それとApple Watchも。
4.7インチの「iPhone 6」と5.5インチの「iPhone 6 Plus」、9月19日発売
アップル、腕時計型デバイス「Apple Watch」を2015年初めに発売
すっかり新iPhoneの発表は4S以降、9月発表になりましたね。
以前は6月発表、9月の発表といえばiPodシリーズと、Macなんかも一緒だった気がしますが。
iPhone5sとの大きな変更点は
- CPU・SoCにA8を搭載
- モーションコプロセッサはM7からM8へ
- 画面サイズが大型化、4.7インチと5.5インチ、そして解像度も変更
- Plusのみカメラが光学式手振れ補正に対応
- 通信面ではキャリアアグリゲーションに対応
- VoLTEとWi-Fi Callingに対応
- 待望のNFCを搭載
といったあたりでしょうか。
一番目を引く画面の大型化ですが、UI面でも大きな変化があるようで、ケータイWatch様の記事より引用させて頂くと
iPhone 6 Plusではホーム画面や標準アプリでは横画面表示が強化されている。そのほかのUIについても、「画面が大きいモデルだと文字サイズが大きくなる」のではなく、「解像度の高いモデルだと表示される情報量が増える」という形になっている。
例えばメールの一覧画面では、iPhone 5s/5だと4件までしか表示できないところが、iPhone 6だと5件、iPhone 6 Plusだと6件まで表示できるようになり、さらにプレビューできる文字数も解像度の高いモデルの方が多くなっている。ホーム画面は従来のモデルでは4×5個のアイコンが並んでいたが、iPhoen 6/6 Plusでは4×6個のアイコンが並べられる。しかし「Zoom View」に切り替えると、アイコンの数などの情報量はiPhone 5/5sと同じになり、アイコンをはじめとしたUIの各要素のサイズが大きく表示される。
とのことで、アプリケーションやWebの開発に際して従来とは違った設計を行っていかないとiPhone6/Plusの画面サイズを活かしたユーザーエクスペリエンスを提供できなさそうですね。
この辺は既にADCにSDK共々公開されているはずですので、開発者の皆様は要チェックでしょう(と言っている私もですが
また、待望のNFCが搭載となりました。
NFCを利用したサービスとしてApple自身が行っていく「Apple pay」なる決済サービスが始まるそうですが本稿執筆時点では日本国内での展開は未定。
ハードウェアとしてどこまでNFCをアプリ側で利用させてくれるかわかりませんが、iOS7以降で対応したAirDropのようにデータ交換に利用できるのか否かなど、気になる点はかなり多いですね。(これもドキュメント読めってことだ
さてさて、すごいざっくりしたエントリーではありますが、新iPhoneの発売や製品としての魅力、可能性、市場における影響については有識者の皆様、Webメディアの皆様にお任せし、拙いエンジニアとして気になった部分を書き出してみました。
発売日に並んで買うような熱意は筆者にはないため、適当に販売店を覗いて「今日、すぐに持ち帰りできます!」と宣伝されていたら買おうとは思いますので、それはまでは手元のiPhone5sと間もなくリリースされるiOS8をいじくり倒して過ごそうかなと。