Pokémon SleepがApple Watchなど、スマートウォッチとの連携がスタート

株式会社ポケモンが提供するスマートフォン向けアプリ「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」が、9月24日のアップデートでApple Watchなど一部スマートウォッチと連携するようになりました。

ポケモンを扱ったゲーム・アプリとしては異色の存在で、睡眠時間・内容に応じ翌日出現するポケモンの種類や強さが変わるなど、質の良い睡眠を推奨するゲーム内容になっています。

リリース当時まで遡ると「睡眠時にPokémon Sleepを立ち上げ、枕元にスマホを置いて睡眠を計測する」という仕組みがあり、筆者としては「横になってから寝落ちるまでスマホにさわっていることが多い」「自動的に画面輝度は下がるようになっているものの、画面が点灯したままになるのは有機ELディスプレイの焼き付きが心配」といった理由から、気にはなっているもののチュートリアルを終えたあたりで継続プレイを断念してしまいました。

後にPokémon GO・Pokémon Sleepの両方で利用できる周辺機器「Pokémon GO Plus +」の販売が開始され、これをスマートフォンに接続した状態であれば就寝中のPokémon Sleepアプリの常時立ち上げの必要もなくなりました。
が、こちらも「眠る操作」を行う必要があり、その操作を忘れてしまうか、操作を行ったにも関わらず寝付けず……となる未来が見えたので、こちらは購入を見送っていました。

ポケモン(Pokemon)
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前置きが長くなりましたが、Pokémon SleepとApple Watchなど一部スマートウォッチとの連携機能は、スマートウォッチ自体の「睡眠記録機能」を利用します。

Apple Watchをはじめスマートウォッチは身につけた状態で寝ると自動的に睡眠を検知し、対応するアプリに睡眠状況を記録してくれます。
iPhoneであればApple Watchとヘルスケアアプリ、Androidスマートフォンであれば「Galaxy Watch + Samsung Health」または「Google Pixel Watchなど睡眠記録に対応したスマートウォッチ + Fitbitアプリ」と「ヘルスコネクト」の組み合わせで、Pokémon Sleepと連携することが可能です。

対応モデルや設定手順はPokémon Sleep公式サイトの案内がわかりやすいのでここでは割愛。ざっくり、対象シリーズのスマートウォッチの現行モデルと覚えておくといいかもしれません。

Devices - 『Pokémon Sleep』公式サイト
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Devices - 『Pokémon Sleep』公式サイト
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筆者の場合、数年前にちょっと重めの病を患った関係もあり常時Apple Watchを身につけています。
日中は2023年モデルのApple Watch Series 9を、夜間はApple Watch Series 6の2本を使い分けており、もちろん睡眠時間の記録も行っています。
そのため日常的に記録されている睡眠記録をPokémon Sleepに容易に連携、同期できるようになったことでやっとPokémon Sleepを楽しむことができそうです。

余談ですが、少し前から年々「寝付けない」「寝てもすぐ起きてしまう」「たまに長く眠れても全然疲れがとれない」といった症状に悩まされており、睡眠に関わる通院・治療も受けています。
Pokémon Sleepでは期間限定で伝説のポケモンに出会えるイベントなども実施されているため、これで「眠ることが楽しみ」になり、筆者の睡眠の悩みが解決したら嬉しいなと考えています。

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