iPhoneシリーズが一挙値下げに。NTTドコモ、1月20日からiPhone 6sも7も、一斉に価格改定を実施。

ケータイ

やっぱり一番人気のiPhoneも、学割の開始と同時に価格改定です。
NTTドコモは1月20日より、iPhoneシリーズの価格を一斉に改定。既に実施済の他社からののりかえ(MNP)に続き、新規契約での価格が改定されます。

NTTドコモ、iPhone 7シリーズをMNPで約1万円値下げ。5sの下取り適用で実質0円に。
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学生…というか、若い子に一番人気はやっぱりiPhone。
しっかりと学割・春商戦に向け、お買得度の高い価格設定に変更です。

iPhone 7・7 Plus

まずは最新モデル、iPhone 7シリーズの価格について。
こちらは購入から二年間に渡って月額料金を割引する「月々サポート」の割引額を増額し、実質負担額を約1万円、値下げします。
割引の増額の対象となるのは新規契約のみ。機種変更は1月19日以前と変更ありません。

モデル 容量 本体価格 月サポ総額 実質負担額 購入
iPhone 7
32GB 82,296円
(月々3,429円)
▲66,744円
(月々▲2,781円)
15,552円
(月々648円)
こちら
128GB 93,960円
(月々3,915円)
27,216円
(月々1,134円)
こちら
256GB 105,624円
(月々4,401円)
38,880円
(月々1,620円)
こちら
iPhone 7 Plus
32GB 96,552円
(月々4,023円)
▲67,392円
(月々▲2,808円)
29,160円
(月々1,215円)
こちら
128GB 108,216円
(月々4,509円)
40,824円
(月々1,701円)
こちら
256GB 119,880円
(月々4,995円)
52,488円
(月々2,187円)
こちら

改定後の金額は1月10日から実施されている他社からののりかえ(MNP)での販売価格・割引価格と同様です。
例えば、iPhone 7シリーズの何かを購入する際、他社での機種変更よりのりかえの方が安い場合はのりかえでドコモを購入しつつ、新規契約を行う学生のお子様もお得にiPhone 7シリーズが購入できる、といった具合ですね、今回の変更は。
※もちろん、ドコモ→他社でも同じような状況にはなると思われますが。

iPhone 6s・6s Plus

1月20日以降は新規契約について「端末購入サポート」の対象となり、本体価格は大幅に値引き・一括購入が安価に設定されています。
また、一部の容量について本体価格が改定され機種変更時の毎月の分割支払金額も安価に設定されるなど、旧機種らしいお買得な価格設定になりました。

新規契約

iPhone 6sシリーズ・新規契約
機種 容量 割引前金額 割引額 割引後金額 解除料 購入ページ
iPhone 6s
16GB 93,312円 ▲82,944円 10,368円 41,472円 こちら
32GB 64,800円 ▲59,616円 29,808円 こちら
64GB 99,792円 ▲89,424円 44,712円 こちら
128GB ▲77,112円 22,680円 38,556円 こちら
iPhone 6s Plus
16GB 99,792円 ▲89,424円 10,368円 44,712円 こちら
32GB 75,600円 ▲58,968円 22,680円 29,484円 こちら
64GB 99,792円 ▲77,112円 38,556円 こちら
128GB ▲64,800円 34,992円 32,400円 こちら

機種変更

上の新規契約の一覧で赤字になっているのが今回、大元の販売価格が改定されたもの。
iPhone 6s・6s Plusの32GBの本体価格が値下げになり、それに伴って月々サポートの価格も変更になっています。

モデル 本体価格 月サポ総額 実質負担額 購入ページ
iPhone 6s 32GB
64,800円
(月々2,700円)
▲54,432円
(月々▲2,268円)
15,552円
(月々648円)
こちら
iPhone 6s Plus 32GB
75,600円
(月々3,150円)
▲53,784円
(月々▲2,241円)
27,864円
(月々1,161円)
こちら

本体の値下げと同時に月々サポートの割引総額も減額になっているため実質負担額は変わっていません。
ですが、例えば新規契約でお子様の分を新規に契約を行うなどし、一緒に値下がったiPhone 6s 32GBを機種変更を行うと家族まとめて割が適用できるため約5,000円割引。さらに元々使っていたスマホがiPhone 5sや、二年ほど前のAndroidスマートフォンであれば10,000円~20,000円ほどの割引が受けられるため、機種変更の一括価格もかなり安価に済ませることが可能に。
従来であれば約10万円の本体価格になっていたため、割引を様々適用してもちょっと一括で買うには…という価格だったので、今回の価格改定は様々な割引のお買い得感が感じられる内容になったと言えるでしょう。

注意点

いつも通りですが、まずiPhone 6sの新規契約時の価格は「端末購入サポート」の加入が必須。
購入月を含む最大13か月の間に指定プラン以外への変更や解約、休止を行うと二年契約とは別に端末購入サポートの解除料が発生してしまうため要注意。
端末購入サポートについては以下の記事に、解除料発生タイミングなどをまとめているので購入を検討する場合は一緒に読むのがおススメです。

いつ解約できる?自分の番号は特価で機種変更できる?ドコモの端末購入サポートについて、なるべく親切に解説してみた
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iPhone 7の新規での値下げ、iPhone 6sの一部モデルの価格改定についても、最終的な「実質負担」は二年間同じ機種を使い続け、指定プランに加入し「月々サポート」を適用した場合の金額なので、容量や性能、機能について必要・不必要をしっかり見分けてiPhone 7 or iPhone 6sを決めないと損をしてしまうので要注意です。
※例えば、iPhone 7には6sまでにはない防水やおさいふケータイ(Apple pay)への対応、6sには7以降にないイヤホンジャックがあるとか。

まとめ

という感じで、NTTドコモのiPhone値下げのお知らせでした。
iPhone 7シリーズもジェットブラックも大画面モデルのPlusもやっと潤沢になったタイミングで価格改訂されるなど、欲しかった人はそろそろ買い時になってきた感じでしょうか。
また、iPhone 5sなど二年以上同一機種を使っているユーザーであればiPhone 6sの一部モデルが買いやすい価格になるなどこちらも買い換えには丁度いい時期になったと言えます。

ただ、春商戦時期はとにかく在庫があっという間に枯れます。
とくに3月に入ってから、2週目の末以降は目当てのカラー・容量が在庫切れ・月内の入荷も難しいといった案内になることも多いため、今回の価格が「お買得そうだ!」と思ったのであれば、早めの購入がオススメ。
また、店頭に在庫がない場合でもオンラインには在庫があることも。ドコモオンラインショップでの在庫確認・購入も是非一度検討を。