ガラホを使ってみたくて – au GRATINA 4G KYF31の未使用白ロムを購入。

ケータイ

auの2016年春モデルとして発売された「ガラホ」のGRATINA 4G KYF31の未使用の白ロムが2,000円前後で購入できるようになっていたので、色々と気になることもあったので購入しました。

そろそろ発売から2年が経過する機種ではありますが、ガラホのジャンル自体大幅に最新機種で性能や使い勝手が向上しているわけではないため、試してみるだけならば十分だろうと判断。

なお「ガラホ」とは、従来型のケータイ、つまり二つ折りケータイの中身が「Android」などスマートフォンで利用されるOSがベースになったもので、従来型のケータイと比較して
・LINEに対応する
・PC、スマホ向けのサイトを快適に閲覧できる
といった売りの携帯電話の総称です。
決してスマホのように利用できるのではなく、従来型のケータイの「らしさ」はそのままに、今の時代に合わせたコンテンツ・サービスの利用ができるようになった「従来型ケータイ」と考えてもいいんじゃないかな、と。

メーカーや取り扱いを行う事業者は「ガラホと呼ばないで」と言っているのですが、本記事では従来型のケータイと違って何が気になるのかをご紹介していくため「ガラホ」と呼んでいきます。すみません。

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ガラホの最安プランは最適か

気になることは、またしても「料金」について。

先日、auの新料金プラン「auピタットプラン」について、スマートフォンでの利用が現実的じゃない部分があることをご紹介しています。

auピタットプランは、ピタット1,980円で使うのは結構難しい
...

これに続く話になるのですが、ガラホ向けの料金プランは従来型のケータイに近い維持費を実現するために
・データ容量に応じた段階制パケット
・1,000円前後の月額基本料金
が用意されています。

例えば、auのガラホ向けの段階制パケットプランは以下の通り。

ダブル定額(ケータイ) | お申し込み受付終了プラン:スマートフォン・携帯電話 | au
...

最低の500円に収まるのは10MBまで。
合計で約190MBの通信に達した時点で上限の4,200円に到達するのですが、ちょっとしたWeb閲覧、メールのやりとりを中心とした「あまり使わない人」の使い方で、実際どのくらい通信が発生するのかはずっと気になっており、先月auピタットプランをスマホで試した回線が余っているので「ガラホで使ってみよう」となったわけです。

検証条件

そこで、以下の条件を設定し、約一ヶ月間のデータ使用量をチェックしてみます。

・外出時の乗り換え検索はガラホを利用する
・天気予報を1日1回、チェックする
・1日2回、おはようとただいまのメールの送受信を行う
・1週間に1度、ガラホで撮影した画像を送信する

ほとんどケータイを使わない人、通話の受けがほとんどの人も多いため「使っている方」になるのかな…とは思うのですが、この使い方だと何日間で上限の約190MBに到達するのでしょうか。

メールの通信料は有料

従来型のケータイとの料金面での大きな違いが「メール通信料」でしょう。

auであればプランE(シンプル)、ドコモであればタイプシンプル(バリュー)を契約した場合、メールの送受信が無料になります。
ですが、ガラホ向けのプランではそうしたメールの無料が存在しません。

Webも見ない、通話も受けることがほとんど。だけどメールのやりとりは頻繁で…という人からすると、この時点で割高になりそうです。
このあたりも気になる部分ですので、上に書いた通り、検証内容にメールのやりとりを含めるようにしました。

結果はまた後日

ガラホ自体はガジェット好きの間で「開発者モードでアプリをインストールして遊べる」といった、本来の使い方とは違う根強い人気があります。
2016年後半に発表されたモデルからは高音質通話のVoLTEに対応するため、通話のみの利用であればガラホが快適だ!という人も多くいますし、Wi-Fiに対応するため賢く使ってデータ通信が発生しないように使い、安く済ませることも可能です。

が、フィーチャーフォンらしい使い方をしたらいったいどれだけ月額がかかるのでしょうか。
その面も含め、今回検証を行っていきますので結果をお待ち頂ければと。