ドコモ、10/29より「端末購入サポート」適用時の「解除料発生条件」を改訂

昨日10月29日より、NTTドコモが実施する割引キャンペーンの「端末購入サポート」の内容が一部変更になっていたのでご紹介。

端末購入サポートとは

規定利用期間(購入日もしくは開通日の翌月1日から起算して12か月)を超えるまで、ご購入機種の継続利用およびパケットパック/シェアオプションの継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部をドコモが負担する制度です。

端末購入サポート | キャンペーン | ドコモオンラインショップ

というもので、新しく購入するスマートフォンの本体代金を、通常の二年契約とは別に一定期間の利用を約束することを条件に大幅に割り引くというもの。
最近だと「iPhone 6」や「Galaxy S6」「Xperia Z4」など、高性能かつ高額な機種が本キャンペーン適用によりかなりお買得に購入することができます。
本体代金が7万〜9万円超と高額な本体代金を50%以上割り引くという太っ腹なキャンペーンとなっていますが、約束した利用期間内での

  • 指定プランや割引サービス以外への変更
  • 機種変更
  • 解約(MNPによる転出含む)

を行った場合には高額な解除料が請求されてしまうので要注意。
そして今回変更になっていたのは、この「解除料発生」の条件です。

10月29日以降の端末購入サポート解除料発生条件

  • 指定料金プラン以外への変更(指定プランは以下の通り)
    • カケホーダイプラン(スマホ/タブ)
    • カケホーダイプラン(iPhone)
    • カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)
    • カケホーダイライトプラン(iPhone)
    • データプラン(スマホ/タブ)
    • データプラン(iPad/iPhone)
  • パケットパック・シェアオプションの解約
  • 回線の解約
  • 回線のMNP
  • 機種変更

となっています。ご注目頂きたいのは「指定料金プラン」です。
ドコモの新料金プラン「カケホーダイとパケあえる」で提供されるプランのうち「データプラン(ルーター)」が対象料金プランに「含まれなくなりました」。
既に9月以降は「データプラン(ルーター)へ変更を行うと、月々サポートが消失する」という改訂が行われていましたが、さらにプラン変更で端末購入サポート解除料が発生するように変わりましたのでご注意下さい。
なお、端末購入サポートで縛られる期間ですが
「契約月」+「丸12ヶ月」となっています。
また、12ヶ月目の末日締め時点で上述の解除料発生条件を満たすプラン・オプション変更が行われている場合でも解除料が発生いたします。
例えば10月に契約した場合
 2015年10月〜2016年10月
が端末購入サポートで縛られている期間ですので、2016年11月以降でないと諸手続により解除料が発生する可能性があります。