「あと一ヶ月かー」とか「あと二週間かー」とか言っている間に、もう今週末が誕生日です。
戸籍は3月1日になっていますが、実際に生まれたのは2月29日。
4年ぶり8回目の本当の誕生日がやってきます。
閏年生まれの悩み
閏年生まれはやはり珍しいのか、誕生日が閏年であることを伝えると大体の人が驚きます。
僕自身は過去にmixiのコミュニティで「1988年2月29日の人だけで集まろう」という企画で、同じ誕生日の人が40人ほど集まって飲んだり歌ったりするオフ会に参加したり、友人の兄弟に閏年生まれがいたりするのでそんなに珍しさも感じないのですが。
まぁ、それはともかく、誕生日が閏年であることを伝えると多くの人に聞かれるのが「誕生日、いつ祝うの?」という質問です。
正直これはスゴイ悩むところで、僕のように戸籍を3月1日にしているとその日に祝うのが普通なのかもしれません。
というより、人生で2度目の閏年、3月1日でカウントすれば8歳の誕生日を迎えるまで自分が閏年生まれであることを知らなかったので「誕生日は3月1日に祝うもの」と擦り込まれています。
ちなみに法律(年齢計算ニ関スル法律)では
毎年2月28日の午後12時に加齢することになる。
― 年齢計算ニ関スル法律 – Wikipedia
となっているので、祝うタイミングは2月28日でも3月1日でもどっちでもよかったり。
ちなみにここで言う午後12時とは「PM 0:00」ではなく「PM24:00」ですね。この時点で2月28日とも3月1日とも言えないワケで、僕個人としては「時空の狭間で加齢している」とずっと呼んでいます。
周りの閏年生まれに聞いてみても前後のどちらで祝うかは家によりけり。
それぞれ生まれ育った家でどちらで祝われていたかで事実上の誕生日は異なるため、閏年生まれに対しての「誕生日、いつ祝うの?」は案外適当です。
ただ、適当ながら悩ましいのは占いとかでしょう。
これは本当に産まれた日で考えればいいので「2月」や「2月29日」と入れるべきなんでしょうけども、例えば僕のように公式には3月1日生まれだと、なんとなく2月を選ぶべきか、3月を選ぶべきかは毎回悩みます。
また、お土産屋に並んでいるような誕生日をモチーフにしたグッズなどでは2月29日が並んでいないことも珍しくなく、これも閏年ならではの悩みかも。
それと歌の歌詞で悩むこともあります。
先日、子供の授業参観に行き、そこで歌っていた「だれにだってお誕生日」という歌。
確か昨年度や保育園時代にも歌っていた気がする
歌詞に
だれにだって やってくる
いちねん いっかい やってくる
それは それは それはね おたんじょうび
― だれにだってお誕生日 – うたまっぷ.com
とあり、我が子がちゃんと合唱で歌えていることに感動しつつも、頭の片隅では「毎年こねーし、誕生日」とも考えてしまうのも閏年ならではの悩み?かもしれません。
色々言ってもやっぱり楽しみ
色々と閏年ならではの悩みを思いつくがままに書き連ねましたが、正直どうでもいいっちゃどうでもいいんですよね。
4年に1度しか本当の誕生日が来なくても、身体は毎年ちゃんと成長(最近は老化)するので、同じ年に産まれた人より成長スピードが遅いみたいなこともなく。
上にも書いたように、2月29日が来ない年でも加齢もするし。
2月29日生まれ・閏年生まれというだけで人に覚えてもらいやすいメリットもあります。
それに今回で32歳になるわけで、普通なら誕生日がそこまで嬉しいイベントじゃなくなってくる頃合いだと思うんですが、やはり4年に1度ともなると「やっと本当の誕生日だ!!」と結構嬉しい気持ちにもなります。
きっと還暦過ぎても2月29日がある年は「今年は誕生日が来るぞ」と、一人で勝手に盛り上がっていることでしょう。
損というよりは得の方が多いと信じて、今年も4年ぶりの誕生日を楽しもうと思います。
残念ながら世間はCOVID-19の影響で、誕生日と重なったイベントを楽しもうと考えていたのが流れてしまったり、そんな事情もあって誰かを誘ってどこかで飲もう!とも言いづらかったりもしますが。
そんな感じで、4年ぶり8度目の誕生日を祝ってくれる人は是非、以下のAmazonの欲しいものリストから何か贈ってください(笑)

なお、昨年は大量にジムが届きました。
