CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY TRIO」が突然死しました。
SMARTCOBY TRIOを購入したのは今年の夏、Amazon.co.jpのプライムデーのタイミングで、使用回数はまだ10回にも満たないくらい。
あまりにも突然のことで驚きましたが、CIOに連絡するとレスポンス良く交換対応をしてもらえました。
SMARTCOBY TRIOの故障内容
SMARTCOBY TRIOはその名の通り「出力3ポート」のモバイルバッテリーで、最近の製品らしく「ノートPCの充電も可能な出力」が売りです。
USB-Cポートからは最大で65Wで出力可能とハイパワーな仕様で、一般的なモバイルノートであれば急速充電まで可能な、まさに外付けのノートPCのバッテリーです。
そんな仕様なのでノートPCの外出先での電源として使う目的で購入しました。
最近は取材先や打ち合わせ先、適当なカフェでも電源が使える場所も多いので「たまに使うくらい」のつもりで購入したものの、なんだかんだ月に1~2回は出番があり、2022年のベストバイではないものの「買って良かった」と気に入っているガジェットの1つです。
ある日いつも通りにファミレスに入り、取材内容をまとめ直そうとノートPCを開くとバッテリー残量が15%ほど。運悪く通された座席にはコンセントがなかったのでSMARTCOBY TRIOを繋いだところ充電開始から2~3分で充電が停止しました。
前日、その日は長丁場になる気がしたのでSMARTCOBY TRIOを充電してからカバンに入れていたこと、充電開始前に残量を確認し満タンであったため、これはSMARTCOBY TRIOかノートPCのどちらかが故障した可能性を疑いました。
自宅に戻った後にそれぞれ切り分けを行ったところSMARTCOBY TRIOに問題があることがわかりました。
故障の症状としては「バッテリー残量が突然減る」というもの。
SMARTCOBY TRIOをノートPCだけでなくスマートフォンやワイヤレスイヤホンなど、充電したい機器に繋ぐとものすごい勢いで残量が減っていきます。それこそ「1秒1%」くらいの勢いで減っていくので、中のバッテリーセルなり基盤なりが故障したのだと思われます。
CIOの公式サイトから問い合わせてみた
SMARTCOBY TRIOを購入したのは今年の夏(2022年7月)なのでまだメーカー保証期間内。
定価だと1万円弱と決して安くはない値段なので修理や交換対応してもらえないかな?と、CIOのサイトから問い合わせを行ってみました。
CIOのカスタマーサポートページは問い合わせ種別毎にアイコンが配置されるなどしていて結構わかりやすい。問い合わせページどこ?みたいなサイトは多いので、今回のように製品不具合で少し苛立ちを感じながらサイトを開いたときに余計なフラストレーションを感じるがなくていいですね。
問い合わせ自体はメールフォームから行うことになり、必要事項と症状について記入し送信するだけ。
あとはメールの返事を待ってそれに返信を行い、最終的には「新品交換」となりました。
なおメールのやりとりはだいたい1日1往復。
フォームから最初に問い合わせて、交換対応になるまでにはだいたい3往復程度で、交換品が届くまでに要した時間はだいたい1週間ほどでした。
また問い合わせに際しては購入履歴の確認が必要となり、今回はAmazon.co.jpで購入した際の注文番号をCIOに教える必要がありました。
ECサイト等で購入した場合は各種注文番号が、もし実店舗購入であればレシート等が必要になりますのでサポートを受ける際には、予めこれらを用意しておくといいでしょう。
修理品の返送はポスト投函でOK
だいたい1週間ほどで届いたSMARTCOBY TRIOの交換品には返送用の封筒が同梱されていました。
交換品は特にメールで発送した・いつ届くといった連絡はなく、サポートとのメールで「良品交換になります」と案内があった翌日~翌々日くらいにゆうパックで届きました。
追跡番号などの案内もなく「郵便局 eお届け通知」でLINEに見知らぬ荷物の発送連絡が来て「なんだこれ」となったりもしましたが、今後CIO製品でサポートを受けた後、関西方面からの荷物であればCIOから発送された交換品と思っておけばいいかもしれません。
故障したSMARTCOBY TRIOは返送用の封筒にそのまま入れてOK。
封筒もエアキャップが備え付けられているタイプなので、こちらで丁寧に梱包を行う必要はなく、封を行ったらそのまま適当なポストから投函すれば大丈夫です。
故障には驚いたもののCIOのスムーズなサポートは好印象
今夏に購入したばかりで使用回数も浅いため、「もう壊れたのか」と故障に遭遇した際には大きく落胆したのも事実ですが、問い合わせてから良品交換までの一連の流れはスムーズで、最終的には「CIO、いいじゃん」と好印象を頂ける気持ちのいいサポート体験でした。
このへんの寄稿記事でも書いてるんですが、プライムデーのタイミングで持ち運びの充電器・モバイルバッテリーをごっそりCIOの2022年発売の新製品に入替を行っています。
この先1~2年はCIO製品を使い続けることになるので、その点でも今回気持ちのいいサポートを受けられたことで安心して使い続けられそうと、ホッとする体験になりました。