2015年のベストバイ – 筆者の大切な時間を奪っていったのはWii Uでした

雑記

今年も残すところ、あと23日。あっという間でしたね。
一年間を振り返ってベストバイガジェットはなんだろう?ということで、GeekDays様主催の”みんなで書こう!「今年のベストバイガジェット」Advent Calendar 2015“という面白い企画がありましたので、これに乗っかって筆者の2015年、ベストバイを紹介したいと思います。
なお、本サイト・本稿の前日は「バイク」、その前は「車」とぶっ飛んだベストバイの紹介だったため非常にハードルが高く、担当である本日12月9日も終わりそうなこんな時間まで悩みに悩み、選出した次第です。

今年のベストバイは任天堂 Wii U

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凄い色々なモノとも迷いましたが、今年のベストバイは任天堂 Wii Uです。
筆者といえば「α6000を置き引きに遭った人」とか「α12000の人」とか「α18000」の人とか、6月頃に遭ったSONY α6000の置き引きのイメージがすっかり2015年は定着した一年でしたが、そのα6000を押さえてのベストバイです。
以下、ベストバイの理由です。

筆者の大切なものを盗んでいきました。それは時間。。。

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もうテンプレですが、見事にスプラトゥーンにハマりすぎて時間をもっていかれました。
ブログを書くのも放置して、とにかくランク上げ、そしてウデマエ上げに没頭です。
過去、社会に出てからハマったゲームといえば「アトリエシリーズ(アーランド三部作)」くらい。それも一か月程度で一応のクリアができるため、そこまで長期に渡ってゲームをし続けるというのはなかったんですが、スプラトゥーンにはかれこれ半年ほど大切な時間を奪われています。

なんでこんなに時間を盗まれてしまったのだろう

便利な言葉を使えば「ゲームバランスがいい」とかで済んでしまうのかもしれませんが。
スプラトゥーンですが、一回の試合あたりの時間が3分間 or 5分間と短時間に設定されています。基本的にオンライン対戦となっており、この対戦時間を変更することはできません。いつまでやっても終わらない100年桃鉄のような苦痛設定はできず、とにかくこの時間内に「ステージを塗りつくす」「相手を倒す」というとてもシンプルな遊びに徹しています。
また、対戦結果に応じた経験値付与があり、経験値を貯めればレベルがあがっていきます。ゲームとしてはオンライン対戦が主となっており、このレベルに応じた対戦相手のマッチングが行われるようにもなっているため「極端に自分が負け続けるようなことはない」仕組みになっています。

要は、相手が強すぎてクソゲーだ!!と投げることがあまりなく、一試合あたりの時間がちょうどいいので「もう一戦やってもいいかな」と思ってしまう、そういう仕組みになっています。
本当にこの「もう一戦」がよくなく、実際の試合時間以外にも対戦相手のマッチング待機時間や対戦結果(リザルト)の画面にも時間はかかっており、自分が思っているよりも時間を消費しているんですよね。

他にも継続して遊びたくなるような仕組みは色々ありますが、このゲームのシンプルさという意味ではこの対戦の仕組みが一番手の込んだ部分ではないでしょうか。

バーチャルコンソールが俺を離してくれない

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別にスプラトゥーンの紹介だけなら、今年のベストバイはスプラトゥーンでいいんですが、敢えてWii Uと挙げたのは「バーチャルコンソール」の存在が大きいから。
バーチャルコンソール自体は先代のWiiから存在している機能・サービスなので別に何も新しいわけではないんですが、本機能はWii Uだからこそ、中毒性が高いと考えています。

写真の通り、Wii Uの特徴たるメインコントローラーの「GamePad」
この液晶画面にゲーム移して遊べるんですよね…。これはバーチャルコンソールに限らず、最新のWii Uの一部タイトルでもこのように遊べるんですが、それでもバーチャルコンソールとの組み合わせというのが凶悪です。
テレビいらずで遊べるため「今すぐチャンネル変えて!!ドラマの時間なの!!!」から始まる大乱闘ともオサラバです。

先に紹介したスプラトゥーンはTV画面がないと遊べないという弱点があります。要するに遊ぶ場所を選ぶんですね、自室のTVの前に構えて遊ぶゲームです。
しかし、GamePadで遊べる懐かしいゲームの数々。デスクに向かって適当にタスクを片付けながら、ちょっと息抜きに…と遊べてしまうんです。SONY陣営の「リモートプレイ」とは違い、あくまでもWii U本体とGamePadが接続維持できる数mという距離の制限はありますが、自宅内で場所を選ばず遊べるというのは「いい暇つぶし」「息抜き」としてよくできています。

また「遊び途中」をそのまま保存する(スナップショット)にも対応しています。セーブポイントまで行かず、ふっかつのじゅもんを控える必要もなくあとでもう一度そこから遊ぶということができてしまうんです。
家族に「ご飯ができた」とか「お風呂にはいりなさい」と言われ「今いいところだから!!!!セーブポイントまで待って!!!!」から始まる不毛な喧嘩の必要がないんです。

ぜひともお父さんにおすすめしたいWii U

幸いにも筆者の子供はまだ小さいため、TVゲームが欲しいだのなんだの…というのはありません。
しかし、もしTVゲームを欲しがる、それも今Wii Uをサンタさんにおねだりするお子さんがいる家庭のお父さんは絶対にWii Uを買いましょう。
とりあえずバーチャルコンソールでどんな懐かしのゲームタイトルが配信されているかは公式サイトで簡単に検索できます。
バーチャルコンソール | Wii U|Nintendo
筆者としては小学生の頃に「誕生日にスーファミが欲しいの!!!!」と親に駄々をこねまくるきっかけになった「ロックマンX2」が配信されているのを発見した時点で、Wii Uを我が家にお迎えするしかありませんでした。
幸いにも、任天堂さんはサンタさんに優しい「スプラトゥーン同梱版」を出していますので、これを選べばお父さんも、Wii Uをサンタさんにお願いする夢見るボーイとガールも皆ハピハピ☆です。
昼間は子供たちに、夜はお父さんのリフレッシュに大活躍のWii U、一家に一台あってもいいと思います。

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