今更ながらApple Watchデビュー。結構便利で気に入りました。

レビュー

今更ですが、Apple Watchデビューしました。

今回購入したのはApple Watch Series 3です。GPSモデルかつアルミケースで、ケースサイズが38mmならば約2万円で購入可能な、今もっとも安いApple Watchをお迎えしました。

実はこんなブログを書いたり色々な媒体に寄稿もしていますが、Apple Watch買うのもまともに触れるのも、このApple Watch Series 3が初めてだったりします。

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Apple Watchデビューしなかった理由

スマートフォン黎明期から腕時計型のスマートフォン周辺機器は色々なメーカーから発売されています。

2013~2014年頃、唯一まともに使えるスマートウォッチだったソニーのSmartWatch 2 SW2

Apple Watchが発表になった2014年当時、確か筆者はMotorolaのスマートウォッチ「Moto 360(初代)」か、ソニー製の「SmartWatch 2 SW2」を使っていました。
それ以前だとソニー製(当時はまだソニーエリクソン)の「LiveView」なんてものも使っていましたが、2014年時点でスマートウォッチに求めるものは「スマホを取り出さずとも、通知を確認できる」ことであり、腕時計として時刻を確認する以外には通知コンパニオンとして機能すればいいと、割り切った考えでいました。

Apple Watchはそれまでの他のスマートウォッチよりも洗練され、そして機能が充実しているかのような触れ込みだったことに惹かれなかったわけではないのですが、先に書いた理由から「スマートウォッチは5万円とか出して買うものじゃない」と評価していましたし「メインのスマホはAndroid」という事情もあって、気にはなるけど手を出す機会がなかったのです。

Apple Watchを買った理由

理由に関しては色々あるのですが、Apple Watch以前のスマートウォッチは「便利だけど、ヲタクしか使わないガジェット」だったのが、Apple Watchに限っては意外と普通の人に受け入れられていることに気付いたのが大きいな、と。

適当にInstagramなんかを眺めていると、バンドマンや俳優さんでApple Watchを身につけている人も多いんですよね。
上は仮面ライダービルドで主人公・桐生戦兎を演じた犬飼貴丈くん。彼自身も割とヲタクなところはありますが、僕らのようにgeekでない人でもApple Watchを身につけている姿を見る機会が、ここ2年くらいで一気に増えたように感じ「ああ、これは市民権を得た、支持されるデバイスになったんだ」と思ったので、流石にそろそろ自分でも使っておかないと置いていかれる気がしたのです。

また、発表会など取材現場に行くと同業の色々な人に会うのですが、Apple Payに登録できるカードの種類が増えたり、いくつかのカードを組み合わせて便利に使っている話を聞く機会も多くあります。
発表会が連日続くときだと会う度に「今日、Apple Watchしてないんですか!?」みたいな煽りもあるので、足首くらいまではしっかり業界に浸かっている以上はもうスルーできない製品なんだと考え、遂に購入に至ったわけです。

もちろん、これが以前のように「最も安いモデルでも4~5万円から」なら躊躇しましたが、Apple Watch Series 3は2万円から購入できるので「お試し」として購入するには失敗のダメージもないのも購入に踏み切れた理由としては大きいです。

Apple Watch、いいじゃん

冒頭で「今更デビュー」と書いていますが、実は買ったのは2月頃。コロナ禍やらなんやらで書く機会を失っていたので、実はもう4ヶ月半ほど使っています。

ものすごくシンプルにApple Watchを使ってみての感想は「いいじゃん」です。

これは発売当時から言われていたことですが、Apple Watchの通知のバイブレーションは今までのどのスマートウォッチよりもうるさくない。
トントンと叩いてくるようなバイブレーションは、ポケットの中のスマートフォンであれば気付けばませんがスマートウォッチならば十分に気付けます。
今までの「ヴーヴー」という普通のバイブレーションは結構うるさいんですよね。打ち合わせ中など、静まりかえった場所では音も響くので気になっていました。

そしてApple Pay。最初にApple WatchがApple Payに対応したときは「改札とかレジに腕時計かざすのはちょっと…」なんて使いもせずに考えていましたが、実際に使ってみると結構便利です。

