2021年に買って良かったガジェット

雑記

2021年も終わりということで、今年買った中で「よかった~!」というものをピックアップしてご紹介。

割と「勢いで買う」ではなく「そういえばもう○年使ったし、そろそろ買い替えかな」的な買い物が多かった気がします。

Nikon Z 7II

今年のベストバイガジェットにも挙げたNikon Z7II。

趣味としての撮影から取材での撮影までしっかりこなせる道具として考えたときに、一番しっくりきたのがNikon Z7IIでした。
ベストバイガジェットの記事にも書きましたが、4,000万画素超のセンサーはあと少し寄りたい場面でクロップしても2,000万画素程度の解像度が得られるのでレンズを1本減らせる点がお気に入り。

他にも高速なCFexpress Type BとUHS-IIのSDカードのデュアルスロットなので、連写をしても書込速度不足で待たされることもなく、RAW+JPEGのバックアップ記録ができるのも道具としての安心感の高め。

EマウントからZマウントに乗りかえたことでレンズも一通り買い直し→何を買うか考え中なので、2022年は高い高い純正レンズを買うために予算の捻出に必死になる予定。

SONY WF-1000XM4

フルワイヤレスイヤホン(TWS)は進化の速いガジェットで毎年魅力的な製品が出てきます。

今まで愛用していたのは先代のWF-1000XM3とAirPods Pro。
どちらも2019年の製品で2年使ったしそろそろ次を買おう!と選んだのが後継のWF-1000XM4。

専用アプリのHeadphones Connectとの組み合わせで利用できるアダプティブサウンドコントロールが優秀で、電車やバスで移動中はしっかりノイズキャンセリング。立ち上がり1歩でも歩くとスグに外音取込モードに切り替わるなど、付けっぱなしでも安心安全な作りで外出時はだいたい付けっぱなしです。

充電ケースもコンパクト&ワイヤレス充電に対応と進化した点も良し。
発売当時は品薄で入手困難でしたが現在は潤沢&値段も落ち着いていたので、高性能なフルワイヤレスイヤホンが欲しいならWF-1000XM4一択でしょう。

iPad Pro 11インチ(第3世代)

これも3年弱使ったiPad Pro 12.9 (2018)からの買い替え。

12.9インチは家で作業するには使いやすいんですが、外で使う頻度が増えてきたので今回は11インチモデルをセレクト。
SoCに高性能なApple Silicon・M1を搭載しているので重たいドキュメントを開いたりしてもストレスなく、iPadOSらしいヌルサクの操作感で利用できる点がお気に入り。

クリエイティブなことをすることも皆無なのでiPad Air(第4世代)でもよかったかな……?と思わないでもないんですが、実際使ってみるとベゼルの太さや先にも書いた操作のレスポンスの高さの満足度が高いので、iPad Proを買って正解でした。

Apple(アップル)
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Nintendo Switch 有機ELモデル

「4K対応モデルが出るらしい!」とか色々な噂が流れたNintendo Switchですが、出てきたのはディスプレイが有機ELに変更・大型化されたマイナーチェンジモデル。
性能向上もないので買い替えないでいいやと考えていたんですが、年末になって予約や抽選もなく購入できるようになっていたので手が滑って買いました。

ディスプレイの鮮やかさ以上に大きくなったことでの没入感が段違い。
スピーカーの音質も改善されているのでかなりゲーム体験が向上したように感じられます。

確か来年はドラクエ3のリメイク版が出ますし、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドの続編も出るはずなので、そうなると移動中にも遊びたい!となるはず。きっとそのとき、さらに満足度の高いゲーム体験ができると思うので先行投資です。

旧モデルも中古で売ると結構いい値段がつくので、割と手出し少なめで買い替えできるのでオススメです。

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Dell U4021QW

メインPCで使っている複数枚のモニターのうち、メインで使っているLG 43UD79-BからDELL U4021QWへ買い替えました。

LG 43UD79-Bで初めて43インチ4Kという、PC向けには大きすぎる気のするディスプレイを使ったんですが、とにかく見やすさが段違い。4Kをドットバイドットで使うなら40インチ以上のディスプレイが必須だと考えるくらいに大型ディスプレイにハマりました。
そのLG 43UD79-Bも気付けば4年近く使っていたので「そろそろ買い替えたい」と考えていたところ、今年の頭に発表されたのがDELL U4021QWでした。

