Galaxyシリーズ最安。約2.2万円のお買得な「Galaxy A20」の実力をチェック

スマートフォン

NTTドコモの2019-2020冬春モデル「Galaxy A20 SC-02M」を購入したのでサクッとご紹介。
Galaxy A20 SC-02Mは販売価格が約2.2万円と安価なことが特徴のエントリーモデルのAndroidスマートフォンです。
価格こそ安価ですが、オクタコアCPUのExynos 7884Bに3GBのメインメモリ、32GBの内蔵ストレージを搭載。日本市場向けとして防水・防塵やおサイフケータイにも対応するなど、価格の割には充実した性能・機能を備えた1台です。

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Galaxy A20 SC-02Mの基本仕様

今回購入・ご紹介するGalaxy A20はNTTドコモ版。
au・UQ mobileでも取扱があり、仕様についてはNTTドコモ版との差はありません。

Galaxy A20 SC-02Mの仕様
モデル名Galaxy A20
型番SC-02M (au・UQ版はSCV46)
本体カラーWhite・Black・Red
OSAndroid 9 Pie
CPUSamsung Exynos 7884B
1.6GHz×2 + 1.3GHz×6(オクタコア)
メインメモリ(ROM)3GB
ストレージ(ROM)32GB
外部ストレージmicroSDカード (最大512GB)
ディスプレイ(画面)サイズ5.8インチ
[解像度(1,560 x 720px)]
PLS TFT(液晶)
メインカメラ有効画素数約800万画素
フロントカメラ有効画素数約500万画素
バッテリー3,000mAh
サイズ約150 x 71 x 8.1 mm
重さ151g
その他おサイフケータイ
防水・防塵(IPX5/8・IP5X)
FMラジオ(ラジスマ)

パッケージ・同梱品

Galaxy A20 SC-02Mのパッケージは白地にカラーで端末が描かれたもの。
そういえばGalaxy A30などもこのデザインでした。Aシリーズとして、パッケージデザインは統一されています。

同梱品について、パッケージに記載があるのは本体以外にSIMピンとクイックスタートガイドのみ。

実際の中身はこちら。クイックスタートガイドは購入する会社によって多少の差はあるはず。
今回購入したドコモ版には付属していませんが、au・UQ版を購入するとクリアケースも同梱されています。
また、ACアダプタは付属しないため端子形状が「USB Type-C」のACアダプタやUSBケーブルを用意しないと充電ができない点は注意が必要です。

本体

安価ながらイマドキの機種らしくアスペクト比 19.5:9と縦長のディスプレイを搭載しています。
解像度は1560×720px。インカメラが画面内にせり出したノッチを備えるため、実表示領域としては18:9くらいでしょうか。
本体幅は見ての通りスリムな71mm。片手での操作も快適に行えます。

背面は樹脂で単色かつ光沢塗装。今回はGalaxy A20のヒーローカラーであるレッドを購入しましたが、ホワイト・ブラックについても同様の仕上げです。
本体の撮影後、何も気にせず裸のまま持ち歩いたところ細かな傷が目立ちましたので傷を気にする人は購入してすぐに保護フィルムやケースの着用がオススメです。

カメラは2019年発売の機種には珍しいシングル仕様。記録画素も最大で約800万画素と控えめです。
ここまでコストカットされた機種ですが、しっかり撮影用ライトが備わっているのはプラスに評価したいところ。

本体下部は左からマイク・USB Type-C端子・スピーカー。
スピーカーは下部のみで、受話スピーカーを併用してのステレオ再生には対応していません。

本体上部には3.5mmのステレオイヤホン・マイクジャック。

正面から向かって右側には電源ボタンとボリュームボタン。

左側にはSIMカード・microSDカードの挿入口とストラップホールがあります。
Galaxyシリーズお馴染みのBixbyボタンはありません。

SIMカード・microSDカードはトレイ式。取り外しにはSIMピンが必要です。

ベンチマーク

定番のベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」と「GeekBench 5」を実行した結果は上記の通り。
本音を言うとAnTuTu Benchmarkは完走できないのでは?と思いましたがギリギリ完走。スコアランキングでは度々2万円を切る価格で販売されているASUS ZenFone Max Pro(M1)以下という結果になりました。

