NTTドコモ「V20 PRO L-01J」を2月17日に発売。新規・MNPは一括15,552円、さらに5,184円の割引・還元も。

ケータイ

NTTドコモの2016-2017冬春モデルのスマートフォンとしては、最後発の発売となる「V20 PRO(L-01J)」の発売日が2月17日(金)に予定されています。
いつも通り(最近サボりがちですが)本体価格と毎月の料金について解説していきます。

V20 PROはチップセットにQualcomm Snapdragon 821、4GBの大容量メモリを搭載したハイエンドモデル。
現行のドコモのラインナップとしては最も高性能なモデルで、広角・望遠のデュアルカメラやクアッドDACを搭載した高音質音楽再生など、機能面でもかなり充実した一台です。

なお、タイトルの通りV20 PRO(L-01J)は新規・MNPであれば発売日から「端末購入サポート」の適用で一括15,552円。
さらに「家族まとめて割」を適用することで、店頭であればその場で5,184円の割引、ドコモオンラインショップであれば後日請求額から5,184円の割引(還元)を受けられるため、実質的には一括10,368円と新機種とは思えない価格で購入が可能です。

本体価格と月額料金

新規契約とMNP(他社からののりかえ)、機種変更で本体価格設定が違うため分割してご紹介です。

なお、月額料金については携帯電話の料金プランは複数の組み合わせがあるため、いくつか代表的なものを筆者の独断で選定しご紹介します。

Case1 … カケホーダイライトプラン+ウルトラデータLパック
Case2 … カケホーダイプラン+データSパック
Case3 … カケホーダイライトプラン+シェアオプション(シェア主回線はシェアパック15契約中)

今回はこの3つで月額料金を算出しています。
Case1は通話は控えめ、通話するにしてもLINEなどの音声通話を使い、動画や音楽配信サービスを多用するユーザー。
Case2は通話は多め、データ通信はLINEやSNSなどちょっとしたものが中心のユーザー。
Case3は家族でドコモを利用中で、普段家にいる人やお子様(学生)を想定しています。

また、計算方法ですが
 月額料金=(選択したプランの合計)*1.08-割引-キャンペーン+本体代金
で算出しています。請求書に記載される金額は原則上記の順で足し算引き算掛け算を行っていますので、ほぼほぼ実際の請求額と同じになると思っていただいて結構です。

新規契約・他社からののりかえ

V20 PROの発売で、多分ホットなのはこちら。
一括価格が発売日から大幅に安価に設定されているため、久々のLGのハイエンド機種を狙っている人であれば飛びつきたくなる感じじゃないかなと。

本体価格

割引前金額 割引額 割引後金額 解除料 購入ページ
84,888円 ▲69,336円 15,552円 34,668円 こちら

上にも書いた通り、新規契約と他社からののりかえ(MNP)は端末購入サポートの適用で本体代金が大幅に割引され、一括購入価格が15,552円と格安に設定されています。
端末サポートを適用した場合、契約月を含む最長13ヶ月の間に指定プラン以外への変更や解約、他社へののりかえを行うなどすると「解除料」に記載した端末購入サポート解除料が、通常の二年契約の解除料とは別に発生するので要注意。
詳しくは以下のエントリーもご参照ください。

いつ解約できる?自分の番号は特価で機種変更できる?ドコモの端末購入サポートについて、なるべく親切に解説してみた
Twitter等のSNSで 「端末購入サポートって何か月維持すればいいんだっけ?」 「Nexus 5Xが欲しいけど、自分の番号は安く機種変更できるのかな?」という疑問質問を書き込んでいる人を昨日から結構見かけるので簡単にまとめてみた。端末購...

月額料金

Case1 Case2 Case3
基本料金 1,700円 2,700円 1,700円
ネット接続料 300円
データパック 6,000円 3,500円 500円
月々サポート
合計金額 9,720円 7,020円 2,700円

本体代金は今回、非常に安価に設定されているため一括で購入した体で月額料金を算出しています。
端末購入サポートを適用して本体代金を大幅に割引購入する場合、大体の機種で月々サポートが適用されなくなり、V20 PROでも月額料金への割引はゼロとなるため、純粋に選択したプラン・オプションの合計金額が月額料金です。

機種変更

続いて機種変更。
こちらは本体代金への割引が「春のおとりかえ割」により即時5,184円の割引が適用されます。
また、同じ「シェアパックグループ」でV20 PROの購入と同時、または3月31日までにスマートフォンの購入などがあれば「家族まとめて割」で5,184円の割引・還元を受けられるため、最大で約1万円安く購入するコトが可能です。

本体代金

本体代金 春のおとりかえ割 割引後金額 月々サポート 実質負担金 購入ページ
84,888円 ▲5,184円 79,704円
(3,321円/月)
▲48,600円
(▲2,025/月)
31,104円
(1,296/月)
こちら

なお、一括払いであっても月々サポートは24回に分けて毎月の料金に適用されるため、上表の約3万円の実質負担額にするには購入をした月を含む25ヶ月間、本機の利用をしなければならないのでご注意を。
※最初から約3万円で購入できる!というわけではありません。
また、データパックが「データSパック(毎月2GB)」または「シェアパック5(毎月5GB)」に加入中のシェアグループ回線は上記月々サポート額から二年間の総額で10,368円、月々432円が減額となってしまうので要注意。

月額料金

Case1 Case2 Case3
基本料金 1,700円 2,700円 1,700円
ネット接続料 300円
データパック 6,000円 3,500円 500円
月々サポート ▲2,025円 ▲1,593円 ▲2,025円
本体代金 3,321円
合計金額 9,936円 8,748円 3,996円

スペック重視なら、狙い目

ここまでに何度も書いていますが、V20 PROは2016-2017冬春モデルとして最高スペックです。
新規契約・他社からののりかえの一括の安さはもちろん、機種変更でも実質3万円、その他割引の適用でそれ以下で購入できるため十分にお買得と言えるでしょう。

もちろん、V20 PROの購入に際し下取りプログラムの適用も可能。
2~3年前のiPHone 6、そしてiPhone 5sの下取りも高額に設定されているため、こちらも上手に利用して安価に購入できるとお買得です。