ドコモ、他社iPhone 5などが最大22,000円で買取の下取りプログラムを7月も継続

ケータイ

すっかり携帯電話の購入時施策として定着した「下取り」キャンペーン。
あまりスポットを浴びることが少なかった(気がする)ドコモの「下取りプログラム」ですが、6月にかなりお買得な価格設定・制度になり、上手に使って最新夏モデルを安価に買う方法としてネットでも騒がれています。

本エントリーのタイトルの通り、7月も「他社iPhone 5などが最大22,000円」の下取り価格となっており、お買い得感が増しているためご紹介。

約2年~3年前の機種が最大22,000円で下取り、値引きされる!!

今までのドコモの下取りプログラムといえば「iPhoneの下取りこそ高いけれど、Androidは微妙」の印象が強い内容でした。
しかし、価格面や適用条件が6月より改善されており、冒頭にも書いた通り上手に使うことで最新機種を安価に購入する事が可能になっています。

一例として
 au・SoftbankのiPhone 5 … 最大22,000円下取り
 au isai FL(LGL24) … 最大22,000円下取り
 Softbank AQUOS CRYSTAL(305SH) … 最大22,000円下取り
などがあります。

また、ドコモから発売になった機種として
 Xperia Z2(SO-03F) … 最大22,000円下取り
 Galaxy S5(SC-05F) … 最大22,000円下取り
など、発売から2年が経過し、分割支払いも終わったであろう機種も高額で下取りしてくれるかなり強気のキャンペーンになっているため、上手に使ってお目当ての機種に安価に機種変更が可能になっています。

詳しくは
キャンペーン・イベント情報 : 下取りプログラム (iPhoneの下取り) | NTTドコモ
キャンペーン・イベント情報 : 下取りプログラム (Androidスマホ・タブ・ケータイの下取り) | NTTドコモ
にて下取り価格をご確認ください。

|ω`).。O0(自分が最後に売っていた機種が二年前の機種)
|ω`).。O0(時間の経過の早さに打ちのめされながらこれ書いてます)

下取りの適用条件

ドコモの公式サイトの記載がいつもわかりづらいので、筆者なりに噛み砕いて解説していきます。
 1.ドコモの機種を下取りに出す
 2.他社の機種を下取りに出す
で下取りの条件も異なるため、別々に記していきます。

1.ドコモの機種を下取りに出す

下取り可能なドコモの機種は?

ミソは「購入履歴が確認できること」です。
もちろん、水濡れや全損など電話機として動作しない状態のものは下取り不可です。

●自分が今使っているスマホ・ケータイ
当たり前ですが、自分で購入しているものであればドコモのシステム上履歴が残っていますので下取りが可能です。

●解約した番号で使っていたスマホ・ケータイ
実はこれもドコモのシステム上履歴が残っていますので、解約した電話番号と下取り希望の機種(製造番号)が合致すれば下取り可能です。

●家族が使っていたスマホ・ケータイ
これも下取り可能です。家族の名前と電話番号、そして下取り希望の機種(製造番号)が合致すればOK

ここまで書き出せば予想できる流れですが「白ロムスマホ・ケータイ」は下取りができません。
元の契約者が誰かわからないため、購入の履歴を調べられないため下取り不可となります。

ドコモの機種を下取り可能なタイミング

ぶっちゃけ「いつでも下取り可能」です。

●新しい機種の購入時
ドコモショップや家電量販店など、店頭にて購入する際に下取り希望の機種を提示すれば下取りが可能です。
この場合、その場で新しい電話機から値引きしてもらえます。

●郵送やドコモショップ店頭で下取り
「データ移行が大変なので後日下取りをお願いしたい」
「オンラインショップで購入をした」
など、新しい電話機の購入と同時に下取りに出せない場合、指定の郵送下取りキットやドコモショップ店頭にて下取りに出すことも可能です。
この場合、下取り金額はdポイント還元となり、既に購入した電話機本体から値引きはされないので注意。

下取り可能なタイミングは「機種購入前」でも大丈夫になっています。
前項で書いた通り、過去に自分・家族が利用していたことが確認できれば下取りに出すことが可能です。
「もう使わない」と部屋に眠っている古い機種たちをドコモショップへ機種購入前に持ち込みdポイントに還元してもらい、複数台分還元されたdポイントを新しい機種の購入代金に充当して大幅に値引きを受けて購入するといったことも可能です。

2.他社の機種を下取りに出す

今回の下取りプログラム、一番のキモが「他社の機種の下取り」です。
間もなく発売から4年が経過するau・SoftbankのiPhone 5あたりは流石にもう使っていない、家で眠っているなんて人も多いのではないでしょうか。これを下取りに出すだけで最新機種から最大22,000円値引きはかなりアツいキャンペーンでしょう。

他社の機種の下取り条件は「機種購入」!!

ドコモで新規・MNP・機種変更、オーダーは問わず機種を購入した場合のみ、他社の機種の下取りを受け付けてもらえます。
下取り可能な台数は「1台の購入に対して1台のみ」となっているのも、ドコモから発売された機種の下取りとは違うところですね。

また、ドコモでの機種購入と同時に他社の機種を下取りに出せなかった場合、ドコモの機種購入の翌月末までにドコモショップ店頭へ持ち込むことで下取りに出すことも可能です。

値引き・還元の仕組みはドコモの機種を下取りに出した場合同様で
 機種と同時に下取りに出す … その場で新しい本体から値引き
 後日ドコモショップで下取りに出す … dポイントで還元
となっています。できることなら、予めiPhoneならiCloud/iTunesでバックアップを取る、AndroidであればmicroSDカードにバックアップを取るなどして、機種購入と同時に下取りに出せるとベストでしょう。

上にも書いた通りですが「機種変更と同時に他社の機種を下取りに出せる」のはおもしろい仕組みですね。
過去に下取りキャンペーンが充実していなかったため、ドコモへの乗り換え時に使っていた元の機種が家に眠っているような場合、このタイミングで下取りに出して割引が受けられるというのはかなり有り難い仕組みです。

まとめ

なんとなくわかりづらい、ドコモの下取りプログラムの仕組みについてでした。
筆者もDM-01Hの調子がすこぶる悪く、何かに買い替えないと…と考えている最中のため、なんとなく惜しい気持ちもありますが過去に使っていた機種をまるっとドコモショップで事前に下取りに出し、還元されたdポイントを頼りに機種変更をしようか…と検討中です。

最大22,000円還元など、旧機種に対する熱い・厚い下取り還元は7月末までの予定です。
随時対象機種の変更、還元額の変更もあるとは思いますので、もし手元に眠っている機種などの下取りが高めであればなる早で下取りに出して新しい機種購入の助けにするといいでしょう。