MacBookではなく、MacBook Proを選んだ理由

レビュー

こういうタイトルにするとウケがいいって教わりました。

MacBook Proを購入しました。
購入したのは13インチ・TouchBarなし・2017年モデルで、キーボードのみ英字配列に変更した最下位構成。
今までmacOSでのWebサイトの見栄えの確認などに使ってきた2011年モデルのMac miniが、遂に今秋リリース予定の「macOS Mojave(10.14)」へのバージョンアップ対象から外されることになり、なる早で次のMacを購入する必要に迫られていたので。

さて、タイトルの通り、Webサイトの見栄えの確認を主な用途とするならば、よりコンパクトなMacBookという選択肢もあるわけですが、敢えてMacBook Proを選んだ理由を以下に書いていきます。

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スペックに余裕が欲しい

MacBookを選ばなかった理由、それはスペック。
以下に今回購入したMacBook Pro、MacBook、そして引退したMac miniのスペックをまとめてみました。

MacBook Pro MacBook Mac mini
発売時期 2017年6月 2011年8月
CPU 第7世代 Intel Core i5
(2C4T/2.3GHz-3.6GHz)
第7世代 Intel Core m3
(2C4T/1.2GHz-3.0GHz)
第2世代 Intel Core i5
(2C4T/2.5GHz-3.2GHz)
メモリ LPDDR3(2,133MHz) 8GB LPDDR3(1,866MHz) 8GB DDR3(1,333MHz) 8GB
GPU Intel Iris Plus Graphics 640 Intel HD Graphics 615 AMD Radeon HD 6630M
ストレージ PCIe SSD 128GB PCIe SSD 256GB SATA 3.0 500GB HDD
筆者にて増設: SATA 3.0 120GB SSD
ディスプレイ 13インチ Retina Display
2,560×1,600px
12インチ Retina Display
2,304×1,440px
別途用意
拡張性 USB Type-C ×2
(Thunderbolt対応)
USB Type-C ×1 USB Type-A ×4
Thunedrbolt ×1
HDMI
Ethernet ×1
SDXCカード
等々、色々
重量 1.37kg 0.97kg 1.22kg

Apple – 技術仕様より抜粋

まだまだMac mini、普通に使えるのに…という気持ちは置いておきます。
MacBook ProとMacBookの大きな違いはCPU。
MacBookはカスタマイズで「Core i5」などMacBook Pro相当の上位グレードのCPUが搭載できるように見えますが、標準で搭載されているCore m3同様に「ファンレス動作」が可能な、超低電圧版のCPUであることには変わりありません。
そのため、空冷ファンで冷やす前提のMacBook ProのCore i5と比較すると、どのCPUを選んでも平均的な処理能力では大きく劣ります。

用途を考えれば、MacBookの性能でも今現時点で困ることはないはず。
ただ、常時持ち歩いて使っているノートPCではなく、ほぼ自宅に置いたままとなればMacBookの0.92kgという重量は魅力に思えませんし、長く使っていくとなれば今後のOSバージョンアップに対し、性能が高ければ高いほどバージョンアップされる期間が長くなる可能性が高まります。

SSDの容量についても、MacBook Proは母艦として利用するわけでもないので128GBで十分です。
入手の難易度は高いようですが、TouchBarなしのMacBook ProはSSDを自分で交換することも可能なようなので、本当に容量が足りないとなったときは、そうした手段を選ぶことを考えられるとなれば今時点でSSDの容量には目を瞑ってもいいでしょう。

そして、何より一番大きな決め手になったのが価格。
どちらも最小構成で購入した場合、同じ142,800円(税別)です。
ここまでに書いた通り、可搬性を重視してサイズや重量を取るのではなく、スペック=処理能力を重視して選ぶとなれば、同じ値段で高性能なものを選んだ方が筆者の要求を満たしてくれるだろうと。

確かにMacBook、小さいし、定期的にアレを持ち歩いて外で使えたら…なんて考えてしまうこともあるんですが、今現時点で優先すべきは
・最新のmacOSが使える
・将来的なバージョンアップに耐えられる
の二点でしたので、今回はMacBook Proを選びました。

1つより2つ。あればあるだけあった方がやっぱり便利。

また、据え置きで利用するにあたり拡張性も「あった方がいい」と考えるため、MacBook Proの方がUSB type-Cポートが1つ多いことも購入の決め手になっています。

拡張性の中でも、特に使う頻度が高いのが「外部ディスプレイへの出力」です。
RetinaDisplayでの見栄えを確認する(いわゆる@2x表示とか)ためにMacBook Proを選択したわけですが、macOSでの見栄えを確認するだけであれば、より大きなディスプレイに繋いで確認した方が便利です。
USB-Cに接続するハブのバリエーションも増えているため、MacBookでも「なんとかなる」部分ではありますが、スペックと価格のバランス、そしてこうした用途を考えれば1つよりは2つあった方が「ACアダプタに繋ぎながら外部ディスプレイに繋ぐ」使い方に、ハブを介してポートを増やして使うといった手間がなく、便利そうだと判断してMacBook Proを選びました。

余談ですが、筆者が普段持ち歩いて使っているThinkPad X1 CarbonはUSB type-Cが2つ、さらに通常サイズのUSB(USB type-A)も2つ。
HDMI端子やmicroSDカードスロットなども搭載されており、かなり便利。
各ポートの出番はそれぞれそこまで多くはないものの、自宅だけでなく外出先でもふとしたときに「繋げる」安心感はノートPC自体の使い勝手を底上げしてくれますね。
(USB PDにはどんどん対応して欲しいけどポートをゴリゴリ減らしてまで薄型化する意味って、あるんですかね)

▼ThinkPad X1 Carbon 5th Genを購入した直後に書いたエントリーはこちら

ThinkPad X1 Carbonを選んだ6個の理由
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コスパで選ぶならMacBook Pro

なんでMacBookではなく、MacBook Proを選んだのか。
ここまでにご紹介した内容をまとめるとコスパ重視ということが伝わったのではないかなと。

モビリティ重視にMacを一台選ぶなら、絶対にMacBookでしょう。
スペックを重視したいとなれば、MacBook Proのより高性能なモデル、例えばSSDが256GB~512GBを搭載したモデルや、2018年モデルで第8世代のCore i5やi7を搭載したモデルを選んだ方が快適なのは間違いありません。

ただ、筆者が今回Macに求めたのは長く検証用に使える一台であり限定的な用途だから、よりコストパフォーマンスに優れた一台です。
今後Mac miniの後継モデルが出てくるという噂もあり、そちらを待つという考えもありましたが流石にいつ出るかわからないモデルを待ち続けるのは、用途が決まっている=その用途が満たせない期間があると不便ですから、今選べる中の選択肢としては最適解を選んだと思っています。

あとはこの先、5年以上のOSバージョンアップ対象になることを願うばかり。
Mac miniは2011年モデルで、約7年間バージョンアップされたことを考えると、同じくらいの期間はサポートされて欲しいものです。

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