ASUS ZenFone 2 Laserですが、数あるMVNO(格安SIM・スマホ)の中でも唯一「楽天モバイル」が取扱をしています。
家電量販店や通販サイトで本体のみを購入し、自分に見合った通信会社・料金プランで利用できるのもSIMフリースマートフォンの魅力ではありますが、本体価格がお買得な部類に入るZenFone 2 Laserであっても実売は約3万円前後と、お父さんのお小遣いや学生のバイト代でポンと買うには厳しい価格です。
楽天モバイルであれば本体代金を「24回払い」する事も可能になっており、購入のハードルも低いことから今回は分割購入時のランニングコストをまとめてみました。
エイスース SIMフリースマートフォン ZenFone 2 Laser(Qualcomm Snapdragon 410/メモリ 2GB)16GB ホワイト ZE500KL-WH16
エイスース |
月々の料金は最安1,593円から!!
楽天モバイルの各料金プランにZenFone 2 Laserの本体代金を当て込んだ一覧は以下の通り。
最安プランの「データ通信のみ」「SMS利用不可」「通信速度200Kbps制限」を選択した場合は月額1,593円とかなり格安で利用することができます。もちろん、用途が限定的になるため快適と言えるかは不明ですが、その他料金プランとの組み合わせであっても月額料金は安い部類ではないでしょうか。
8GBモデルの場合
データ通信SIM | 音声通話SIM | ||
SMSなし | SMSあり | ||
容量無制限 (通信速度200Kbps制限) |
1,593円 | 1,723円 | 2,376円 |
3.1GByte/月 | 1,998円 | 2,592円 | 3,467円 |
5GByte/月 | 2,128円 | 2,722円 | 3,597円 |
10GByte/月 | 2,754円 | 3,348円 | 4,223円 |
16GBモデルの場合
データ通信SIM | 音声通話SIM | ||
SMSなし | SMSあり | ||
容量無制限 (通信速度200Kbps制限) |
1,818円 | 1,948円 | 2,601円 |
3.1GByte/月 | 2,223円 | 2,353円 | 2,979円 |
5GByte/月 | 2,817円 | 2,947円 | 3,822円 |
10GByte/月 | 3,692円 | 3,822円 | 4,448円 |
最も高い16GBモデル+音声通話+10GB/月の組み合わせでも毎月5,000円を切ります。
通話し放題なしのスマートフォン向けの料金プランとして、主要三大キャリアのうちNTTドコモが過去に提供していた「タイプXiにねん+Xiパケ・ホーダイ ライト(3GB/月)」の組み合わせよりも約1,500円ほど安く、利用できるデータ量も3倍以上とかなりお得感ある金額で利用する事が可能です。
また、auのLTEプラン+LTEフラット、Softbankのホワイトプラン+パケットし放題フラット(4G/4G LTE)らと比較した場合でもかなり安く、10GBも月間でパケット利用がないという事であれば3.1GBプランを選択すれば、更にお買得に利用する事ができます。
概算ですが、今夏モデルでスペックが同等になる
- NTTドコモ AQUOS EVER(SH-04G)
- au TORQUE G02(KYV35)
- au URBANO V02(KYV34)
- Softbank AQUOS CRYSTAL 2
あたりを最安で持とうとした場合、話し放題の有無に関係なく毎月7,000円〜8,000円程度かかってきますので、その約半値で、実用上大きな不満もなく使える最新スマートフォンを持てるというのは大きなメリットではないでしょうか。
ちなみにここまで書いてアレなんですが、分割購入を行うには楽天のクレジットカード「楽天カード」が必要です(^^;
楽天カードマンのCMでお馴染みですし、申込・審査のハードルも低いことから持っている人も多い or クレジットカードが初めてという方もとっつきやすいカードとして定番ではありますが、持っていない場合は予め申込を行わなければならないのでご注意ください。
申込・購入方法
楽天モバイルのサイトから、必要事項を入力して完了、というだけの話なんですが。
必要なモノは
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
の二点。本人確認書類として使えるモノは 楽天モバイル: 本人確認書類(Webでお申し込みの場合)に詳しく記載があるのでこちらをご確認されたし。凄いアバウトな言い方をすれば一般的な携帯電話の申込時と一緒ですね。「氏名」「生年月日」「現住所」の記載があり「有効期限内」の「官公庁が発行した」本人確認書類があればOKです。
現在利用中の携帯電話番号を楽天モバイルへ変更(以下MNP)する場合は上記に加え「MNP予約番号」が必要になります。このあたりは通常の携帯電話のMNP手続きと同じです。
注意点としては「通販」の形式になっているため「使えない期間が発生する」ということ。
MNPで購入した場合は利用できない期間が大体二日程度あるようです。
予め配送日指定を行い、所定期限までに必要書類のアップロードが終わっていれば利用できない期間についてアナウンスもあるそうなので、MNPの場合はしっかりと予定を立てて申し込むのがベストですね。
そのあたりについて、詳しくは 楽天モバイル: 配送日時指定 に記載があります。
また、月額料金や本体代金以外にかかるものとして事務手数料(初期費用)の3,240円がありますので注意。
まとめ
というわけで、かなりあっさりとですが楽天モバイルでZenFone 2 Laserを購入した場合の月額などをまとめてみました。
購入のハードルとして
- 分割購入には楽天カード必須
- MNPの場合は使えない期間が発生する
というのがありますが、月額の面ではかなりメリットがありますし、今回レビューを行っているZenFone 2 Laser以外の機種ラインナップもかなり充実しているので、今使用中の機種や料金に少しでも不満があるなら検討してみてはいかがでしょうか。