サラサラ手触りが心地いい。Deffの「TOUGH GLASS 3D for iPhone SE」のマットタイプをiPhone SE(第2世代)に貼ってみた。

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iPhone SE(第2世代)の発売に合わせ「浮かないガラスフィルム」としてサンプルを頂いたDeffの「TOUGH GLASS 3D for iPhone SE」。
貼り付けから一週間ほど経過しても浮かず、iPhone SE(第2世代)に貼り付けるガラスフィルムとしては鉄板アイテムとしてオススメできる一品です。

そんな「TOUGH GLASS 3D for iPhone SE」ですが、先日提供頂いたのは通常の光沢ガラスタイプ。バリエーションとしてサラサラとした手触りのアンチグレアタイプもあります。
iPhone SE(第2世代)を持ち歩きに加える場合、メインのGalaxy Note10+ SC-01Mのサブで、画面サイズからして動画視聴などに使うことも稀と考え、発色よりは手触り、操作性を重視してアンチグレアタイプを購入、貼り替えてみました。

Deff TOUGH GLASS 3D for iPhone SE (ゲーム/マット) 

まずはサンプルで頂いた光沢タイプを貼った状態を再確認。
当たり前ですがかなり映り込みが目立ちます。ガラスフィルムともなれば材質として光沢になるのは致し方なく、最近はディスプレイがカーブしている機種がほとんどでフィルムの選択肢も少ないため、以前のPET樹脂のフィルム+フラットなディスプレイの組み合わせで、アンチグレアのフィルムを貼る機会も減っています。
筆者は元々アンチグレア派ですが、そんな事情もあってここ数年は「保護優先」で光沢フィルムでも納得して使っています。

が、選べるのであればアンチグレアを選びたい。

そんな感じで購入したTOUGH GLASS 3D for iPhone SEのアンチグレアタイプ。
商品名には「マット/反射・指紋防止タイプ」と書かれています。また、パッケージカラーはオレンジ。もし店頭で買う場合はオレンジ色のパッケージを選べばアンチグレアタイプです。

パッケージ内容はフィルム本体に貼り付け前に使用するクリーニングキットのみ。

フィルム自体は全面保護タイプで、ディスプレイ表示部以外はディスプレイベゼルに合わせた黒いフレームがついたタイプです。

貼り付け前のお掃除は入念に。

添付されているアルコールクロスで指紋や皮脂を取り除いた後、画面に附着した埃を付属の「Dust Pad」こと、付属の弱めの粘着シートで取り除いていきます。

余談ですが、この作業はセロテープなどでも代用できます。オススメはさらに粘着力が弱く、埃を取り除く際にテープ後の残りづらい3Mのメンディングテープ。
かなりの高頻度で新しいガジェットを購入しフィルムの貼り付け機会も多い人なら持っておいて損はありません。筆者は店頭でケータイを売りながら、お客様にフィルム貼りを頼まれていた頃からの愛用品です。

ちゃちゃっと埃の除去も済み、アンチグレアタイプのTOUGH GLASS 3D for iPhone SEを貼ったiPhone SE(第2世代)がこちら。
流石実機でフィルムの浮きをチェックし「iPhone SE(第2世代)で浮かない」と豪語しているDeffだけあり、今回貼り付けたものでも浮きは発生していません。

画面を点けた状態でもう1枚。
撮影用に明るめの定常光を当て、さらにストロボも焚いていますがディスプレイ表示部への映り込みはありません。

ディスプレイ外周は反射していますが、アンチグレアタイプのTOUGH GLASS 3D for iPhone SEは周囲のみ光沢があります。
実はこのフィルム、わざわざガラスの表面を荒らし磨りガラスになるよう仕上げ、マット感を出しているガラスフィルムなんですね。なので縁の部分は光沢感があるという。

表面がマットな質感になるようなコーティングを行ったりする手もあるとは思いますが、それだと使っていくうちに剥がれ質感が大きく変わってしまいます。
アンチグレアタイプのTOUGH GLASS 3D for iPhone SEは先にも書いた手間がかかっている点も、こだわり派には刺さるモノがあるんじゃないかなと。


税込で約5万円からとお手頃価格にも関わらずiPhone 11シリーズ譲りの高性能が売りのiPhone SE(第2世代)。
明日、5月11日からはNTTドコモ、au、SoftBankからも発売になりますので、これから購入するという人も多いでしょう。

iPhone SE(第2世代)の購入にあわせケースやフィルムを揃える際、貼りやすさや気泡が入らない点など、DeffのTOUGH GLASS 3D for iPhone SEは鉄板のオススメガラスフィルムです。

▼今回貼ったアンチグレア(反射防止、サラサラタイプ)

▼見た目や発色重視の光沢タイプ