まさかの価格差たったの1万円…!? au iPhone6シリーズ、MNP購入サポート特約の有無はあまり影響なし?

明日、10月16日よりau iPhone 6 / 6 Plusが「MNP購入サポート特約」の対象機種となり、契約から1年以内の解除料が高額になる事は既報の通り。
短期解約は解除料が+20,000円!! au iPhone 6 / 6 Plusも16日からMNP購入サポート特約対象に。
先月より同特約対象となった「Xperia Z4(SOV31)」と「Galaxy S6 edge(SCV31)」では、MNPでの通常価格と特約適用後価格で約5万円程度、一括価格が変わってくると店頭で案内されています。
筆者の販売員時代の経験からすると、こうした施策が適用になる場合

  • 施策未適用の場合は一切割引がない
  • 分割購入であれば高額還元が付与される

というのがテンプレートなのですが、今回ばかりは違うようです。

見聞きした話でのシミュレーション

機種はiPhone 6 16GBとします。
まず、前提条件として

  • MNP購入サポート特約の有無に関わらずその他の割引施策は適用出来る
  • 購入後の回線維持は3ヶ月目以降、LTEプランのみ
  • 毎月割はMNP購入サポート特約の有無に関わらず同一金額

とします。このあたりは当ブログの過去記事の通りですね。
また、筆者の知人が働く某店から聞いた明日からの価格ですが
 MNP購入サポート特約「有」… 本体一括0円&5,000円キャッシュバック
 MNP購入サポート特約「無」… 本体一括5,000円
とのこと。タイトルの通り1万円差です。

多くのお店で「契約月・翌月はパケット維持、その他オプション維持」の条件になっていると思います。
それを踏まえた上で、1ヶ月目、及び2ヶ月目についてはMNP購入サポート特約の有無に関係なく同一の施策が適用できるため維持費は変わりません。
3ヶ月目以降も適用施策については同じですので、前提条件で設定した「LTEプランのみ」とすると維持費「1,008円」も同じですね。
MNP購入サポート特約は「契約月を1ヶ月目とする12ヶ月目までの解約」に対して短期解約の解除料が発生します。
ですので、適用した場合は3ヶ月目〜12ヶ月目の維持費の合計は10,080円です。
結論として言えば、MNP購入サポート特約を適用した場合に得られる割引分は、一年分の維持費とほぼ同額となります。

あとは販売店に応じた価格設定があると思いますし、その他価格の仕切り・条件も日々変更になりますので今後もずっと上記の試算通りとはいかないでしょう。
ですが、一万円程度の価格差であれば自己負担はそう変わらないため、どちらの方法で買っても損はなさそうです。