NTTドコモの2016-2017 冬春モデルのP-smart ケータイ P-01Jの発売日が11月4日に決定しました。
先に公開したエントリーの通り、同日にはAQUOS EVER SH-02Jも発売します。Xperia XZと同X Comapctも2日に発売と、今週はドコモの冬春モデル発売ラッシュです。
P-smart ケータイ P-01Jはスマートフォンではなく「spモードケータイ」
いわゆる折り畳みの従来型ケータイ電話で、今回から高速通信の「Xi」「docomo LTE」に対応し、高音質通話の「VoLTE」にも対応しています。
OSはAndroidベースとなっていますが、Google Play ストアは利用不可。LINEやおさいふケータイといったアプリはドコモの独自マーケット「dマーケット」を通じダウンロード・更新を行うようになっています。
P-smart ケータイ P-01Jのスペック(抜粋)は以下の通り
P-smart ケータイ P-01Jのスペック | |
---|---|
OS | Android 6.0 Marshmallow |
CPU | Qualcomm Snapdragon 210 |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
画面サイズ | 3.4インチ |
画面解像度 | FWVGA (480×854px) |
カメラ | 約500万画素 |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
TV機能 | ワンセグ対応 |
おさいふケータイ・NFC | 対応 |
防水・防塵 | 対応 |
フィーチャーフォンにスペック表は必要なのか…?と書いてから思いましたが、そこはご愛敬。
防水防塵、ワンセグやおさいふケータイに対応するのはもちろんのこと、表には記載しませんでしたが「赤外線通信対応」にもなっているのが特徴です。
とくに通話の多いユーザー向けにうれしい機能はプレミアムトーク。音量・音質のチューニングが行われているため、VoLTEの高音質通話をよりハッキリくっきりと伝えてくれます。長電話多いと、フィーチャーフォンの方が楽なのでこういう改良は嬉しいポイント。
また、Bluetoothにも対応しているため、ワイヤレスヘッドセットも利用できます。
P-smart ケータイ P-01Jの本体価格
発売日の決定に伴い本体価格の案内も出ていましたのでざっとまとめました。
本体価格の総額は約3万円、月々サポート適用時の実質負担はMNPと新規であれば実質0円になっています。
MNP | 新規契約 | 機種変更 | |
---|---|---|---|
本体価格 | 33,696円 | ||
月々サポート(総額) | ▲33,696円 | ▲14,256円 | |
実質負担(総額) | 0円 | 19,440円 | |
分割24回 | 1,404円 | ||
月々サポート(月々) | ▲1,404円 | ▲594円 | |
実質負担(月々) | 0円 | 810円 |
フィーチャーフォンとしては十分すぎるほど高機能ながら一括価格も実質負担も安価に設定されているため、これから買うという人はもちろん、通話用とデータ通信用に分けるために2台持ちにするなんて人にもオススメできます。
既に発売済のAQUOSケータイ SH-01Jもそうですが、らくらくホンシリーズでおなじみの「ショートカットキー」でよく使う連絡先を呼び出し電話をかけたりもできますし、文字サイズもかなり大きくできることからシニア向けとしてもよくできています。
なお、一括払いであっても月々サポートは24回に分けて毎月の料金に適用されるため、上表の実質負担額にするには購入をした月を含む25ヶ月間、本機の利用をしなければならないのでご注意を。
また、データパックが「データSパック(毎月2GB)」または「シェアパック5(毎月5GB)」に加入中のシェアグループ回線は上記月々サポート額から二年間の総額で10,368円、月々432円が減額となってしまうので要注意。
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今のうちに予約を行えば、確約はできませんが発売日当日に手元に届く可能性も。
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