Xperia XZ用の全面保護フィルムの決定版はコレかも。i-Enjoyのフィルムがいい感じ。

アクセサリ

気づけばもう二ヶ月近くメイン端末として使っているXperia XZ SO-01J。
Xperia X Performance SO-04Hの頃に感じていた不満も解消され、これといって不満らしい不満も出てこない素直な機種としてかなり気に入っています。

それでも敢えて不満をあげるとすれば「ラウンドディスプレイ」と「保護フィルム」でしょう。

Xperia XZ SO-01Jのために用意したアクセサリ - フィルムとケース編
...

このへんでも書いていますが、Xperia XZの画面は両端がラウンドしているため一般的な画面保護フィルムでは全体を保護することができません。
エッジの立ったケースを選ぶことで落下時に画面への直接的なダメージは軽減できると思いますが、できることならば全面を保護したいと考えてしまいます。

そこで今回は、Amazon.co.jpでも評価の高い以下の全面保護フィルムを購入し試してみました。

[amazonjs asin=”B06VXW7B9N” locale=”JP” title=”I-Enjoy Xperia XZ ガラスフィルム,9H 炭素繊維3D曲面 エクスペリア XZ全面保護フィルム 四色選択可能(ピンク)”]

カラーは「ピンク」を含むXperia XZのカラーラインナップにあわせ4色から選択が可能です。
僕が使っているのはPlatinumことシルバーなので今回はシルバーを購入。
「炭素繊維」というのが、実際どれだけその他の全面保護フィルムと違うのかはさっぱりわかりませんが、評価の高さとコメントを見て「大丈夫そうだ」と判断しました。
以下、実際の製品についてご紹介していきます。

スポンサーリンク

パッケージはよくある”中華”な感じ

パッケージはよくある安価なガラスフィルムにあるボール紙製。
中国・深圳あたりに行くとこのパッケージだけで購入することができます。要するに、中身とパッケージは別々に買って、組み合わせて製品として売っているところが多数あるってことですね。

表示部分とフレーム部分は別素材

全面保護フィルムあるあるですが、ディスプレイ部分以外は本体カラーにあわせ着色されています。
今回購入したi-Enjoyのものはフレーム部分が一般的な保護フィルムに使われているPET樹脂のようなやわらかい素材になっており、ここがラウンドしている部分にフィットするようになっています。

裏面の粘着部分について、スピーカー部分の外周側は貼り付かないようになっていました。

貼り付けてみる

この手の全面保護フィルム、もっと言えばフレーム部分が着色されているタイプはとにかく貼りやすいです。
本体の形に沿って貼らなければそもそも貼り付けられないため、フィルムを貼るのが苦手な初心者でもきれいに貼れるメリットがありますね。

フレーム部分のカラーについては、元々の本体カラーとそう差もないため違和感はありません。
SONYロゴが隠れてしまうのがソニー好きとしてはちょっと悲しいところ。

斜めから見るとわかりますが、ディスプレイ部分に気泡が入っています。
これは強めに押し出すようにすれば抜けますし、数日使っていれば勝手に抜けていきますので問題なし。

むしろ僕としては「ディスプレイ部分が貼り付く全面保護フィルム」ということを評価したいんですよね。
以下の記事はXepria X Performance SO-04Hで全面保護フィルムを購入、貼り付けた際の記事なんですが、多くの全面保護フィルムは「フレーム部分だけが貼り付く」ようになっているため、ディスプレイ部分はモアレが出てしまったり、貼り付け面積の狭さと形状から組み合わせるケースによってはパカパカと外れてしまいます。
実際、以下でご紹介している全面保護フィルムもケースと干渉することで簡単に浮き上がりポケット内でフィルムがずれて台無しになってしまいました。

Xperia X PerformanceにはWANLOKの全面保護ガラスフィルムが鉄板
...

Xperia X Performance用のフィルムの中ではかなり完成度が高いため今でも十分にアリではあるんですが、上に挙げたトラブルや弱点がないわけじゃないのでちょっと人(というかケース)を選ぶかもしれません。

今回Xperia XZ用に購入したこちらのフィルムは、上にも書いた通りディスプレイ部分というフィルムの面積のほとんどが貼り付くようになっているため、全面保護フィルムとしてはしっかり貼り付けられるため、ケース相性のようなトラブルには遭遇しなさそうです。

ディスプレイ端は少し隠れる

本当にわずかですが、フィルム貼り付け後はディスプレイの端が隠れます。
個体差もあるようですが、家電量販店等に並んでいる同様のフィルムよりは隠れませんが「隠れるのが絶対に嫌だ」という人にはオススメできません。
隠れている範囲は、わずか1mmほどなので実仕様で困ることはほとんどありませんが、画面端をギリギリまで利用しないといけない一部のゲームなどでは気になってくるかもしれません。

まとめ: 全面保護フィルムとして満足度高め

iPhone 6以降、多くのメーカーが採用しているラウンドガラス・ディスプレイ。
デザインとしてはとにかく格好いい、質感が高く感じられるのですがフィルムの選択肢が限られてくるのがとにかく難点です。

今回購入したi-Enjoyの全面保護フィルムは全面保護フィルムにありがちな欠点の多くを解決しているため、保護フィルムの選択肢に困っていた人にはマストバイと言える製品です。
難点とすれば、Amazon.co.jp上でこちらから発売されているフィルムの種類が少ないため、他機種対応していないことでしょうか。

なお、ドコモのXperia XZ SO-01Jは3月31日まで大変お買い得に購入できるキャンペーンも実施中です。
機種の購入に迷っている人は是非、Xperia XZと、そしてこのフィルムを買うことをオススメいたします。

NTTドコモ、3月17日から遂にXperia XZ SO-01Jも端末購入サポート対象に。
...