そろそろau回線が満期を迎えるのでUQ mobileへの乗り換えを検討してみた

ケータイ

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たまには自分のスマホの料金ネタ。
かれこれ数か月、ずっと考えている話なので備忘録も兼ねて記事にしておきます。
多分似たような状態の人も多いでしょうし、自分自身結構聞かれることも多い話なので。

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現在の使用状況を書き出してみる

まず、自分の使用状況だけど

用途 キャリア 機種 料金プラン データプラン
プライベート docomo Xperia X Performance カケホーダイライト シェアパック15
(主回線)
仕事用 docomo iPhone SE カケホーダイ シェアパック15
(子回線)
サブ回線 au iPhone 6s Plus LTEプラン LTEフラット

という感じで、大体いつもこの3台を持ち歩いてる。

今回見直したいのは一番下の「サブ回線」になっているauの契約。
ドコモはこの記事を執筆している時点で「シェアパック15」に加入中で、特典も含めると月間28GB使用可能。この状態で毎月10GBほど余らせていて、特典は11月利用分で終了してしまうため、覚えているうちに…と11月分からは「ウルトラシェアパック50」に変更予約済。
公私共に使っているドコモ回線側でパケットを余らせている状態で、サブ回線であるauの10月30日時点でのデータ通信利用量はたったの1.5GB。三連休に大阪まで出かけたので、iPhone 6s Plusの大画面の方が乗り換え案内や地図が見やすいという理由で使ったのが消費パケットの内訳のほとんど。
時々自宅のnasneに録画してある番組を移動中に消化したり…といった使い方もしているけども、それも稀なので毎月7GB使えるうち、6GB程度余らせている状態がずーっと続いていたりして「もったいない」と感じているので、解約や乗り換えを検討している状態。

さらに来年4月に契約更新月を迎えるため、そのタイミングでいわゆる「格安SIM」に乗り換えを行うとお得になるかも?と考えたのが本エントリー執筆のきっかけ。

乗り換え先はUQ mobileが第一候補

モバイル・ガジェット系のブロガー・ライターというポジションなので、できればドコモ一社だけでなく複数社の回線を利用できる状態にしておきたい…というのが「サブ回線」としてauを持っている理由。
巷で話題の「格安SIM」で安さだけ突き詰めれば月額がワンコインというものもあるのだけど、今回は「au系の格安SIM」を候補として考えているので「UQ mobile」へau回線へ乗り換えた場合のランニングコスト・差額(どちらも概算)を算出してみました。

乗り換え先に求める料金・データ量の条件

ただ闇雲に安い料金プランと比較しても意味がないので
1) 現在利用中のLTEプランは無料通話分なし。乗り換え先でも通話はほぼしないものとする
2) 月間7GBまでのプランのうち、平均して1GB~の利用状態なので、余裕を持たせ2GB~3GB使えるプランを選択する
の二つを条件に設定。

実際のランニングコスト・差額

面倒くさいので今回は消費税は加味せず、Webサイトに掲載されている税抜価格の単純合計で比較。
唯一自宅回線とのセット割が永年で適用できる「auスマートバリュー」のみ税抜価格で現在のau利用料から割引を行う。

auの料金プラン・料金については上にまとめた使用状況・契約状況の通り。
UQ mobileの料金プランは 料金・サービス|UQ WiMAX,UQ mobile から「データ高速プラン+音声通話プラン」を選択した場合で比較。

料金区分 au月額 UQモバイル月額
基本使用料 934円 1,680円
ネット接続料 300円
データプラン 5,700円
割引 ▲934円
合計金額 6,000円 1,680円
差額
(UQ-au)
4,320円

UQ mobileの「データ高速プラン+音声通話プラン」は
 通話…無料通信分なし
 データ…月間3GB
となっており、上に挙げた比較条件を満たせる料金プランになっている。
こちらを現在の料金を比較した場合、単純に一か月あたり4,320円年間で51,840円の節約が可能という結果に。
ぶっちゃけ比較しないでも安くなるとはわかっていたんだけど、こうも数字にして出してみるとめっちゃ安いですね。

他のプランとも比較してみる

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UQ mobileの料金プランの中でも、現時点で”推し”になっている料金プランは
 1,980円(イチキュッパ)から利用可能な「ぴったりプラン」
 一か月あたりのデータ容量の多い「たっぷりプラン」
の2つ。
参考リンク: ぴったりプラン・たっぷりプラン|UQmobile

ざっくり「ぴったりプラン」と「たっぷりプラン」を紹介すると
・無料通話分が含まれている=通話利用があるならこっちを選ぶべき
といったプランになっていて、さらに来年2月22日(既契約者は3月1日)より5分以内の通話が無料・回数制限なしの「おしゃべりプラン」に自動的に変更される。
※変更後の月額は据え置き

今回の見直しにあたり、通話は一切しない前提で考えているけれど、一か月あたり30分程度、場合によってはもう少し通話するかも?という一般的なケースに当てはめて比較した場合は

プラン名 月額料金 au月額 差額
ぴったりプラン(2GB) 1,980円 6,000円 4,020円
たっぷりプラン(6GB) 2,980円 3,020円

となり、やはりUQ mobileに乗り換えた場合の月額は半額程度かそれ以上に安くなる。

まとめ

かなりざっくりとした感じだけど、自分の場合はauからUQ mobileに乗り換えた方が圧倒的に安くなるという結果に。
「電話カケ放題プラン」とか「デジラ」とか「シェアプラン」とか、会社によって呼び方は様々だけど、通話定額制料金プランでなければならないという理由がない限り、乗り換えをするメリットは大きい。
現在のauの料金プランはiPhoneを始め「4G LTEスマートフォン」と呼ばれるauスマートフォンなら一般的な料金プランなので、自分に限らず他の人でも見直しをしてみる価値はあると思う。

格安スマホ・格安SIMの料金シミュレーション|UQmobile
UQモバイル公式でも料金シミュレーターが用意されているし、自分の料金の内訳もイマイチわからない!という人はコメント欄やメール等でご相談いただいてもOKです。

…ちなみに、これを書いる最中に思い出した「auからの乗り換えだと、ぴったり・たっぷりは1,000円高くなる」ということを。
それでも安いんですけどね、やっぱり。