HUAWEI nova 2はauとUQ mobile、どっちが安い?月額料金を比べてみました

ケータイ

auとUQ mobileから発売になったAndoridスマートフォン「HUAWEI nova 2」。
3万円ほどの本体価格設定ながら、メインカメラは「標準」+「2倍ズーム」のダブルレンズ、インカメラは2,000万画素の高画素なものを採用しているため、同価格帯のスマートフォンの中では抜きん出てカメラスペックの高いスマートフォンです。

基本スペックも動作が軽快と評判の高いオクタコアCPUに、4GBのメインメモリ、64GBの保存容量と、こちらも同一価格帯のスマートフォンと比較してときにワンランク上のスペック。

防水や防塵、おさいふケータイには非対応ですが、スペック重視で見た場合のコストパフォーマンスが高く、今春発売のスマートフォンの中では注目度の高い1台になっています。

冒頭にも書いた通り、このHUAWEI nova 2を取り扱いしているのは「au」と「UQ mobile」の二社。
実質的には「親子」とも言えるこの二社で同時に取り扱われるHUAWEI nova 2ですが、どちらで契約した方が安いのか、以下に月額料金を試算してみましたのでご紹介です。

月額料金

auの料金プランは「auピタットプラン(スーパーカケホ)」、UQ mobileの料金プランは「おしゃべりプランS」。
どちらも国内通話が5分まで定額、話し放題の料金プランです。

本体代金については、どちらも「24回払い」を想定。
auについては、本体代金が48回払い・オプションの加入で24回分を減免される「アップグレードプログラムEX」に加入することで本体価格の負担を抑えることもできますが、エントリーモデルでありユーザー負担が元々少ない機種だけにアップグレードプログラムEXに加入するメリットも薄いので、こちらは試算条件・結果に含めていません。

また、各種割引としてauには固定回線とセットで割引される「auスマートバリュー」も用意されていますが、こちらもUQ mobile側となるべく条件を揃えたいので試算結果には含めていません。

au UQ mobile
1年目 2年目 1年目 2年目
基本料金 3,758円 3,218円
割引 ▲1,080円
ビッグニュースCP
▲1,080円
イチキュッパ割
購入サポート ▲756円
マンスリー割
本体代金 1,350円 1,296円
初回のみ: 1,404円
合計 4,028円 5,108円 2,678円
初回のみ: 2,768円
3,758円

近しいサービス内容、近しい価格設定のプランで比較してみましたが、UQ mobileの安さが目立つ結果になりました。
敢えて除外した「auスマートバリュー」を適用した場合、auの料金は上記よりも540円/月の割引が受けられますが、それでもまだUQ mobileの方が安く利用することができます。

また、UQ mobileは契約から二年間の間、利用できるデータ容量が二倍になるため、上記試算結果で「月間2GBまでデータ通信可能」ですが、auの「auピタットプラン」は「1GBまでは上記の月額」で、それ以上の通信は1GB毎など、月額が段階的に上がっていきます。
予め「大して通信をしない」とわかっている場合は、やはりUQ mobileの方が月額・内容ともにお得になるケースがほとんどでしょう。

HUAWEI nova 2、買うならUQ mobileがオススメ

2018年の春モデルとして注目度の高い「HUAWEI nova 2」。
正直、筆者もau系のSIMカードを挿して利用する端末としてちょっと欲しい…と考えている一台なのですが、寝ているau回線で機種変更するか、月額が安価に済むならUQ mobileで新規に契約してしまうか考え中だったり。
※だからこんな記事を書いている、とも言う。

家族割引のメリットも薄く、長期利用による還元もauはそこまで大きくもないため、これから新規にお子様用で購入するとか、長らくフィーチャーフォンを使っていてスマホデビューするとか、そういう人であればauにこだわらず、UQ mobileでHUAWEI nova 2を買う事も検討してみてはどうでしょうか。