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2025年日本国際博覧会

旅行

2025年日本国際博覧会こと「大阪万博」「関西万博」へ行ってきました。
……と言っても、もう行ってから2週間経ってるんですね、早い。

グローバル的にはEXPO 2025と言えばいいんでしょうか。なんか呼称が多すぎるし、大阪万博だと昭和の時代の方が思い浮かぶので、この雑記の中では「関西万博」と呼ぶこととします。

ちなみに物心ついた頃より後で万博として開催されたイベントで記憶があるのは2005年に愛知で開催された「愛・地球博(通称)」で、これもキャラクターのモリゾー・キッコロがなんとな~くかわいくて、当時のビックカメラのポイントカードにデザインされていたので覚えている程度。
万博と聞いても「太陽の塔」「20世紀少年」と、それを思い浮かべるだけで詳しいことは何も知りません。愛・地球博も、当時高校生で名古屋まで行くお金なんてものはなかったので、テレビで「何かやってんな~」くらいの印象です。
なんならモリゾー・キッコロが森の妖精?みたいな見た目と設定だった気がするし、地球温暖化ガー21世紀は環境保全ガーとか、そういう意識高い系のイベントだとも思っていました。

と、なんだか話が逸れましたが、自分の中で万博ってあまりにも縁の無いイベントだったものの、過去の万博に行った人は当時のことを楽しそうに語るし、太陽の塔のようにずっと印象的なモニュメントになっているものや、なかなかキモい見た目に反して段々愛着の湧いてきた「ミャクミャク」も気になるので「万博に行った」という実績解除のために行ってきました。

万博へ行ったという実績解除を積極的に解除するキッカケになったのが、ガノタホイホイこと元・横浜の動くガンダム立像の再展示。

今回は動かない固定ポーズでの展示かつ、高さ制限もあってか片膝をついた特徴的なポージングです。
元々横浜の動くガンダムの外観は「初代ガンダム「RX-78-2」をモデルにしつつ滑らかな動作を実現するために修正が加えられており、ガンダム世界のなかで起きた「一年戦争」のあとに発見されたモビルスーツのパーツを検証するために再構成して作られた「RX-78F00」という設定になっている」んですが、そこにさらに追加されたグラスフェザー装備(の一部)が追加されています。
動くガンダムのデザインが発表されたときも、そして今回の装備追加されたデザインが発表されたときも結構批判的な声が多かったと記憶していますが、人間慣れてしまえば「これはガンダムだ、私がそう判断した」となりますし、横浜の動くガンダムの営業終了から1年以上が経過し、昔の愛機に再会したような感動がありました。

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION内の内容はあちこちでは散々ネタバレされているので、ここで敢えて書きませんが、個人的には「SIDE-Fもここまでやれたらもっと印象的だったのにw」と思っちゃいました。

関西万博、多分一番人気・話題になっているパビリオンはイタリア館ではないでしょうか。

今回は同行者のおかげもあって割とスムーズに入ることができました。展示されているレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿は丁度先週から「後期の展示」に切り替わったようです。
前期の展示物でもすげー!とは思っていましたが、後期のこちらも、今から500年以上前に書かれたものとは思えないほど、図が繊細かつ精密で驚きました。
こうした手稿というか、今でいえば科学や建築学に分類されることも当時は芸術に含まれたそうですが、レオナルド・ダ・ヴィンチが当時の芸術というジャンルにおいて、とにかく秀でた人であるということがよくわかる展示ではないかなと。
「絵の人」ではなく「(当時における)芸術の人」という新たな見方を広げてくれる、万博でその国や文化を知るという目的が達成できるすごくいい展示だと思います。

あとはみんな大好き「大屋根リング」。

梅雨も明けた7月の炎天下、流石に海沿いで風があるといえどここにあがると一瞬で汗が噴き出てきます。
ただ、やはり景色は最高。一周2kmという全長も数字にすると「たったの2km」ですが、建造物での一周2kmはやはりすごい。

ちなみにこの写真だと右から2番目のガントリークレーンの向こう側に「あべのハルカス」が見えます。
中央~左寄りの方は梅田あたりの高層ビル群ですね。大阪を一望するようなロケーションというだけでも十分に見所があります。

今度は海側を。奥にうっすら見えるのは明石海峡大橋です。
関東住まいですけど、レインボーブリッジや横浜ベイブリッジより、ここ数年は明石海峡大橋と瀬戸大橋の方が渡る機会が多いので、こうして見ることができるとなんだか嬉しい。
あとからデータを確認するとその手前に神戸空港も写ってしましたし、ポートアイランドのランドマークもちらほらと。空気の澄んだ日であればもっとくっきり見えるんだろうな~。

関西万博閉幕後、夢洲はIR建設の予定地になっていますが、そのときもこの大屋根リングのように大阪湾を撮影できる場所が用意されたらいいな。

大屋根リングはもちろん上だけでなく下もすごい。

「大屋根リングの下くらいしか陽を避ける場所がない」ような批判も目にしましたが、大屋根リングが十分大きく広いので、どうしても陽射しを避けたい・休みたい人が集うには十分なスペースがありました。
万博会場をぐるっと一週する作りになっているので、どこにいても大屋根リングの下にはすぐに移動できますし、大屋根リングには番号も振られているので「何番のあたりにいる」といえば、待ち合わせもしやすい、十分によくできた作りではないでしょうか。

と、そういう実用上の話はともかく、実際に大屋根リングに近づき、そして下に入ったときの木材が複雑に組み合わさって組み立てられた作りにはただただ感動します。


ちなみに他のパビリオン、ほとんど行ってません。
行ったこの日はGUNDAM NEXT FUTURE PAVILIONのパビリオンデーで、事前抽選の類はすべてパビリオンデーの限定イベント(コンサート)の申込にし、見事に全部落選。当日の空き枠も1時間ほど粘ってみましたが残念ながら取れず。
事前抽選の段階でも思いましたが、万博の予約・抽選のサイトの作りは導線が不親切でUXは最悪ですね(w

だからこそ「通期パス」で何度も通って、ひとつでも多くパビリオンに入ろうとする人が結構いることにも納得です。実際入れたパビリオンでの体験は、それがパネル展示程度の簡素なものであっても「初めて知る国」もあれば「知っているつもりの国」でも、新しい知識を得られることがすごく新鮮な体験でした。

どうにか会期中、もう一度くらい行きたいな~と考えていますが「もうちょっと涼しくなってから」と考えているとあっという間に終了を迎えそうですし、終了間際の駆け込みがきっとあるでしょうから、もう一度は難しいかもですね。

でも「万博に行った」という経験はやはり何事にも代えがたい。関西圏に住んでないと移動コストなど含めて決して安くはないので万人が気軽に行けるものではないんですが、興味を持っていて行けそうな人は、ぜひ一度は行ってみるべきです。