第4のキャリアとして4月に正式サービスがスタートした「楽天モバイル」の2020年7月のキャンペーンをまとめてご紹介。
お店毎に独自のキャンペーンを実施している可能性もありますが、本記事では「楽天モバイルの公式サイトからの申込」で適用される各種キャンペーンについてご紹介していきます。
料金の割引
楽天モバイルが注目を集める理由が「他社よりシンプルな料金プラン」。
料金プランは「Rakuten UN-LIMIT」のみ。月額2,980円と安価ながら、楽天自社エリア内なら無制限、パートナーエリア(ローミングエリア)で利用できるau回線でも5GBまで、さらに5GB超過でも1Mbpsと速度制限がゆるい点が「お買得そう」と表される部分でしょう。
まずはそんなおトクなプランを、さらにおトクに利用できるキャンペーンからご紹介。
プラン料金1年間無料
「プラン料金1年間無料」はその名の通り、Rakuten UN-LIMITに加入した場合の利用料が1年間になるキャンペーンです。
例えば2020年6月1日に回線が開通した場合は2021年5月31日まで無料。まるっと1年分の通信料が無料になる大盤振る舞いのキャンペーンです。
対象は「楽天モバイルに新規加入」や「楽天モバイルにのりかえ」だけでなく「格安SIM(MVNO)の楽天モバイルからの切替」や「無料サポータープログラムからの切替」でも対象です。
注意点としては「1名義、1回線のみの適用」となること。複数回線申し込んだ場合でも2回線目からはキャンペーン適用外です。
また、一度楽天モバイルを解約し再度契約を行った場合も「2度目の申込」となり対象外となる点にはご注意を。
先着300万名までのキャンペーンですので「楽天モバイル、試してみたい」という人はお早めに。
本体代の割引・還元
続いて楽天モバイルで「スマートフォン本体」を購入する場合に適用されるキャンペーンのご紹介。
Rakuten UN-LIMIT対象製品購入でポイント還元キャンペーン
「Rakuten UN-LIMIT対象製品購入でポイント還元キャンペーン」は、楽天モバイルで取扱中の対象Androidスマートフォンの購入で、最大15,000ポイントが還元されるキャンペーンです。
一例として「Galaxy A7」は税別で31,500円で販売されており、15,000ポイント還元の対象機種になるため半額近くがポイントで返ってきます。
対象機種の購入は「楽天モバイル」の公式サイトや実店舗での購入か「楽天モバイル楽天市場店」でないとポイント還元の対象になりません。
少しややこしいのですが「楽天モバイルスマホ専門店」での購入はポイント還元の対象外になりますので、オンラインでの購入時には「どこで買っているか」にだけご注意を。
また、楽天市場で定期的に実施される大幅値引き・還元のセール・キャンペーンとの併用もできませんのでご注意を。
その他
料金の値引き、還元。本体代の値引き、還元以外にも「新規参入」らしいキャンペーンが実施されています。
ご紹介特典
「ご紹介特典」は、楽天モバイルを契約しているユーザーが、家族や友人に楽天モバイルを紹介し、契約した場合にお互いポイントがもらえるキャンペーンです。
紹介者には3,000ポイント。紹介されて契約した人には2,000ポイントが還元されます。
紹介時には12~13桁の楽天モバイルIDを伝える必要がありますので「家族と同時に申し込むので、家族分は紹介分とする」といったことはできません。
まずは1回線、先んじて自分で申し込んで楽天モバイルIDを用意する必要があります。
もちろん、これから契約予定の人は周りの楽天モバイルユーザーからの紹介で契約をする方が2,000ポイントが還元されるのでおトクです。ぜひ、周りに既契約者がいないか探してから申し込んでみてはどうでしょうか。
楽天モバイル×楽天ひかりセットで1年無料キャンペーン
「楽天モバイル×楽天ひかりセットで1年無料キャンペーン」は、楽天モバイルの契約者が新たに「楽天ひかり」を申し込んだ場合、楽天ひかりの利用料が1年間無料になるキャンペーンです。
キャンペーン期間はネットからの申込であれば8月1日 朝8時59分までの申込分、店頭での申込は7月31日までの申込分が対象です。
また「先着10万人」を対象としたキャンペーンなので、期間中に対象人数に達した時点で終了になる点にも注意が必要です。
キャンペーン特典は「1年間の利用料が無料になる」だけでなく、IPv6にも対応するNEC製のWi-Fiルーター「Aterm WG1200HS4(NE)」ももらえます。
あくまでも無料になるのは通信料+ルーター代で、工事費や3年以内の解約で発生する違約金9,500円は契約者負担となります。
良くも悪くも話題に事欠かない楽天モバイル。
プラン料金1年間無料のインパクトはサービス開始から3ヶ月が経過する今もまだまだ注目を集めています。
使っている人からは「いつの間にか自宅で使えるようになっていた」のような話もよく聞くため、1年間無料の間に「とりあえず試しに契約」で、契約時のエリアと、そして1年後までのエリアの広がりをチェックするだけでも十分に楽しめる(かも)
そのまま契約を残すか、それこそ将来的にメイン回線の転出先に選ぶかどうかも「無料の今だから試せること」です。
また、楽天モバイルの自社エリア外でもau網で月間5GBまで利用できるため、メイン回線に5GBのデータ量を無料で追加できるような保険としての利用もオススメです。