発売からは少し時間が経っていますが、サムスンのAndroidスマートフォン「Galaxy S25」を購入しました。
今回購入したのはサムスンオンラインショップ限定カラーの「ブルーブラック」。後発で買うのであればキャリア向けに発売されていないカラーの方が周りと被らなさそうという安直な理由で選びました。
ちなみに購入に際しどんな色なんだろうとWeb上を探しても、このカラーを選んでいる人があまりいないのか、参考にできる写真が全然見つからなかったので、今後購入する人の参考になればと今回は外観をご紹介していきます。
パッケージ
まずはパッケージから。

パッケージはGalaxyお馴染みの黒マット仕上げ。いつからこのパッケージだったっけ?というくらい、Galaxyはずっとこのパッケージですよね。記憶が確かならGalaxy S7の世代からこんな感じのパッケージなので、もう10年くらい「Galaxyといえばコレ」な気がします。

これは国内だけなのか、それとも海外もなのかはわかりませんが、今回購入したGalaxy S25・ブルーブラックのパッケージ上部には、本体カラーを見分けるためのカラータグが設けられていました。
タグのカラーは3色、サムスンオンラインショップ限定カラーと同じなので、多分在庫からピックアップする際に間違えないような配慮なのかも。
ちなみに左から順に「コーラルレッド」「ブルーブラック」「ピンクゴールド」だと思われます。

パッケージ自体はシンプルなのでこれ以上語ることもないんですが、””一部の人が気にしそう””な封についてはペリペリするタイプ。テープ跡は残りませんが、元通りには戻せません。
Galaxy S25 ブルーブラック本体
続いてGalaxy S25本体をチェックしていきます。

冒頭などにも書いている通り、今回購入したのはサムスンオンラインショップ限定カラーの「ブルーブラック」です。
カラー名から想像するのは青みがかった黒。ただサイト上では結構黒っぽいイメージが掲載されているため、どのくらい黒いのか、ないしはどのくらい青いのか気になります。

ブルーブラックの実際のカラーは光の当たり具合で結構印象が変わります。強い光を当てるとグレーにも見え、そこから光のグラデーションで青→黒と変わっていく上品なカラーです。
真っ黒ではないですし、かといって真っ青でもない。濃紺かというとそうでもなく、寒色寄りのブラックといえば伝わりやすいでしょうか。
プラモデルなどで塗装をやっている人には「シルバー下地にクリアブラックにクリアブルーを少々加えて上塗りした感じ」といったらすぐ伝わりそう。

ディスプレイは4辺均等で、太くはありませんが最近の各社の気合いの入ったフラグシップモデルほどの細さではありません。個人的には丁度いいな~という印象。
有機ELディスプレイの発色の良さ、明るさはいつも通りのGalaxyといった感じでしょうか。画質設定はナチュラルでもビビッド寄り。

ボタン類は本体左側に集約されています。ボリュームボタンは+/ーが一体型のシーソータイプ。電源ボタンもボリュームボタンに並んで配置されています。

続いて本体下部。右からスピーカー、USB Type-C、マイク、SIMカードスロット。
上下や中央も揃っているので不格好ではなく、細部までキチンと作り込まれている感じは好印象です。

フレーム部分、最後に要チェックは本体上部側。こちらはカメラ撮影時などに利用される補助マイクがあります。2穴開いているのでなんだか豚っ鼻。ちょっとかわいい。

最後に側面から見たカメラの出っ張り。各社のフラグシップモデルほどではないものの、それなりに出っ張ってはいます。
側面・フレーム部の写真で傾いていたのもカメラの出っ張りのせいですね。片側にカメラが並ぶデザインなので、机に置くと結構ぐらつきます。
フレーム部分もマットな質感でいいんですが、色味は写真の通り、これも真っ黒ではなく光の当たり加減で結構色味が変わり、ブラックはブラックでもシルバーがたまにひょっこり顔出すような色味ですね。
ここまで書いて他社だと「スペースグレイ」と呼びそうな色味だと言うのが一番わかりやすいかも?と気付いたり。あれに比べればもう少し濃く、そして青みがかっていますが「真っ黒」や「真っ青」ではないということが伝わったでしょうか。
質感ヨシ、実際の使い心地などはまた次回
Galaxy S25のサムスンオンラインショップ限定カラーのブルーブラック。どんな色かな?という人には
・シルバー下地に青みがかった黒を被せたような色
・他社だったら「スペースグレイ」と呼びそうな色
で、写真とセットで色味は伝わったのではないでしょうか。
筆者個人としては結構好きな色です。欲をいえばもう少し黒くてもよかった……と思わないでもないんですが、光の当たり加減でシルバーにもブラックにも、そして時折出てくるブルーの上品さで、ブルーブラックを選んで良かったなーと思っています。
実際の使い心地、カメラの写りなど、そういうレビューらしいレビューはまた次回。