利き手は右手なので本来腕時計は左手首につける方がスマートですが、改札でかざす場合は右手側にあった方が便利です。
これも「多くの人は右利き(=左手首につける)のに、使い勝手考えてないな」なんて考えていたんですが、実際右手首につけていても特段不便に感じることもなく。

そうした利き手の話を抜きにしても、手が荷物で塞がっているときなどポケットの中からスマホを取り出さなくてもエクスプレスカードに設定したSuicaなんかは面倒な操作もなくかざせば使えるのは便利です。

そして地味に活用しているのが音楽コントロール。

スマートフォンで音楽再生中、手元のApple Watchで曲送りやボリュームの変更ができる機能です。

これ自体はGoogleのWear OSを採用したスマートウォッチやサムスンのGalaxy Watchシリーズでも、スマートフォンで音楽再生中にスマートウォッチ側から同様の操作は行えるので、目新しい機能でもApple Watchだけの機能でもありません。

しかし筆者の場合、音楽は昔からPC上のiTunesで管理していますし、最近はApple Musicをファミリープランで家族複数人で利用しているため、外出時の音楽を聴く際には専らiPhone+iOS標準のMusicアプリ+AirPods Proの組み合わせです。
そしてiPhone自体はサブのスマホであり、例えば電車に乗る際に音楽再生をスタートしたらそのまま再生を止めるときまでポケットから出すこともありません。(なんなら、再生の停止もAirPods Proを耳から外した時点で行われますし、そのままAirPods ProをケースにしまえばiPhoneを操作することもありません)

こんなご時世なので満員電車に乗ることも稀ですが、そうでなくても電車内などで2台目のスマホを取り出して操作するのはなかなかに面倒。
そんなとき、Apple Watchからボリュームの変更や楽曲送り、ライブラリの好きな曲への変更が行えるのはかなり便利。

特に曲送りは「次の曲」といった操作はAndroid+Wear OS採用のスマートウォッチでもストレスなく行えますが、ライブラリを操作して好きな曲を選ぶのはiPhone+Apple Watchほどスマートには行えません。
それもあって今まで使ってこなかった機能だったんですが、今回iPhone+Apple Watchの組み合わせが快適すぎて、ものすごく感動して愛用しています。

Apple Watchのここがダメ

ここまでだいぶベタ褒めしてますが、もちろん不満がないわけではありません。

第一の不満としてバッテリー持ち。
そんなヘビーに使ったつもりがなくても、朝から身につけ夜に帰宅するような日はバッテリーが切れかけていることが多々あります。

第二の不満は標準で「睡眠記録」が行えないこと。
直近で1年ほど、不規則な生活を送りがちなのでスマートウォッチには活動量計としての役割にも期待して使っています。
メインのスマホがGalaxyなので、普段はGalaxy Fitを。もう少し腕時計然としたものを使いたいときはGalaxy Watch Active2を使っていますが、Galaxy⇔Galaxy Fit⇔Galaxy Watch Active2のそれぞれでカウントされた歩数などの活動量はすべて「S Health」で統合管理することが可能です。
そして特にバッテリー持ちもよく、コンパクトなGalaxy Fitは睡眠記録にも対応しているため、2~3日に1度の充電でそれ以外はずっと身につけたまま過ごしていることも珍しくありません。

先に書いたように、Apple Watchのバッテリーは1日持つかどうか。頑張ってなんとか24時間いけるかな?という具合。
睡眠記録に対応していても、朝起きたらバッテリーが干上がっている可能性は大いに考えられます。
そして睡眠記録には対応しないため、結局寝るときに身につけるのはGalaxy Fitになり、活動量の記録として連携できるサービスの多さやそもそもの完成度の高いiOSのヘルスケアに一元化できないのはちょっと勿体ないなぁ…と。


最後の方にちょびっと駄目出しはしましたが、Apple Watch、かなり満足度の高いスマートウォッチです。

最新のSeries 5を購入する場合は4~5万とちょっと買うには勇気が必要な価格ですが、旧モデルかつエントリーモデルという扱いになったSeries 3であれば約2万円から購入可能なので「気になってる」という人にも手を出しやすい価格かと。