2018夏モデルとして携帯電話大手三社から発売が予定されている「Xperia XZ2」
こちらの発売日が三社揃って5月31日に決定しました。
Xperia XZ2はソニーモバイル・Xperiaシリーズの最新モデル。
シリーズ初となる縦長(18:9)の液晶ディスプレイを搭載。代名詞とも言える正方形のデザインから、大きく背面がカーブしたラウンドフォルムにデザインが刷新され、指紋認証センサーも右サイドから背面に移動するなど、Xperia Zから数えると5年ぶりに大きく見た目が変更されたハイエンドモデルです。
まだまだ国内では「Android = Xperia」と思い浮かべる人も多いのか、大手携帯電話三社で揃って取り扱われる機種だけに毎シーズン「どの会社で買うのが一番お得なのか」と相談されることも多いので、今回はXperia XZ2を各社で購入した場合の月額料金を以下にご紹介です。
月額料金
月額料金の出し方にも色々あるため
・三社揃って設定がある「5分までの通話定額」と「20GBのデータパック」
・各社で購入補助(月々サポート等)が適用できる最も安い料金プラン
の2パターンで月額料金を算出しています。
また、本体代金の支払い方法は「24回払い」「48回払い」がありますが、au、SoftBankについては48回払いが現在のオススメにもなっているため
・NTTドコモは24回払い
・au、SoftBankは48回払い
で本体代金や割引を適用し算出しています。
他社からののりかえ(MNP)
まずは他社からのりかえて、Xperia XZ2を購入した場合。
のりかえの方が毎月の割引が高額に設定されているため、機種変更よりは月々安く利用することが可能になっています。
大容量(20GB)のプランの場合
NTTドコモ | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 1,700円 (カケホーダイライトプラン) |
6,500円 (auフラットプラン20・スーパーカケホ) |
1,700円 (通話定額ライトプラン) |
ネット接続料 | 300円 (spモード) |
300円 (ウェブ使用料) |
|
データ定額 | 6,000円 (ウルトラデータLパック) |
6,000円 (データ定額20GB) |
|
購入補助割引 | ▲2,646円 (月々サポート) |
– | ▲1,800円 (月月割) |
本体代金 | 3,942円 (24回払い) |
1,980円 (48回払い) |
2,140円 (48回払い) |
その他 | – | 390円 (UGPEX) |
– |
合計 | 9,936円 | 9,390円 | 8,980円 |
最小プランの場合
NTTドコモ | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 980円 (シンプルプラン) |
2,980円 (auピタットプラン・シンプル) |
1,700円 (通話定額ライトプラン) |
ネット接続料 | 300円 (spモード) |
300円 (ウェブ使用料) |
|
データ定額 | 2,900円 (ベーシックパック) |
5,000円 (データ定額5GB) |
|
購入補助割引 | ▲2,646円 (月々サポート) |
– | ▲1,800円 (月月割) |
本体代金 | 3,942円 (24回払い) |
1,980円 (48回払い) |
2,140円 (48回払い) |
その他 | – | 390円 (UGPEX) |
– |
合計 | 5,810円 | 5,588円 | 7,900円 |
新規契約・機種変更
続いて新規契約と機種変更の場合は以下の通り。
多分多くの人は機種変更で購入でしょうから、以下の料金に合致する人が多いかも。
大容量(20GB)のプランの場合
NTTドコモ | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 1,700円 (カケホーダイライトプラン) |
6,500円 (auフラットプラン20・スーパーカケホ) |
1,700円 (通話定額ライトプラン) |
ネット接続料 | 300円 (spモード) |
300円 (ウェブ使用料) |
|
データ定額 | 6,000円 (ウルトラデータLパック) |
6,000円 (データ定額20GB) |
|
購入補助割引 | ▲1,944円 (月々サポート) |
– | ▲900円 (月月割) |
本体代金 | 3,942円 (24回払い) |
1,980円 (48回払い) |
2,140円 (48回払い) |
その他 | – | 390円 (UGPEX) |
– |
合計 | 10,638円 | 9,390円 | 9,880円 |
最小プランの場合
NTTドコモ | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
基本使用料 | 980円 (シンプルプラン) |
2,980円 (auピタットプラン・シンプル) |
1,700円 (通話定額ライトプラン) |
ネット接続料 | 300円 (spモード) |
300円 (ウェブ使用料) |
|
データ定額 | 2,900円 (ベーシックパック) |
5,000円 (データ定額5GB) |
|
購入補助割引 | ▲1,944円 (月々サポート) |
– | ▲900円 (月月割) |
本体代金 | 3,942円 (24回払い) |
1,980円 (48回払い) |
2,140円 (48回払い) |
その他 | – | 390円 (UGPEX) |
– |
合計 | 6,512円 | 5,588円 | 8,800円 |
大容量プランでお得なのはSoftBank、最小プランはau
大容量プランを選択した場合、毎月の料金が最もお得なのはSoftBankです。
また、20GBのプランで今回は算出していますが、より大容量の「50GB」のプランもSoftBankでは選べますので、単純な毎月の安さだけでなく、速度制限の心配なく快適に利用したいと考えた場合はSoftBankでXperia XZ2を購入するのがお買得度が総合的に高めになっています。
逆に、データ通信が少なく、例えば自宅のWi-Fiでの利用がほとんどなんて人はauが一番お得になっています。
auの場合、条件を満たせば12ヶ月間は1,080円、基本料金が安くなるキャンペーンも実施されているため、そこまで加味した場合には大容量プランでも最安になる点も見逃せません。
ただ、この2社の弱点は本体代金が48回払いになっている点は注意が必要です。
auであれば「アップグレードプログラムEX」、SoftBankであれば「半額サポート」を利用することで、48回払いのうち残り24回分の支払が免除になります。
その際にXperia XZ2本体を返却(下取り)が必要になり、同じ携帯電話会社で次の機種を購入することが条件になっているため、2年使ったので他の会社へ乗り換えるということができなくなっています。
(のりかえや解約をする場合、残りの残債を払い続けるか一括で清算する必要があります)
各プランのシミュレーション結果としてはNTTドコモが僅かに高いかな?という程度ですので、二年毎に携帯電話会社をのりかえて購入する人は、au、SoftBankよりはNTTドコモを選ぶのがオススメです。