NTTドコモのキャンペーンのひとつ「冬のおとりかえ割」の内容が21日から変更です。
最新の2016-2017冬春モデル、そして2016夏モデルに対して自動的に適用される割引キャンペーンの「冬のおとりかえ割」
20日までは月々サポートを総額で約5,000円増額し、二年間に渡って割引を適用するといった内容でした。
21日からは二年間に渡って割り引く分を購入時にまとめて割り引くように変更です。
割引総額は変更無し
当ブログでもかなり読まれた2016-2017冬春モデルの本体価格・毎月の料金を参考に、20日までと21日までの金額を書き出してみました。
本体代金・実質負担
21日以降 | 20日まで | |
---|---|---|
本体代金 | 63,504円 | |
キャンペーン | ▲5,184円 | – |
支払い総額 | 58,320円 | 63,504円 |
月々サポート | ▲36,936円 | ▲42,120円 |
実質負担 | 21,384円 |
機種変更の場合の月額料金
料金プランは
- カケホーダイライトプラン
- spモード
- ウルトラデータLパック
の組合せで算出しています。
21日以降 | 20日まで | |
---|---|---|
基本料金 | 1,700円 | |
ネット接続料 | 300円 | |
データパック | 6,000円 | |
月々サポート | ▲1,539円 | ▲1,755円 |
本体代(24回払) | 2,430円 | 2,646円 |
合計金額 | 9,531円 |
冬のおとりかえ割の割引額自体は変わらず「先に割り引くか」「後から割り引くか」の変更となっているため、二年間継続して利用した場合の実質負担金、そして毎月の料金については変わりなしです。
この変更はお得?
パッと見、変更後・前で金額が変わらないのであればお買得度が全くなさそうですが、考え方次第でお買得度を感じる場面がないわけではありません。
「月々サポート」は機種の購入を行い、24ヶ月間に割引を行うか、または次の機種を購入したり対象外料金プランに変更するまでの間割り引くサービスとなっています。
24ヶ月未満で次の機種に買い換える、プランの変更を行うなどするとそこで割引が終了するため、購入時に割引の総額を値引いてくれる変更後の方が頻繁に機種変更を行う人にはお得になっています。
敢えてデメリットを挙げるとすれば家電量販店での購入の場合。
スマホの支払金額がいわゆる「ポイント還元」の対象となる場合、金額が高ければ高いほどポイントの還元額は大きくなります。
購入時に割り引く21日からの冬のおとりかえ割ではこうしたお店独自の値引き・還元で返ってくる分が減りますので、約500円ほど損をする、とも言えるでしょう。
…あまり気にならない程度ですが、敢えて挙げるならば!です。
なお、今回の変更は店頭・オンラインショップ、どちらでも実施されます。
なるべく支払う金額を減らしたいという場合、ドコモオンラインショップであれば機種変更時に発生する事務手数料 2,160円が割引され無料となりますのでこちらでの購入も検討してみてはどうでしょうか。