2画面変態スマホ。M Z-01Kを購入。マンガ読むのにはヨサゲ。

ケータイ

NTTドコモの2017-2018冬春モデル「M Z-01K」を購入しました。
既に終了したキャンペーンになりますが、4月2日まで端末購入サポートの適用で機種変更が安価になっていたので、丁度4月1日に端末購入サポートが切れた回線があったので、そちらから機種変更です。

なお、機種変更で安価に購入できるキャンペーンは終了しましたが、他社からののりかえ(MNP)・新規契約での購入は現在も端末購入サポートの対象になっています。

NTTドコモ、2017-2018冬春モデルのAndroidスマートフォンを4月3日以降の端末購入サポート対象機種・オーダーを変更。
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M Z-01Kは2月に発売になった機種ですし、広げれば2画面・大画面という変態端末で注目度も高く、10月の発表時から詳細なレビューやインタビューが各所にあがっていますので、今回は割とざっくりご紹介。

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なんていうか、変態

M Z-01Kは、なんていうか変態です。

閉じた状態ではスマホ。

閉じた状態、つまり普段使いは完全にスマホ。

開くと「なんやこれ」感がスゴい

フツウのスマートフォンで言うところの「背面」も液晶ディスプレイ。
ここを開くと、突然「なんやこれ」って見た目になります。

このスタイル自体は2013年発売の「MEDIAS W N-05E」がありますので目新しさはないのですが、やっぱり開いた状態の異質な雰囲気は「なんかメカっぽい」気がして堪りません。

背面のでこぼこ感も秘密基地みたいで好き

画面を広げた状態の裏側。
昔だとスライドケータイのスライドした画面の裏とかに通じる、メカっぽさがあってスゴい好き。
なんかこう男の子なら一度は憧れる秘密基地みたいな雰囲気があります。

その昔、ソニーモバイル(当時はソニーエリクソン)はスライド機構に必要な「レール」を見えないようにデザインすることに努めていて、そういうスタイリッシュさを追い求めるメーカーならばこんな凸凹もない背面になったのかもしれません。
が、僕はこっちの方が好き。

ヒンジにキュンとしてしまう

中々に語彙の少ないアホな感じになってきていますが、ガラケー世代の筆者はやっぱりヒンジを見るとホッとするし、久々に触れるヒンジにキュンとしてしまいます。
なんだろう、久々に行った親戚の家の畳の部屋が落ち着くし、ああやっぱ畳いいわー、みたいな気持ちに近いかも。

まるっと右サイドはこのヒンジがあるおかげで、ボタンやSIMカードスロットは全て左側に配置されています。
ヒンジ部分にボタンとか仕込んであって、開いたときにボタンも回転して裏側から押せる…とかだと、さらにカッコイイ気がするんですがどうでしょうか、ZTEさん。
なんだろう、2009年~2010年くらいのVAIOのシリンダーデザインみたいな感じとかで。
じゃなかったらDeffがXperiaのマグネット充電ケーブルを出してて、それの円筒状のエッジが光るような機構があったのでそういうやつとか。

外部接続端子はUSB type-C。つーか本体分厚いねん。

充電端子はイマドキの機種らしくちゃんとUSB type-C採用。
っていうか、めっちゃ分厚い、すげー分厚い。イマドキのスマホとは思えない分厚さ。だが、それがいい。

マンガを読んでみる

M Z-01Kを買ってみた一番の理由は「マンガ読むの楽そう」だから。

昨年頭に購入したKindle Paperwhiteが普段の読書用でお気に入りなんですが、マンガの見開きページを読むときにしんどかったり。

7インチタブを買うのはもうやめよう - 読書用にKindle Paperwhiteを購入
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いや、Kindle Paperwhiteは最高です。軽いし電池持つし、長時間読んでても目が疲れないし。

だけど、やっぱりマンガのめっちゃいいシーンって見開きババーン!な感じでウォォォォオオオってなるじゃないですか。
それが楽しめないので、ババーン!でウォォォォオオオな端末が欲しくなってしまったんだ、仕方ない。

