「ドコモ光」の発表以降、なんだか熾烈な固定回線の価格、サービス争いが激化している気がします。
きっと「光獲得の目標・指標」がえぐい感じで現場に落とし込みされ、多くの販売員がダウナーな気持ちになりながら、上長から鞭でビシバシ叩かれながら涙を堪えて獲得強化に勤しんでいるんだと思います。
…もう現場にいないので、あくまでも想像です。現役の皆様、お察しします、頑張って。
そんな感じの光ですが、適当にモデルケースを設定して料金比較をしてみました。
モデルケース
- 4人家族
- 機種はXperia Z3とiPhone6(それぞれ2台ずつ)
- 家族全員で月間15GBくらい
- 自宅は戸建
といった感じ。
機種代金や割引については申込種別(MNP/新規/機種変更)の違いや期間限定のサービスを盛り込むと面倒くさいので、今回は機種変更で算出しています。
固定回線も期間限定の割引については考慮していません。
※各社契約から2年間の割引増額を行っているので、それは適用しています。
モデルケースについてですが、筆者が携帯屋さん、またはPCコーナーでパソコンと一緒にネットの案内をしていた経験の中で「多かった気がする」と感じただけです。
筆者も家族とパケットシェアで10GB+ボーナスパケットで月間15GBくらいを使い切ったり少し余したりなので、そんなもんでしょう、という設定です。
ちなみに面倒くさいので消費税分は考えていません。
基本料+ISP+パケット-毎月の割引+本体分割代=1回線の利用料
という感じです。税の算出方法が事業者によってまちまちなのでご勘弁を。
ドコモ
カケ・ホーダイプランにシェアパック15という、在り来たりなプランに設定してみました。
最終的な月額は以下の通り。ボチボチではないでしょうか。
au
やっぱりスマートバリューは強いですね。
パッと見で割引額は一番お得そうに見えます。
しかし「ずっとギガ得」のスタートで長期利用した場合さらに安くなるといった特典もあるんですが、実際3年目に入るとスマートバリューの割引額が下がり、機種代金の支払いが終了・毎月割もなくなってくるので一番請求額が変わるのはauだけではないでしょうか。
Softbank
なんかいつも対抗プランな感じでいろいろなセット割を出してくるSoftbankが筆者的には一番わかりづらいです。
しかしながら今回はほとんどドコモと一緒なので、そんなにややこしくないですし、NTT東西の光卸(光コラボモデル)での提供ですから現場では獲得しやすいんじゃないでしょうか。
※2015年2月25日 13:00更新
※SBMの固定回線セット値引き額が税込になっていたので他社同様に税抜に変更・訂正いたしました。
まとめ
という感じで、一応今回の結果だと「ドコモ」が一番お得そうな結果になりました。
ちなみに筆者宅はフレッツ光、メインのケータイはドコモなので近日中にドコモ光へ転用新規申し込み予定です。
もう申し込みました。
>> ドコモ光を申し込む。その1 〜まずは転用承諾番号を取得しよう〜
>> ドコモ光を申し込む。その2 〜ドコモショップで申し込む〜
なんだか最近、ドコモ光に関連した記事ばかりでドコモ信者っぽくて嫌ですね((
今回試算したパターンですが、あくまでも「代表的な例」です。
3社の合計金額にも大きな差はないため、利用中の機種次第ではまた結果が変わってくるとも思われます。
また、冒頭に述べました通り期間限定のキャンペーンを考慮していませんので、あくまでも一例、参考程度に「このパターンではドコモが安かった」と認識頂ければ幸いです。