プリインストールソフトウェアなど

プリインストールで選択できるホーム画面は「docomo LIVE UX」「One UIホーム」から選択可能で、上記のスクリーンショットはOne UIホームを選択した場合のもの。
アプリケーションはAndroidの標準的なGoogleサービスアプリに加え、サムスン独自のもの、今回はドコモ版を購入しているためドコモの各サービスのアプリがインストールされています。基本的にはGalaxy SシリーズやNoteシリーズのドコモ版を購入したときと同じと思っていいでしょう。

エントリーモデルらしい機能として、設定から「かんたんモード」へ切り替えも可能です。
かんたんモード設定時はホーム画面・アプリドロワーのアイコンが3列・大型化し、設定画面などのフォントサイズも大きめに変更されます。

初期設定後、プリインストールアプリを一通りアップデートをかけた時点でのストレージ利用状況ですが、32GBのうち19GBほどの空きがあります。
写真などは予めmicroSDカードに保存するように設定を行い利用すればストレージ不足で困ることはそうそうないはず。
Galaxy A20の性能では容量を大きく使うゲームで遊ぶこともないのでギリギリ大丈夫かな、といったところでしょうか。

また、セキュリティ機能として指紋認証には非対応な点は注意が必要。
パスコードやパターンロック以外に「顔」でのロック解除も可能ですが、iPhoneのFaceIDのようにドットパターンプロジェクタを使用しての高機能なものではないため、極端な事を言えば顔写真でもロック解除ができてしまいます。
確実にロックしたい場合にはパスコード・パスワード等の利用がいいでしょう。

カメラ

Galaxy A20のカメラは裏面照射型CMOS 約800万画素のシングルカメラ。
Exifでチェックすると35mm判換算で27~28mmの画角で、スマートフォン向けのカメラとしては「標準」や「広角」と呼ばれるカメラが搭載されています。

日中

日光下であれば写りはかなり頑張っている方ですね。
約800万画素とイマドキのスマートフォンとしては画素数は低く、木の枝やビルの外壁のように細かいディテールは少し潰れ気味ですが、青空や鳥居のグラデーションはキレイに捉えていますし、冬の夕刻の陽射しも雰囲気を壊さずに撮影できているのは優秀です。

夜景

日中の作例とは真逆の評価をしたくなるのは夜景の撮影。
ハイエンドモデルの優秀なHDR撮影やAI補完になれてしまうと被写体を明るく収めようとして白飛びが目立ったり、暗部のディテールがかなり潰れた絵になってしまいます。ここは「価格相応」と諦めるべき部分かもしれません。
もちろん、数年前のエントリークラスのスマートフォンやフィーチャーフォンのカメラと比べれば十分にキレイですが。


約2.2万円と安価ながら「Galaxy」を冠する以上は期待値高めで手に取ったGalaxy A20。
もちろん少し前の1~2万円の安価なスマートフォンからは想像できないくらいよくできた1台です。NTTドコモだけでなくau、そしてUQ mobileでも取扱を行っているだけに、価格は安価であってもおサイフケータイや防水・防塵に対応しているのもよく頑張ったと褒められるのは確か。
その分性能が犠牲になったのかと聞かれるとなんとも言えませんが、ベンチマーク結果の通り同じくらいの価格帯のスマートフォンと同等か劣る部分もあります。1万円ほど足せば「ゲームをしないなら十分」とも表されるAQUOS sense3やOPPO Reno Aなども購入できることを考えると決して万人にオススメできるお買得な一台とは言えません。

ただ、スマートフォンに何を求めるかを考えたときに「電話」「メール」「LINE」「Twitter」など連絡手段を第一に考えれば十分な性能とも言えます。そこにキャッシュレス決済が推進される現代らしくおサイフケータイを備え、安心して使っていくのに必要な防水・防塵にも対応していると考えれば十分過ぎる一台とも。
筆者のようにトレンドや最新技術を追いかけるユーザーには絶対に合わない一台ですが、親から子に、自分の両親にスマートフォンを持ってもらいたいと考え、最低限必要なものが揃った一台を安価に用意したいのであればGalaxy A20は十分にありな選択肢だと思います。

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