話題のコスパ重視のエントリーモデル「HUAWEI nova lite 3」を購入しました。

ケータイ

HUAWEI(ファーウェイ)のエントリーモデルのSIMフリースマートフォン「HUAWEI nova lite 3」を購入しました。

昨日「AQUOS sense2 SH-M08が楽天で安いので買いました」と紹介していますが、HUAWEI nova lite 3も同じキャンペーンを適用する事で本体一括1円と、さらに安価で購入できるため、前から興味のある一台だったので買ってしまった次第。

令和1台目。AQUOS sense2 SH-M08を購入しました。
...

HUAWEIのエントリーモデルとしては「HUAWEI P20 lite」が2018年のベストセラーモデルになり、さらに価格も熟れてきているためイマイチnova lite 3を選ぶ場面が思い浮かばないのですが、例えば今回の楽天のキャンペーンだと
 HUAWEI P20 lite … 2,980円
 HUAWEI nova lite 3 … 1円
の値付けがされており、性能に大きな差がないとなれば「1円の方を選ぶ」という人も多いはず。
HUAWEI nova lite 3は今年の2月に発売になったばかりの機種であることや、HUAWEI P20 liteもまだまだしばらくは併売されることを考えると「HUAWEI nova lite 3、こんなスマホだよ」と使って知っておくのも大事かと考えましたので、購入に至りました。
もっと言えば、色が好みだったのでコレクションに追加したかった、というのもありますが。

今回はスペックや外観、ベンチマークを、次回以降はカメラや独自機能について確認していきます。

スポンサーリンク

HUAWEI nova lite 3のスペック

まずはスペックのおさらいから。

モデル名・型番 HUAWEI nova lite 3
OS Android 9 Pie (EMUI 9.0.1)
CPU HUAWEI Kirin710
RAM 3GB
ROM 32GB
外部メモリ microSDカード (SIM2との排他利用)
ディスプレイ 約6.2インチ
1,080×2,340px
バッテリー容量 3,400mAh
アウトカメラ 約1,300万画素+200万画素
インカメラ 約1,600万画素
その他 デュアルSIM(DSDV)対応

CPUはHUAWEIのオリジナルCPU「Kirin」を搭載。
比較対象にされがちなHUAWEI P20 liteに搭載されている「Kirin 659」と比較すると、高性能化・省エネ化、さらにグラフィックス性能が向上したものとなり、ソフトウェア側でグラフィック処理を高速化する「GPU Turbo」と相まって、同社の従来モデルよりもゲームなどが快適に遊べるようになっています。
また、ディスプレイは縦長、アスペクト比では19.5:9となり、多くのメーカーの「18:9」よりも僅かに広くなっている点も見逃せません。
カメラはデュアルカメラになっていますが、片側は200万画素=背景ぼかしなど、一眼レフライクな撮影を楽しむための補助カメラとなり、ズーム撮影や広角撮影に利用できるものではありません。

本体をチェック

続いて本体をチェックしていきます。

約6.21インチと大型なディスプレイはかなりのインパクトがあります。
最近のハイエンドモデルと比較すると左右のベゼルは太めですが、実際に手に持ってディスプレイを見る際にはそこまで気にならないかなと。評価が分かれそうなのは画面上部の「水滴型ノッチ」でしょうか。

続いて背面。
今回購入したのはHUAWEI nova lite 3のイメージカラー(ヒーローカラー)のオーロラブルー。
濃淡のグラデーションが美しく、エッジのとれた形状と相まって高級感や持ちやすさを感じる見た目です。

本体下部に設けられた外部接続端子はmicroUSB。
発表当時、価格の安さこそ魅力ながら飛びつかなかった理由がまさにここで、2019年に発売する機種であればUSB type-Cにして欲しかったところ。海外では2018年に発売になったモデルですが、そうだとしても2018年モデルの多くはUSB type-Cになっているものが多いため、低価格路線とはわかっていても頑張って欲しかったですね。

その代わりというわけではありませんが、3.5mmステレオイヤホンジャックもあるため「今使っているスマホから買い替える」というシチュエーションであれば、充電器やイヤホンは多くの場合、使い回しができます。

カメラ部分の出っ張りは少なめ。
大きく「AI CAMERA」と印字されており、HUAWEIが現在支持されている理由の「カメラ」については、低価格モデルでありながら力を入れていることがわかります。

本体上部に設けられたSIMトレーはデュアルSIMに対応。
2枚のSIMを利用するにはmicroSDカードが挿入できなくなる点には注意が必要で、本体の保存容量(ROM)が32GBと最近のスマートフォンにしては少ないため、実用シーンではSIMは1枚、写真等の保存先はmicroSDカードという使い方の方が良さそうです。

ベンチマーク

続いてベンチマークのスコア。
定番のAnTuTu BenchmarkとGeekBench 4でのスコアですが、アンダー3万円の機種としてはかなりの高スコアです。

HUAWEI以外のメーカーだと「Snapdragon 636」を搭載した機種と同等くらいのスコアで、これを搭載したスマートフォンの多くは実売で4万円~6万円ほどの値付けされていると考えると、HUAWEI nova lite 3のコストパフォーマンスの高さがわかります。

プリインストールアプリ

プリインストールアプリは他のHUAWEI製スマートフォンとは大きく変わりません。
メーカー・機種に依存するような独自のものと、Google標準アプリがほとんどで、Facebookアプリ等は不要であればアンインストールも可能です。
また、楽天で購入したモデルですが先日紹介したAQUOS sense2 SH-M08のように楽天の各種サービスのアプリはプリインストールされていませんでした。


まだ電源を入れて立ち上げ、外観の撮影やベンチマークアプリを動かしただけなので、HUAWEI nova lite 3の真価についてはさっぱりわかりません。
今回、1円で購入していること、また本体のみの購入(その他取扱MVNOでの購入)だとしても2万円台前半~中盤の値付けであることを考えると、外観の質感・高級感や満足度、ベンチスコアを信じるならばその性能については「お買い得感がある」一台です。

上にも書いた通り、気になるカメラやメーカーの独自機能、実用上で気になる部分はまた追ってご紹介していきます。

[amazonjs asin=”B07NGNZG67″ locale=”JP” title=”HUAWEI nova lite 3 SIMフリー オーロラブルー”]

[amazonjs asin=”B07NJ9W9PP” locale=”JP” title=”HUAWEI nova lite 3 SIMフリー コーラルレッド”]

[amazonjs asin=”B07NDRJ8YM” locale=”JP” title=”HUAWEI nova lite 3 SIMフリー [ミッドナイトブラック]”]