開封とアラミド繊維でできた専用ジャケットケース、SIMピン、それとマニュアルが入ってます。

…で、本体は?

実は本体は蓋の中にいるんですね。
蓋を持った時点で重さで気付けって話なんですが、そこに至るまでマトリョーシカ状態だったのでとにかく開けていくことに夢中でこんなところに入ってるとは思わなかったよ。

Galaxy Foldがこんにちは。
開いた状態で入ってました。「閉じられる」というよりは「開ける」が未来なんでしょう、きっと。

開いた状態で裏面も。
シュリンクフィルムに表裏どちらも注意事項が色々と。ワイヤレス充電の「Qi」のマークはありますが、おサイフケータイ「FeliCa」のマークはありません。非対応です。

とりあえず電源を入れてみました。わかっちゃいますが、継ぎ目なく表示されているのはSony Tablet PやMEDIAS W、ZTE Mなどフォルダブルになれなかった二画面で見た夢が現実になったんだなと、結構感動しちゃう場面。

この内側の画面ですが、一段奥まってます。こうすることで埃などが入り込んだ際の画面へのダメージを防いでいるわけです。

そのまま本体下部もチェック。左にスピーカー、右にUSB Type-C。

せっかくなのでGalaxy Note10+と薄さ比べ。Galaxy Foldの方がちょっと肉厚です。

折りたたみときたらやっぱり比べたいのがフィーチャーフォンとの比較。机の上にKYF31が転がっていたので比べてみましたが、往年のフィーチャーフォンくらいの厚みって感じです。

閉じた状態で本体下部のスピーカーとUSB Type-Cはいい感じに揃うようなレイアウト。

本体上部にもスピーカー。つまりステレオです。開いた状態で横向きに持つと左右にスピーカーが来るようになっているわけです。動画視聴が捗りそう。

ヒンジ部分はとてもシンプル。何かに似てるなと既視感を感じたんですけど、加熱式タバコの「iQOS 3」に似てます。

こちらはヒンジと逆向き。手に持ったら右側に来る方ですね。
右から順に、ボリュームボタン、電源/Bixbyボタン、指紋センサー。上段に見えるのはSIMスロット。

Galaxy Foldで一番好きなのはこの角度。メカ感あって最高じゃないでしょうか。

閉じた状態の表裏をすっかり忘れていました。
外側のディスプレイは約4.6インチ。720×1680pxと、iPhone 8よりも(解像度が)少し横にスリムで縦に長いディスプレイです。ぶっちゃけこれでも十分操作できるはず。

こちらはカメラ側。Space Silver、めっちゃいい色です。ただ、テカテカなので指紋は目立ちますけども。

\パッカーン!/

auといえば4年ほど前に「パッカーン」って連呼してましたし、アレはGalaxy Fold登場のフラグだったんだな(違

超広角・広角・望遠のトリプルカメラは少しだけ出っ張りが気になるかもしれません。


そんな感じで、Galaxy Fold SCV44の開封レポでした。

まさにコレを書いている最中にミヤビックスのフィルムも届いたので、それを貼ってから設定を行い弄り倒していきます。
気になるフォルダブルの使い心地やカメラなど、レビューらしいレビューはまた後日。