前から気になっていた湾曲ディスプレイだし、解像度は今より広い5K2K。
サイズも約40インチで、ドットピッチは少し高精細になって文字も小さくなるものの、このサイズならドットバイドットでも快適に使えるだろうと考えて買い替え。
なお、受注開始と同時に注文するも納期は1ヶ月以上の案内→届かずキャンセルになる(なぜ)→返金されてから再注文→やっぱり納期は1ヶ月以上→Amazonのセールで即納&DELLで買うより安い!買う!と、最初の注文から実際に届くまで3度も注文することになった1枚です。
なお、それまで使っていたLG 43UD79-Bはでこにく中の人にあげました。

使い始めた直後は横に広くなった分に慣れなかったり湾曲に慣れず「見づらい」と感じたんですが、半年ほど使った現在はもうこの広さじゃないと無理!という感じ。
映りについては全く文句なしですが、機能部分にはちょっと不満あり。
KVM機能で繋がっているUSB機器が、USB-C接続のMac miniへ切り替えると強制的にそちらへの接続へ切り替わってしまうこと。
かといって、Mac miniからはUSB-C接続できないと5K2K@60Hzで映像出力できないし、設定でUSB-C接続時にKVM機能をオフにもできないなど、複数デバイスでの利用に対してちょっと痒いところに手が届かない感じはあります。

ThinkPad X13 Gen2 (Intel)

Nikon Z 7IIとベストバイを争ったのがLenovo ThinkPad X13 Gen2。

2017年に買ったThinkPad X1 Carbonを4年使って保証も切れ、やっとモバイル向けのx86_64 CPUとして決定版になりそうなTiger Lake世代の第11世代 Intel Core CPU搭載モデルが出たので買い替えました。

2コア4スレッドから4コア8スレッドになったことで、Google Chromeでかなりの数のタブを開いても切替サクサクですし、アドビスゴイオモタイソフトウェアを動かしてもストレスなく動いてくれるので満足度高し。

ThinkPad X1 CarbonのLTEモデムに引き続き、今回は5Gモデム搭載にしたので外出先でのネット接続にも困りません。十分にパワーのある1台なので、2~3泊くらいならパワー不足も感じることなく使える優秀なノートPCです。

ちょっと納期が読めない感じなのが最近のLenovoの残念なところではありますが、道具としての満足度や安心感の高さはピカイチですし、近しい構成で他のWindowsノートPCより安価に購入できるのでおサイフにも優しいのでオススメです。

Lenovo公式オンラインストア

povo2.0

これは買ったというより契約した!なんですが、KDDIのpovo2.0もガジェット的には2021年のおもしろかった、良かったものじゃないかなと。

基本料金0円で、この状態でも電話の発着信やSMSの送受信、128Kbpsでのデータ通信もできるのでサブの回線として維持しておくには丁度いい。
トッピングで24時間使い放題を追加するとかすれば、メイン回線のトラブル時などでも通信手段をサクッと用意できるのも、今までにない使い勝手でおもしろく、メインのiPhone 12 ProにもサブのGoogle Pixel 6にも、povo2.0のSIMカードをサブ回線として挿しています。

povo2.0については寄稿先のケータイWatchで色々書いてますが、単に安い回線ではなく自分の使い方に最適化しやすい回線・サービスなのもいいですね。

【povo2.0徹底攻略その1】通話用にして料金を抑える・サブ回線として利用する
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2021年も色々買った1年だった

2021年も色々買いました。

といっても、冒頭にも書いたように「そろそろ買い替えかな」というものを買い替えるのが主だったので、少し前に比べると買い方が大人しく(大人に)なった感。

2022年は何を買うんだろうな~。多分iPhoneとApple Watchは丸2年を迎えるので買い替えますし、取材も含めカメラを使う機会を増やして、色々撮ってブログにもアップしていきたいですね。
PCはRyzen Threadripperの次が出てきたら大きく手を入れるかもですが、それもなければ現状維持の予定。

基本的に物欲に手足を生やしたような生き方なので、来年も「本当に欲しいモノ」を見定め買い物していきたいですね。コスパが~!とかそんなノリでは買ったり紹介はせず、本当に欲しくて買った良いモノを紹介できるよう頑張ります。