お手軽価格・簡単設定のホームカメラ「YI ホームカメラ」を購入、設置しました。

スマートホーム

小さな子供やペットのいる家庭を中心に、どこからでも家の様子を確認できるガジェットとして最近人気の「ホームカメラ」。
以前よりネットワークカメラとして製品は多数存在していましたが、数万円する価格や設定の難しさもあり、気軽に購入・導入できるようなものではありませんでした。

今回、以下のホームカメラをshimajrio@mobilerのshimajiro氏にご紹介頂き、購入・設置してみました。

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なんでホームカメラを買ったのか

冒頭にも書いた通り、お手頃価格のホームカメラの売りは「小さな子供やペットがいる場合」を想定している製品がほとんどでしょう。
僕の子供もまだ保育園通いであることを考えると、この売りにヒットするわけですが、今回の購入理由は「自室の監視、セキュリティ強化」が目的です。

現在の住まいは集合住宅の1Fで、僕の部屋は道路に面した側なので侵入しようと思えば容易に侵入できてしまいます。
日中こそ人通りも多いのですが、国道・県道バイパスからは一本入った住宅街の一角なので夜間はかなり静かになり、数日自宅を空ける際の「もしも」を考えると、なるべく色々準備しておいてもいいのかな?と。
※もちろん、各種空き巣対策なども施していますが、映像という証拠はもしもの際に有力だろうなと。

個人宅なのに「用心しすぎでは?」と思われますが、基本在宅でブログを書く、原稿を書くといったことをしているため、PCをはじめとするデジタル機器がごっそりこの部屋にあると考えると、やっぱり「もしも」が怖いんですよね。

YIホームカメラの本体をチェック

そんな感じで、実売6,000円程度、セットアップも簡単なホームカメラとして今回購入したYIホームカメラの本体をチェックしていきます。

パッケージは最近のスマートフォンのようなお弁当箱スタイル。
大きさもスマートフォンサイズです。一瞬、なんか大陸系のスマホを頼んだり、レビュー品送られてくる話なんてあったっけ?と考えてしまいました。

パッケージラベルはしっかり日本語表記です。
YI Technology自体は中国のメーカーですが、日本国内向けにはSoftBankグループの「ソフトバンク コマース&サービス株式会社」が正規代理店として販売を行っており、このようにラベルが日本向けのものに貼り替えられています。
もちろん、万が一の初期不良や故障の際にもAmazon.co.jpを経由して購入もしているため、国内でサポートを受けることが可能です。
安価な中国製=リスクはすべて自分で負う、という感じではないのもYIホームカメラを選んだ理由です。

スペックについても、ざっくりHD画質の映像を配信可能であったり、赤外線カメラで部屋が暗い場合でもしっかりと映せることが書かれています。
このあたりもYIホームカメラの価格を考えると、コスパに優れた製品であることがわかるかなーと。

パッケージ内には、本体以外に給電用のmicroUSBケーブルとACアダプタ、簡単なセットアップマニュアルなどが封入されています。

カメラ本体にはmicroSDカードスロットが用意されていて、最大32GBまでのmicroSDHCカードに対応。
YIホームカメラの優秀な機能として、動体検知で録画するってーのがあります。このあたりも監視カメラ的な用途に向いてますね。

カメラ本体はスタンドから分離させることもできます。
基本的には机などに置いて使うと思いますが、例えば壁に貼り付けたいなんて場合にはスタンドを外して貼り付けるなんてことも可能です。

セットアップ

同梱されているマニュアルは本当に簡単なもの。
1.アプリを落とす
2.QRコードを読み取らせる
といった内容を簡単に紹介しているだけです。

アプリのダウンロードURLやQRコードは用意されていないため、iPhoneなどiOS製品であればAppStoreで、XperiaやGalaxyなどのAndroidであればGoogle Play ストアで「YIホームカメラ」と検索してダウンロード・インストールを行いましょう。
アプリは日本語に対応しています。起動画面では英語で表示されますが「Asia」を選択すれば以降は自動的に日本語表記に変わります。

[appbox appstore appid 1011626777]

[appbox googleplay appid com.ants360.yicamera.international]

アプリをインストールした後ですが
1. アプリ側でQRコードを表示する
2. YIホームカメラの電源を入れる
3. 音声案内(英語)に従い、スマホに表示されたQRコードを読み取らせる
とするだけ。

音声ガイドが英語というのがミソですが、とりあえず「カメラがなんか喋っている」状態になったらスマホに表示されたQRコードにカメラを向けましょう。
無事、読み取りが成功すれば再度音声で案内されますし、アプリ側の表示が切り替わり登録を行ったカメラを選択し、映っている映像を確認することができるようになります。

使用感や気になるところ

パッケージ内容はもちろんのこと、セットアップも簡単なYIホームカメラ。
画質や機能などなど、これといって不満もありませんが敢えて気になる部分を以下に書いていきます。

Wi-Fi接続は2.4GHz帯のみ

YIホームカメラのネットワーク接続はWi-Fiです。
LANケーブルの配線もいらず、電源もmicroUSBケーブルで1A供給できれば動作するため設置場所の融通が利くのもメリットと言えます。

が、Wi-Fiの接続が2.4GHz帯に限定されるため、Wi-Fiの親機から離れた部屋など電波状態が悪くなりがちな場所での接続が不安定になることがあります。
僕の場合は親機とYIホームカメラの設置が同室のためそんなに気になりませんが、離れた子供部屋に設置したい場合などは注意が必要かもしれません。

iOSであれば、カメラのアクセス時のロック解除にTouchIDが使える

例えば、第三者の手にスマホが渡ったとしても、YIホームカメラの映像を見るには4桁のパスワードでロックをかけられるので簡単に映像を見られてしまうといったことはありません。
が、普段自分がチェックするのにいちいちパスコードの入力をするのもだるいのですが、iPhoneなどのiOS端末で、指紋認証のTouchIDに対応した機種であればパスコード入力をTouchIDでサクっと行うことができます。

映像はきれい、遅延もあまりなし

HD画質ということで、ざっくり地デジ程度の画質。
スマホでサクっと見られる映像としても、録画する画質としても十分すぎるほどの高画質です。
また、映像の遅延もほとんどありません。これは自宅の回線速度などにもよるとは思いますが、現状ずれが生じても5秒もないくらい。

まとめ

というわけで、自室の監視カメラ的な用途で購入・設置を行ったYIホームカメラのご紹介でした。
まだ使い始めて2週間弱なのでこれから気になる点や褒めちぎりたい点がまた出てくる気もしますが、それはそれでまた追々。