Deffから7月中旬以降に発売が予定されている「DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Pro」をお借りすることができたのでご紹介。
DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proは同社のスマートフォン向けケースと同じく「DURO」を冠したプレミアム路線のAirPods Proの専用ケースです。
スマートフォン向けのDUROとの違いはその素材。
今までのDUROもカーボンルックではありましたが、その素材はアラミド繊維。DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proではアラミド繊維ではなくCFRP、つまりカーボンファイバーを採用しています。
カーボンファイバーを採用したことでケースの厚みは0.55mm、重量も8gと軽量なのが特徴です。
デジタル機器に組み合わせたい柄物として定番のカーボンルックですが、今回は「本物のカーボンファイバー製」と、かなり心くすぐられるアイテムです。
DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Pro
今回お借りしたDURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proは「綾織カーボン」かつ「グロス(光沢)仕上げ」。
これ以外に綾織カーボンならマット(非光沢)仕上げがあり、鍛造カーボンにもグロス・マットの2種類の設定があるため、全部で4種類から選ぶことが可能です。
ケース形状自体はよくあるAirPods Proのジャケットケースそのまんま。
これは本当に手に取ってみないとわからないんですが、カーボンファイバー製だけあってとにかく軽くなっています。
もちろんカーボンファイバーだけあって、ケース自体も薄くなっています。
AirPods Proへの取りつけもマイクロファイバーで傷付くのを防ぎつつ、それ自体の摩擦で固定する仕組み。
よくあるAirPods Proのケースは粘着テープなどを用いるものも多いのですがDURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proは薄さや軽さを徹底的に追求しているのでこうした作りになっているのでしょう(多分)
AirPods Pro向けの「カーボンルック」なケースといえば、今までの定番はPITAKAのAir Pal Mini for AirPods Proでした。
プラスチック製のケースにアラミド繊維で表面を包み込んだような作りで、もちろんそれでも十分に薄く軽く、そして頑丈にも感じていたのですが、それと比べるとDURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proは「AirPods Proに1枚、皮を被せる」くらいの薄さなのは驚きです。
DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods Proの正面は充電状態などを示すステータスランプ部分がくり抜かれています。
ここのくり抜きも十分な広さになっており、AirPods Proの小さなステータスランプでもしっかりと状態を確認できる作りになっています。
このステータスランプ、明るさは十分なんですがとにかく小さい。そしてLEDだから光の直進性も強いのでケースに厚みがあったりくり抜きが小さいとイマイチどう光っているのか確認しづらいんですよね。
ケースをつけた状態でも背面ボタンへのアクセスが可能になっています。
滅多にこのボタンを押すこともないんですが、いざボタンを押さなければならなくなったときに、ジャケットケースを取り外すのは面倒なのでくり抜いてあるのは嬉しい工夫です。
また、下部のLightning端子部も広くくり抜かれているので、Lightningケーブルの抜き差しもしやすくなっています。
もちろん、ケースをつけたままでのワイヤレス充電も問題なく使用することができます。
最近めっきり蒸し暑くなり、普段着もポケットが少ない服を選びがち。そうなるとAirPods Proは元々ケースがコンパクトなのでそんなときでも持ち歩きには丁度いいのですが、やはり裸で持ち歩くとあっという間にケースが傷だらけになります。
だからといって、何かしらジャケットケースに入れてとなるとシリコン素材はポケットへの出し入れとの相性が最悪ですし、レザーケースやプラスチックのケースはコンパクトさを損なうため、これも今の時期には不向きです。
DURO Ultra Slim & Light Weight for AirPods ProであればAirPods Proのコンパクトさを損なわずしっかり保護できるため、まさに今のシーズン向けのAirPods Proのアクセサリといえます。
何より、本物のカーボンファイバーを採用した質感の高さは所有欲を満たしてくれます。
カーボンルックに憧れカーボン柄のシートを貼るのはダサく、かといってアラミド繊維でも理想のカーボンルックじゃないんだよね…なんて人にはかなり刺さる一品です。