NTTドコモは10月18日、2017-2018 冬春 新サービス・新商品発表会を開催し「Xperia XZ Premium SO-04J」の新色「Rosso」を発表しました。
発売日は10月27日となり、本日から予約受付がスタートしています。
「Rosso」はグローバルでも展開予定がありますが、公の場での発表は本日のドコモの発表会が初お披露目となります。
既に発売中の2色も継続販売となり、Xperia XZ Premium SO-04Jのカラーバリエーションは3色に。
今回発表された「Xperia XZ1 SO-01K」「Xperia XZ1 Compact SO-02K」含め、Xperiaは3機種での展開となり、唯一4K液晶を搭載するXperia XZ Premium SO-04Jはその中でも「プレミアムモデル」の位置付けは変わりません。
また、OSについては年末にAndroid 8.0 Oreoへバージョンアップ予定。
発売時から同OSがインストールされているXperia XZ1・XZ1 Compactが対応する「連写撮影時の追尾オートフォーカス(AF-C)対応」などはXperia XZ Premiumでもバージョンアップで対応予定となっています。
本体価格
新色についても本体価格は従来通り。
既存カラーを含めると発売から4ヶ月が経過していますが、オクタコアCPUの「Snapdragon 835」や4GBのメインメモリ、HDRをサポートした4K液晶ディスプレイなど、2017-2018 冬春モデルで発表されたハイエンド機種と比較して劣る部分も少なく、十分価格に見合った性能といえるでしょう。
機種 | 購入方法 | 本体価格 | 月々サポート | 実質負担 | 予約ページ |
---|---|---|---|---|---|
Xperia XZ Premium SO-04J |
MNP | 93,960円 (3,915円/月) |
▲78,408円 (▲3,267円/月) |
15,552円 (648円/月) |
予約する |
新規契約 | ▲54,432円 (▲2,268円/月) |
39,528円 (1,647円/月) |
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機種変更 |
月額料金
続いて月額料金。
2017夏モデル同様に以下の4パターンで算出しています。
Case1) カケホーダイプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case2) カケホーダイライトプラン + ウルトラデータLパック(20GB)
Case3) カケホーダイライトプラン + データSパック(2GB)
Case4) シンプルプラン + シェアオプション
1~3は1台持ちで、通話の頻度に応じて基本プランが違うだけ。
4のみ、シェアパック子回線で持った場合の最安プランで算出しています。
また、計算方法は
(月額利用料の合計)*1.08-月々サポート+本体代
となり、表中の金額は税抜・税込の混合です。実請求額とは課税のタイミング、ユニバーサルサービス料等で数円~数十円の差が出ますので、参考程度に留めておいて頂ければと。
他社からののりかえ(MNP)
まずは月々サポートの設定金額がかなり高額となっている他社からののりかえ(MNP)の場合。
Case1 | Case2 | Case3 | Case4 | |
---|---|---|---|---|
基本プラン | 2,700円 | 1,700円 | 980円 | |
ネット接続料 (spモード) |
300円 | |||
データ定額 | 6,000円 | 3,500円 | 500円 | |
月々サポート | ▲3,267円 | |||
本体代金 | 3,915円 | |||
合計金額 | 10,368円 | 9,288円 | 6,588円 | 3,915円 |
他社からののりかえ(MNP)は夏モデルとして発売したときから変わらず、実質価格は1万円台中盤と割安な設定が継続されます。
過去には端末購入サポートが期間限定で設定され安価に購入できるようになるなど、プレミアムモデルながらお買得に購入できるキャンペーンが実施された実績もあるため、高性能機種を安価に購入したい人にはオススメの一台でしょう。
新規契約・機種変更
続いて新規契約と機種変更。
Case1 | Case2 | Case3 | Case4 | |
---|---|---|---|---|
基本プラン | 2,700円 | 1,700円 | 980円 | |
ネット接続料 (spモード) |
300円 | |||
データ定額 | 6,000円 | 3,500円 | 500円 | |
月々サポート | ▲2,268円 | |||
本体代金 | 3,915円 | |||
合計金額 | 11,367円 | 10,287円 | 7,587円 | 3,915円 |
こちらもプレミアムモデルながら、本体価格が10万円を超えないため比較的良心的な価格設定です。
11月に発売が予定されている下位モデルの「Xperia XZ1/XZ1 Compact」の月額ともあまり差がないため、4K液晶が必要か、本体サイズ・ディスプレイサイズが大きい方がいいか、といった好みで選んでもいいでしょう。
まとめ
Xperia XZ Premium SO-04Jの新色「Rosso」の本体価格・月額料金についてでした。
鏡面加工された背面が特徴だった既存2色とは全く違う印象となる「Rosso」は是非実機を一度確認して欲しい新色です。
あの鏡のギラギラした感じが苦手で…と、Xperia XZ Premium SO-04Jの購入を見送った人も、こちらなら!となるかもしれません。
(かなり彩度の高い赤色なので好みはハッキリ出そうですが…w)
予約受付は本日から店頭・オンラインショップ、共にスタートしています。
Rossoは限定カラーではなく「追加カラー」の位置付けとなるため、早々に販売終了にはならないと考えられますが、Xperia XZ Premium自体が流量が少ないため発売日に購入したい!と考えた場合、早めの予約がオススメです。