Twitterを快適に楽しめる32コアCPU搭載のWindows自作パソコンを組んだ

PC

昨年末の話ですが、例年ならば色々なイベントや集まりもあって自宅を空けがちになるところ、こんなご時世で家にいる時間も多くなりそうだったのでWindows自作パソコンを組みました。

でこにくガジェットタッチあたりに「Twitterするならもっとパワーのあるマシンを組まないと」って煽られたので、きっと今回組んだマシンで快適にTwitterもできるはず。

スポンサーリンク

32コアで組む快適なTwitter向けパソコン

TwitterするならとにかくCPUコア数が大事だと教わったり、基本的人権が得られるメモリ搭載量は3桁GBとも教わったので今回組んだ自作パソコンの構成は以下の通り。

CPU AMD Ryzen Threadripper 3970X
マザーボード ASUS ROG Zenith II Extreme
メモリ G.SKILL TridentZ RGB (DDR4-3200 32GB×8)
グラフィックボード ASUS ROG-STRIX-RTX3060TI-O8G-GAMING
SSD Samsung 980 PRO 1TB
Westen Digital WD Blue SN550 2TB
電源 ASUS ROG-STRIX-1000G
ケース Lian Li O11 DYNAMIC SPACE GRAY SP EDITION

構成一覧に含めてませんが、あとは細々クーラーが~、ファンが~、みたいな買物もしています。

とりあえず32コア・64スレッド、メモリは256GBもあればTwitter推奨スペックを満たせるらしいので、上記のパーツ構成です。

Twitterを楽しむのにグラフィックボードの性能はそこまでいらないので、先代のnVIDIA GeForce RTX 2000シリーズの上位モデルと同程度の性能らしい、最新のnVIDIA GeForce RTX 3000シリーズから、中位のGeForce RTX 3060Tiをセレクト。

マザーボードはRyzen Threadripperに対応する製品の選択肢はあまり多くなく、その中でも最上位の「ROG Zenith II Extreme」が約4万円と発売当時の半額で売られていたので、それを購入しました。
現在は製品名の末尾に「Alpha」が加わった、よりオーバークロック向けにマイナーチェンジされたモデルが登場しているため、在庫処分で安く買えたのかな、と。

買物は秋葉原で

ちなみに買物のほとんどは久々に秋葉原でいくつかのショップを巡って行いました。

「コロナ禍が~」とか「寒い」とか、あまり外出するのもなぁ…と当初はネットでパーツを一通り買う予定でいましたが、ピンポイントでネットに在庫のないものなどもあり「アキバ、行くか」と実店舗へ。

それでも1店舗でパーツが揃わなかったので複数店舗を巡ってパーツを揃えたので紙袋が4つに。ケースは流石にハンドキャリーするには大きすぎる・重すぎるので、そちらのみ郵送に。

なんだかんだパーツ買い揃えるぞ!というときは、モノさえ決まっていれば何店舗か適当に巡れば揃いますね。みんな、パソコン組むときはAmazonでポチっではなくアキバへ行こうな!

流石にコレをずっと持ち運んで買物後もうろうろするのはしんどかったのでコインロッカーに放り込みました。

コインロッカーに放り込んだ後は、もちろんビール飲みますよね。

そして肉も焼きます。

あ、普段は店舗貸切営業しかやっていない千駄木の「肉と日本酒」ですが、今は空きさえあれば最小2名から予約がとれるので是非。

自作パソコン組むのは結構気力体力使うので、肉食べてからじゃないと組めないんですよ

組んだ

え、年末に組んだパソコンの記事書かないんですか」と煽られてこれを書いているので、組んでいる途中の写真がほとんどありません。

だいたい組み立てにかかった時間は2時間弱。Ryzen Threadripperだから組むのが大変だとかそういうことは特になく、いつも通りに組み立てなので多少配線に気を遣っても2時間もあれば組み上がります。
(動作を確認するだけなら30分くらいで最低限のところまで組めますしね)

昨年末の記事にもちらっと載せてましたが、Ryzen Threadripper 3970Xです。

メモリスロットの幅と比べるとCPUとしてかなり巨大なことが伝わるはず。まぁ、でかい。Ryzen Threadripperで組むのはこれが1台目じゃないので「いつものサイズ感」ですが、やっぱりデカいし、取りつけがちょっと特殊なので何度やっても慣れません。

ささっとリテンションとメモリ取りつけたの図。

やっぱりメモリが何枚も挿せるのは気持ちいいですね。こりゃTwitterも快適に楽しめそう。

今回、唯一のしくじりがあるとすればCPUクーラー。

ASUSの「ROG RYUJIN 360」を選んだらメモリに当たってしまい、かなりキツキツに。なんならメモリ、ちょっと傾いてるし。

CPUソケットとメモリスロット周りのスペースにもう少し余裕があれば…とか、メモリをヒートシンクなしのものにすれば…とか思ったりもしましたが、返品や交換を依頼するのも面倒だし、とりあえず動いているのでOK。

とりあえずOKと言ったけど、結構メモリ傾いてんな。
やっぱり心理的に安心できないので、そのうちクーラーは取り替えます。

なお、ROG RYUJIN 360のCPUブロックに被せるカバーは取り付けできませんでした。CPUブロックデカすぎるわ、これ。

電源ユニットも折角なので同じくASUS ROGのやつで。

ケースがLian LiのO11 Dynamicなので電源ユニット見えないので見た目のいい電源ユニット選んだ意味 is 何…という感じ。いいんです、こういうのは自己満足が大事。

そして組み上がった状態がコレ。

マザーボードのサイズがE-ATXなのにそれより幅のあるROG-STRIX-RTX3060TI-O8G-GAMINGのデカさにビビりつつ、ケース自体にそこそこ余裕もあるので収まりはいい感じです。

ちなみに今回選んだLian Liの「O11 Dynamic」ですが
・対応するマザーボードはE-ATXまで
・フロントに大型ラジエーターを搭載した水冷ビルドが可能
なんてのが売りになっていますが「E-ATXマザーボード+フロントに水冷ラジエーター」の組み合わせだと、ケース前方のケーブルホールが埋まってしまいます。

仕方ないので簡易水冷はまるっとケーストップへの取りつけとし、排気用に用意してあったNoctuaの14cmファンはフロントには装着できないので別途12cmのファンを3基用意して取付ました。

今回の組立でハマったのはそのくらいで、組み上がった後は特にトラブルもなく快適に動いています。


そんなわけで、Twitter推奨スペックを満たしTwitterが快適に楽しめる32コアCPUのWindows自作パソコンを組んだ話でした。

次にPCを組むのは、きっとTwitter推奨スペックがもう少し高くなった頃かなぁ…と考えつつ、見た目が気になって買ったmini-ITXケースなどが転がっているので、何を詰めるかだけ決めたらそのへん組み立ててると思います。

みんなもTwitter推奨スペックのパソコン、組み立てような!