フツウにマンガを読むとこんな感じ

まず、閉じた状態でマンガの見開きページを開くとこんな感じ。
ババーンが足りません、ババーンが。

ババーン!!!です、ババーン

で、次に開いた状態で見開きページを開くとこんな感じ。
やっぱり見開きページは見開いた状態で見られないとアカン。

マンガならこれくらいのサイズで見開きで見られれば十分迫力もあるし、文字が小さすぎて読みづらいなんてこともないのでいい感じです。

雑誌を読むのは開いてもちょっとキツい。文字が細かくて無理。
もういっそ10インチ折りたたみ2画面とかになると、雑誌の見開きページも苦もなく読めるんですけどどうでしょうか、ZTEさん。

ただ、やっぱり普段の読書はKindle Paperwhiteを使うし、わざわざ見開きババーンなコマが出てきたときにM Z-01Kに持ち替えてマンガ開き直して読むってのもアレなので、果たしていつ使うんだろう。

そういえば東京喰種、reの方が巻数多くなってますね、いつの間にか。

マップは広くて便利

ついでにちょっと考えているのがマップ利用。

発表会にしても店頭デモ機にしても、2画面の使い勝手を確認できるアプリやコンテンツには限りがあって、その中で最も自分に響いたのがマップ。

マップはでけーので見るのがやっぱり正義

タブレットをカーナビにする人がいるように、M Z-01Kも開いた状態で7インチ弱となる画面の広さはマップの利用に最適。

車は運転しないので、専ら移動は自転車です。
自分の自転車でも、ドコモバイクシェア等のレンタサイクルでも時間と体力が許す限り自転車で出かけるのが好きで、適当なスマホをホルダーでハンドルに取り付けてナビにすることが多いので、そういう用途に使えたら便利なんじゃないかなーなどと。

んでも、M Z-01Kって防水じゃないし、開いた状態だとホルダーで挟み込むのも難しいし、さてどうやって固定したモノか。
その辺は追い追い、何かいい案が出たら紹介したいところ。

フィルムはいつもの

M Z-01Kのディスプレイはエッジ部分がラウンドしているタイプ。
そもそも最近のスマートフォンとしては厚みがあって、最厚部が…とかではなく、その独自のスタイルの都合「お弁当箱型で分厚い」ので、ガラスフィルムを貼り付けるのは難しいんですよね。

一部で「イキリックス」とも呼ばれるミヤビックスのOverlay Brilliant

というわけで、フィルムはいつもお世話になっているミヤビックスのOverlay Brilliant。
極薄タイプなので最初に貼り付けられているフィルムと同じかそれより薄く、エッジ部分まで保護はできないものの段差を感じるほどの厚みでもないので、ラウンドディスプレイの機種に貼り付ける保護フィルムとしては真っ先に選びたいのがコレ。

もちろん、今後もっとイケてるフィルムが出てきたりしたら貼り替えることもあるかもしれませんが、購入直後にベストなフィルムが見つからない、海外製の商品説明とレビューに不安要素しかないものを選ぶなら、ミヤビックスのOverlayの某かを選んでおくのがベストです。

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貼り付けに自信がない場合、少し厚手で張りやすい(こちらが通常の厚さ)タイプもあります。

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まとめ

以上、国内で今購入できるスマートフォンの中では最も異質な「M Z-01K」の購入・開封レポートでした。

キワモノ中のキワモノ。様々な機種が並ぶスマートフォンのラインナップの中で真っ先にこの機種を手に取る、選んで買うというのはあまり考えられませんが、MEDIAS W N-05Eから約5年ぶりの2画面スマホはちょっといじるだけでも楽しく、そういう意味では満足度は高め。

これからどうやって弄っていけば楽しめるのかが本当に未知数という意味では、コモディティ化したフィーチャーフォンの中にスマートフォンが出てきた頃のようなワクワク感を久々に感じ、楽しんでいます。

カメラとかベンチマークはそのうち。使い心地やこんな便利な使い方あるで!も、きっと見つかればそのうちご紹介できればと。

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