間もなくauから発売になる「TORQUE G02」が格好良すぎるので、じっくりねっとりチェックしました。
タフネスモデルというと今は亡きカシオの「G’z one」で、直近で言えば筆者も最後のモデルとなった「G’z one type-L(CAL21)」を愛用していました。あの無骨なデザイン、それに合わせた内部ソフトウェアのデザインなど、ある種一つの世界観を形成するau向けタフネスモデルを今回はご紹介いたします。
外観
表・裏
購入時の注意書きのステッカーが貼ったままですが、ご紹介にあたり敢えて残しました。
表面、通話用のスピーカーがありません。これは京セラお得意の「スマートソニックレシーバー」を搭載しているからなんですね。ディスプレイ部分を振るわせて音を鳴らす仕組みになっているため、通話用のスピーカーから耳の位置がズレても相手の声が聞こえづらくなる、という事がありません。
側面
右側面、左側面です。
右側面には本機種の特徴である「ダイレクトボタン」があります。よく使う機能を設定することで、タッチパネル操作なくその機能を呼び出せますので、手が濡れているとき、バイクの運転などでグローブをしているときでも簡単な操作が行える、というのはタフネスモデルであるTORQUEならではの特徴です。
割と皆さん購入時に気にするストラップホールは右側面に。左側面にも同じような穴が空いていますが、ここは純正オプションの「カラビナ付ストラップ」や「フロート(浮き)」を取り付ける際に使用します。
上・下
上はイヤホン、下はmicroUSB端子ととてもシンプルな作りになっています。
これらのポートについて、最近は「キャップレス防水」が標準になってきていますが、TORQUEでは従来の防水・防塵に加え「耐海水」にも対応しているため、端子の腐食防止のためにこうした構造になっているものと考えられます。
実は裏蓋、外れます
最近のモデルにしては珍しく、裏蓋の着脱・バッテリー交換が可能となっています。
二重蓋になっており、バッテリースペースにもゴムパッキンが付いた蓋を取り付ける構造です。また、これだけ分厚い・強固なモデルにもなっているので、NFC/Felicaのアンテナはバッテリースペースの蓋に搭載せれているのも独特ですね。
なお、バッテリー交換が可能な機種になっているためSIMカード、microSDカードはバッテリーを取り外さないと交換ができません。TORQUE G01では本体脇にスロットがあったので、電源のオン・オフなくmicroSDカードの取り外しができましたので、ここは少し残念なポイントかも。
ソフトウェアだってこだわっています
壁紙・ウィジェット
TORQUE G02の世界観を壊さない、メカメカしいデザインの壁紙が数種類プリセットされています。
ウィジェットもバイクや車のタコメーカーを意識したようなデザインで時計などが複数種類用意されているため、それらを設定するだけでも超格好いいです。
プリインストールアプリ
auお馴染みのアプリが並ぶ中「YAMAP」や「なみある?」、「Barometer」など、アウトドア系のアプリケーションがいくつかインストールされています。オールシーズン、どこにでも連れ出してタイトな使い方をしても大丈夫なTORQUEだからこそ、海でも山でも頼り甲斐のあるソフトウェアがプリインストールされているのは魅力的ですね。
まとめ
凄いざっくりですが、TORQUE G02の「格好いいところ」とか「タフネスっぽいところ」のご紹介でした。
次回、簡単にですがAnTuTuベンチマーク結果と写真を数枚、ご紹介できればと考えています。