NTTドコモ、タブレットの月サポ・端サポの適用条件を変更。5月24日以降購入分は「シンプルプラン」へ変更すると割引対象外に。

ケータイ

久々に「まじかー」となったので、ご紹介。

NTTドコモの割引サービスのひとつ「月々サポート」「端末購入サポート」について、タブレットの購入時期によって適用条件が変わるとのこと。
当ブログのコメント欄に「シンプルプランに変更すると月々サポートが消えると案内された」と書き込みがあり、知り得る限りあちこちの窓口に確認をとったところ、回答がちぐはぐだったのですがやっと確定情報として確認がとれたのでご紹介。

5月23日以前はOK。5月24日以降はNG!

対象機種が決まっているならわかるのですが、機種ではなく「いつ買ったか」で条件が異なります。

5月23日以前に購入

タブレット購入時の基本プランは原則「データプラン(スマホ/タブ)」となります。
この後、SIMカードを入れ替えてスマホで使うなどする場合に「シンプルプラン(スマホ)」に変更を行っても、月々サポートはそのまま継続して適用されます。
もちろん、購入から最大14ヶ月の購入サポート適用期間中であっても、この変更を行い「端末購入サポート解除料」が発生することはありません。

5月24日以降に購入

タブレット購入時の基本プランは「データプラン(スマホ/タブ)」なのも同じ。
その他、音声通話が可能なタブレットを購入した場合に「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」や「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」を選択することが可能なのも変わりはありません。

が、プラン変更により「シンプルプラン(スマホ)」または「シンプルプラン(ケータイ)」に変更を行うと、月々サポートの適用が終了になり、以降プランを変更しても復活することはありません。
また「端末購入サポート」を適用し購入している場合、そのタブレットの購入から最長14ヶ月の間にシンプルプランへの変更を行うと「端末購入サポート解除料」が発生してしまいます。

ドコモ公式サイトの表記に誤り

上記は5月31日、19時時点でのNTTドコモ公式Webサイトの「月々サポート」のページ。
明確にタブレットでも月々サポートを適用するのに、基本プランとして「シンプルプラン(スマホ)」が大丈夫と書かれています。

月々サポート | 料金・割引 | NTTドコモ
...

何度も書いている通り、今回の変更については「機種」や「シリーズ」ではなく「購入時期」で判断されるため、公式サイト上でも表記の変更が追いついていないのかもしれません。

まとめ

というわけで、NTTドコモのタブレットにおける月々サポート・端末購入サポートの適用条件の変更についてでした。

今後、タブレットを購入した場合に選べる基本プランは
・データプラン(スマホ/タブ)
・カケホーダイプラン(スマホ/タブ)
・カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)
の3種類のみ、と覚えておきましょう。

久々にこんなに、確認を取るのに時間のかかった話はありません。
そして、あまりにも優しくない変更なのでなんだかなーという気分。
「通話をしない」データプランの方が「通話もできる」シンプルプランよりも高い、歪んだ料金設定に見直しが入らないと、ちょっと納得できない変更ですね、コレ。