既報の通り、auは5月14日、2018年夏モデルとしてAndroidスマートフォンを始め、8機種を発表しました。
発売は5月18日に予定されている「Galaxy S9 SCV38」「Galaxy S9+ SCV39」が今回発表の中では最短。
以降、5月下旬~8月中旬にかけて順次発売が予定されていますが、現時点で判明している本体価格や割引について、まとめてご紹介です。
なお、auは
・LTEプランやカケホとデジラ
→ 24回払い
→ 毎月割適用
・auピタットプラン・フラットプラン
→ 48回払い
→ アップグレードプログラムEX(略してUGPEX)の利用で後半の24回の支払が免除
と、購入方法と割引の仕組みが大きく2パターンに分かれています。
以下にまとめる表についても、なるべくそれぞれの仕組みがわかるように組んだつもりですが、少々わかりづらかったらごめんなさいm(_ _)m
au 2018夏モデルの本体価格
現時点で判明している中だと最も高価なのは「Galaxy S9+ SCV39」の11万円超。
また、高コスパで今夏モデルでは強く支持されそうなのが「HUAWEI P20 lite」の約3万円という値付けです。
機種 | 発売予定 | 本体価格 | 支払回数 | 月々の支払い額 | 毎月割 UGPEXでの割引額 |
実質負担 |
---|---|---|---|---|---|---|
Galaxy S9 SCV38 |
5月18日 | 95,040円 | 24回 | 3,960円 | ▲1,980円 (総額47,520円) |
47,520円 |
48回 | 1,980円 | ▲47,520円 | ||||
Galaxy S9+ SCV39 |
5月18日 | 112,320円 | 24回 | 4,680円 | ▲2,340円 (総額56,160円) |
56,160円 |
48回 | 2,340円 | ▲56,160円 | ||||
Xperia XZ2 SOV37 |
5月下旬 | 95,040円 | 24回 | 3,960円 | ▲1,980円 (総額47,520円) |
47,520円 |
48回 | 1,980円 | ▲47,520円 | ||||
AQUOS R2 SHV42 |
6月上旬 | 95,040円 | 24回 | 3,960円 | ▲1,980円 (総額47,520円) |
47,520円 |
48回 | 1,980円 | ▲47,520円 | ||||
HUAWEI P20 lite HWV32 |
6月上旬 | 32,400円 | 24回 | 1,350円 | ▲675円 (総額16,200円) |
16,200円 |
48回 | 675円 | 16,200円 |
auの価格設定は割とシンプル。
Snapdragon 845を搭載したハイエンド機種の「Galaxy S9 SCV38」「Xperia XZ2 SOV37」「AQUOS R2 SHV42」の3機種は本体価格も割引も同じ価格になっているため、値段で迷わず機能や見た目で選んでOKです。
購入のハードルが少し高めなのが「Galaxy S9+ SCV39」ですね。10万円を超える価格設定になっているため、分割購入の場合は審査が少し厳しめになるので注意が必要。
そして一番の注目株(筆者として)である「HUAWEI P20 lite HWV32」は32,400円。
これなら一括で購入できる価格ですし、今後出てくるかもしれない「SIMフリーモデル」や「UQ mobile向け」でも価格は似たような設定になるでしょうから、大手携帯電話会社のラインナップによくある「キャリア価格は高い」といったことがないのは素直に喜んでいいところでしょう。
なお、現時点で
7月上旬予定 かんたんケータイ KYF38
8月中旬予定 Xperia XZ2 Premium SOV38
の価格は不明。
いつも通りならば、かんたんケータイは3万円前半、Xperia XZ2 PremiumはXperia XZ2が10万円弱に設定されていますので、11万円前後の価格になるのではないでしょうか。
これら新機種については、発表のあった本日から各所で予約がスタートしています。
au直営のオンラインストア「au Online Shop」での予約は本稿執筆時点ではスタートしていませんが、auショップや家電量販店では順次開始になっていますので、気になる機種がある方はお早めに、自分の都合のいい店舗等での予約がオススメです。