年始から大きな災害、事故が続き新年あけましておめでとうございます!!とも素直に言えないお正月となってしまいました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
そんな折にタイミングがいい……というのもなんともですが「もしも」への備えとして人気のポータブル電源やモバイルバッテリーがAmazon.co.jpの初売りセールで安価に購入できるので、オススメモデルをいくつかピックアップしてご紹介。
ポータブル電源
災害時、どこまで繋がるかはともかくとして携帯電話などの連絡手段のバッテリーは少しでも長く使えた方がよく、もちろん携帯電話に限らず懐中電灯やラジオ、人によっては身につけている医療機器への給電手段として用意しておいた方がいいのが非常用電源です。
特に最近はアウトドア人気なども相まって「ポータブル電源」が色々なメーカーから登場しており、その内容や性能も競争からかどんどん向上、かつお手頃な価格で購入できる製品が増えています。
充電器の定番メーカーになったAnkerの「PowerHouse」シリーズはポータブル電源の中でも歴史も長く、コンパクトなモデルから大容量モデルまで揃っています。
一人分の電力を賄うくらいであれば本当にコンパクトな200~300Whのモデルで十分です。
家族複数人分を賄いたい場合は最近増えてきた2000Whの大容量モデルを選ぶのも手なんですが、流石に大きすぎ・重過ぎるので非常時にパッと持って出られるかというと微妙です。
車の積載量に余裕があればそこに積んでおくのも一つの手かもしれませんが、やはり限られたトランクスペースを大きく埋めてしまうと思うと微妙かも。
筆者はALLPOWERS R600と、最初に紹介したAnker 521 Power Stationの2台体制で備えています。
特にALLPOWERS R600は300Whまでの小型モデルの中では評価も高く、別売りのソーラーパネルで太陽光からの充電が行えるなどオプションも充実しているので「もしも」への備えとしてはかなり優秀(なはず)
モバイルバッテリー
最も手軽な電源の備えとして、普段使いもできるアイテムといえばモバイルバッテリー。
どのくらいの期間コンセントから充電できないかは実際の被害の規模にもよるので絶対の想定は難しいのですが、最近のスマートフォンであれば3~4回のフル充電が行える20,000mAhクラスを1台は持っておくと安心できるはずです。
旧モデルですがスマートフォンへの急速充電も可能なAnker PowerCore Essential 20000は5,000円前後で購入できる20,000mAhのモバイルバッテリーです。定番モデルなので既に持っている人も「買い増し」してもいいかも。
同じ20,000mAhくらいのモデルでも、タブレットやノートPCなども充電できる高出力モデルを選んでおけば普段使いの幅も広がります。
AnkerやCIOのガジェット感溢れる見た目はちょっと……という人にはMOTTERUのモバイルバッテリーもオススメです。流行の””くすみカラー””のマットなボディはgeek以外の家族のウケがいいはず。
もちろん今持っているのであればそれを備えとしてもいいと思いますが、筆者宅では避難用のバックパックの中にセールで購入した・レビュー用に購入してほとんど使っていない20,000mAh前後のモバイルバッテリーを2つほど放り込んであります。流石に2個、ストックしておけばなんとかなるやろ!という感じ。
また非常用の備えにする場合、ここに「USB Type-C」「Lightning」のケーブルを1~2本ずつ入れておけば、自分だけでなく家族や周りの人の充電にも困りません。ケーブルなんて一本数百円で、さらにセール中はもっとおトクに買えるので備えておいて損はないでしょう。
もしもの備え、この機会にぜひ
冒頭にも書いたように「備え」は余裕のあるときにしか行えません。もしもが起きてからでは遅いです。
かといって支出という余裕を作るのはなかなか難しい時代ですから、この手のセールのタイミングで備えておくのがベストではないでしょうか。
もちろん電源だけでなく、実際には非常食や給水ボトル、常備薬や簡易トイレなどもっともっと備えておくべきものもありますが、最近は何をするにも電気が使えてスマートフォンなど通信機器が使えた方が便利なことも多いのも確かです。
「備え」の一例として、少しでも参考になれば幸いです。
※当ブログでは、Amazon初売りセールで発生した収益のすべてを令和6年能登半島地震へ寄付を行います。