学割シーズン、春商戦の気配を感じる価格改定です。
NTTドコモのiPhone 7・7 Plusが1月10日から、MNPで購入した場合の月々サポートが約1万円増額になり、iPhone 7 32GBモデルであれば実質負担は15,552円とお手頃な価格設定になりました。
今回の月々サポートの増額は終了時期が特に設定されていないため、これから始まるであろう学割・春商戦の各割引・特典と併用することでよりお買得に購入が可能になると考えられます。
以下、各モデルの割引金額と実質負担や月額料金についてまとめました。
割引額や実質負担額
対象オーダーは他社からののりかえ(MNP)のみとなり、新規契約や機種変更には価格変更はありません。
モデル | 容量 | 本体価格 | 月サポ総額 | 実質負担額 |
---|---|---|---|---|
iPhone 7 |
32GB | 82,296円 (月々3,429円) |
▲66,744円 (月々▲2,781円) |
15,552円 (月々648円) |
128GB | 93,960円 (月々3,915円) |
27,216円 (月々1,134円) |
||
256GB | 105,624円 (月々4,401円) |
38,880円 (月々1,620円) |
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iPhone 7 Plus |
32GB | 96,552円 (月々4,023円) |
▲67,392円 (月々▲2,808円) |
29,160円 (月々1,215円) |
128GB | 108,216円 (月々4,509円) |
40,824円 (月々1,701円) |
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256GB | 119,880円 (月々4,995円) |
52,488円 (月々2,187円) |
月々サポートを適用した際の実質価格はiPhone 7 32GBで15,552円、売れ筋の128GBも27,216円とドコモを使い続けるユーザーであれば安価なSIMフリースマートフォン本体を買うよりはお買得度の高い価格設定になりました。
上にも書いた通り、今後学割など春商戦に向けた割引・特典も適用されるでしょうから、これからスマホを購入する・買い換える場合に十分にお買得と言えるのではないでしょうか。
売れ筋 iPhone 7 128GBで月額をシミュレート
参考までに、売れ筋モデルであるiPhone 7 128GBで毎月の料金を算出してみました。
携帯電話の料金プランは複数の組み合わせがあるため、いくつか代表的なものを筆者の独断で選定しご紹介します。
Case1 … カケホーダイライトプラン+ウルトラデータLパック
Case2 … カケホーダイプラン+データSパック
Case3 … カケホーダイライトプラン+シェアオプション(シェア主回線はシェアパック15契約中)
今回はこの3つで月額料金を算出しています。
Case1は通話は控えめ、通話するにしてもLINEなどの音声通話を使い、動画や音楽配信サービスを多用するユーザー。
Case2は通話は多め、データ通信はLINEやSNSなどちょっとしたものが中心のユーザー。
Case3は家族でドコモを利用中で、普段家にいる人やお子様(学生)を想定しています。
また、計算方法ですが
月額料金=(選択したプランの合計)*1.08-割引-キャンペーン+本体代金
で算出しています。請求書に記載される金額は原則上記の順で足し算引き算掛け算を行っていますので、ほぼほぼ実際の請求額と同じになると思っていただいて結構です。
Case1 | Case2 | Case3 | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1,700円 | 2,700円 | 1,700円 |
ネット接続料 | 300円 | ||
データパック | 6,000円 | 3,500円 | 500円 |
月々サポート | ▲2,781円 | ||
本体代(24回払) | 3,915円 | ||
合計金額 | 9,774円 | 8,154円 | 3,834円 |
実質負担金が比較的安価に設定されているため、最新のiPhoneの月々の料金として見ればそこまで高くない金額になっているんじゃないかな、と。
格安SIMの大容量プラン+SIMフリースマートフォンを分割購入した場合の月額より少し高くはなりますが、僅かな差額でiPhone 7が選べると考えるとCase 1の大容量プランでの契約は割とアリなのかな?なんて僕は思ってしまいます。
iPhone 5sの下取りなら、iPhone 7 32GBがほぼ実質0円に!
今回の値下げ・割引と併用できるキャンペーンの中でもお買い得度が高いのが下取りプログラム。
iPhone 5sといえば、丁度3年前の今頃に人気No1モデルでした。
学生さんなんかだと卒業・入学にあわせiPhone 5sを買ってもらった、購入したという人も多いのではないでしょうか。そういう人であれば、iPhone 5sを下取りに出してiPhone 7に買い換えてしまうのがかなりお買得です。
…3年前の今頃は、iPhone 5s死ぬほど売ったなぁ…。
(日に100台以上オーダー通してましたね、懐かしい)
先日ご紹介したAndroidの特価もiPhone 5sの下取りで実質0円(場合によっては一括0円)になるため、iPhone 5sを利用している人であれば今春はドコモのラインナップから好きな機種をお買得に選べる!!って感じですね。
まとめ
以上、iPhone 7の価格改定についてでした。
僕自身はすっかり買うタイミングも逃し、まだまだiPhone 6s Plusが快適なのでiPhone 7を買うことはなさそうですが、iPhone 6や5sを使っていて、2年以上~となる人であれば在庫も潤沢になってきた今が買い時だと思いますよ!