何かと今話題の「VAIO Phone」をゲットしたので、早速開封レポート。
普段だったらキチンと自宅の撮影ブースで写真を撮るようにしているんですが、一秒でも早く開封したが為に、購入店舗(ヨドバシAkiba)近くのカフェで開封しました(^^;
パッケージ
既に発表されている通り、日本通信が気合いを入れたと噂のパッケージがこちら。
家電量販店店頭販売分だけかもしれませんが、フィルムでシュリンクされています。こちらを剥がすと質感の高いマットブラックのパッケージが出てきます。
本体とご対面
マットブラックのパッケージを開けると、ブラックの台座にすっぽりハマったブラックボディの「VAIO Phone」が現れます。性能等を考えるとミッドレンジ(ど真ん中)のモデルですが、パッケージの質感に見合っただけの質感です。
付属品
- ACアダプタ
- USBケーブル
- SIMピン
- 取扱説明書
- 保証書
- 保護フィルム
が入っていました。
保護フィルムが同梱されていますが、MVNOから提供される機種や海外から輸入した機種ですと、店頭では販売されていない事も多いのでちょっと嬉しいですね。
なお、早速「珍しい機種のフィルム作ります!!」と意気込んでいるVis-a−Vis(ビザビ/ミヤビックス)からは液晶面と背面(ガラス)の両面を保護するフィルムが発売中となっているようです。背面保護フィルムは同梱されていないので、そちら側も保護したい方はVAIO Phone購入前にAmazon等で注文しておくといいかもしれません。
OverLay Brilliant for VAIO Phone 『表・裏両面セット』 高光沢 液晶 保護シート OBVA10J/12
ミヤビックス |
SIMピンはこんな感じ
iPhone用、HTC用と並べてみました。
真っ黒いのがVAIO Phone付属のSIMピンです。ピン部分の太さですが、iPhoneのピンより少し細いかな…?
一応「専用」ですので、最初は付属のピンを使ってSIMの出し入れをした方が良さそうです。
そして肝心の本体
表裏、共にVAIOロゴが少しだけ主張する程度のシンプルなデザインです。
本体向かって右側・上寄りに「電源ボタン」「ボリュームキー」が並んでいます。
写真だとちょっと暗く写っていてわかりづらいかもしれません(^^;
なお、クリック感はしっかりとしており、ミッドレンジのスマホに多い安すぎる触感ではなかったのは好感度アップです。
本体向かって左側は「SIMスロット」と「microSDカードスロット」
I/Oキャップを開けると二段になっており、液晶側がmicroSD、背面側がSIMカードです。
既に上に書いた通り、SIMカードの取り外しにはSIMピンが必要となっており、ツメ等で無理矢理取り外してみようと試みましたが無理でした。
そして本体下部はmicroUSBポート。
おまけ
SIMスロットはトレータイプです。金属製でかなりしっかりしています。
そして、何故か「2枚のSIMカードが入りそう」なデザインとなっていますが、写真の通り片方のスロットには「SIMカード取り付けるなよ・このシール剥がすなよ」といった警告シールが貼り付けられています。
今回、VAIO PhoneがODM(台湾・広達電脳(クアンタ))で製造されたモデルとなっており、アジア圏ではニーズの高いデュアルSIMのモデルがベースとなっているからですね。
…この塞がれた方はハードウェアとして生きているんでしょうか?私、気になります。
まとめ
背面がガラス、という事で「iPhone 4/4s」や「Xperia Zシリーズ」に似ているか、とも思ったのですが、実際にはサイド部分の塗装がかなりシックなマットブラックになっており、持ったときの感じ、触感は別モノでした。
兄弟のE○U○Aがどんな感じなのかはわかりませんが、ミッドレンジモデルとして、日本通信のSIMカードの月額なども考えると、別にそんなに悪くないんじゃないのかなー…と思った次第です。
もちろん、VAIOファンからすると「もっと変態的なモノを!」という気持ちは大きいでしょうし、筆者もその一人ですが、勢いで購入→開封して、本体に触れてみた限りではそう思いました。
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日本通信 2015-03-20 |