ZenFone2(ZE551ML)の最新ファーム(V2.13.40.13)でのAnTuTu Benchmark結果

ケータイ

遂に昨日、日本国内でもZenFone2が発表され大きな話題になっています。
本Blogでもちょいちょい、使ってみてコレが良かった、性能こんなもんだ、と書いてきていますが、皆様の購入検討の役に立てばいいな、と。
今回は前に書いた通りですが、ZenFone2(ZE551ML)の最新ファームがリリースされたので早速インストールし、AnTuTuBenchmarkを走らせてみました。
アップデートの詳細→ ZenFone2(ZE551ML)の最新ファーム 2.13.40.13 がリリース
前回のベンチマーク結果→ ZenFone2(ZE551ML)のAnTuTu Benchmark結果

アップデートについては色々とトラブルもあったのですが、そちらはまた別エントリーで。

ベンチマーク結果

Screenshot_2015-04-17-02-02-32

簡単に今回のベンチマーク結果、及び前回の結果を以下の表にまとめました。

ZenFone2(ZE551ML/V2.13.40.13) ZenFone2(ZE551ML/V2.13.40.11)
マルチタスク 6242 6137
Dalvik 4148 4156
整数演算 4552 4578
浮動小数点演算 4542 4542
Single-thread integer 2099 2112
Single-thread float-point 2403 2398
RAM演算能力 3290 3266
RAM速度 3232 3081
2Dグラフィックス 1642 1642
3Dグラフィックス 13637 13372
ストレージのI/O 1547 1506
データベースのI/O 705 710

今回のアップデート内容の中に

グラフィックドライバーの更新

というのもありまして、実際に3Dグラフィックスのスコアがかなり伸びています。
全体的に僅差で旧ファームに劣るスコアになっているモノもありますが、微々たる差ですので何度か計測した場合には変わらないかな、と思います。

ベンチマークスコアはアップしたけれど

ちょっとだけ残念な話。
これ、昨夏〜年末くらいまで愛用していたMeMoPad(au AST21)でもそうだったんですが、SoCにIntel Atomを採用しているせいか、一部のゲームや動画再生ソフトが動作しない事があります。
※Google Playでも「非対応」と出てしまいます。
なので、このグラフィックを生かし切れる場面が少しばかり少ない、というのはZenFone2、またはIntel SoC対応機種が抱える勿体ない問題だったりもします。